パトリシアの日記

2007年9月末
一条工務店「夢の家」が完成
山あり谷ありの建築日記

外周り・・・その後

2007-09-03 00:57:06 | 外壁・外周り工事
9月2日 

今日は以前アップしそびれた手摺など、外周り工事の様子をご紹介します。
ベランダの施工(設計?)不備により、分厚くなった我家のベランダ壁幅。
その壁幅に合う特注手摺がお盆前に付きました。(Made in Japan・・・三協アルミ製)

色は黒と言ってもいいぐらいの濃茶色です。
幅が分厚くなっていること以外何も標準と変化はありません。

  

エコキュートも設置済みです。換気口が半分隠れちゃった・・・
水道屋さんがコンクリート施工をしてくださいましたが、本体部分がコンクリートから
はみ出しています。雨が降ると土が跳ね上がり汚れます。
どうせなら全部綺麗に納めて欲しかった。工事長に「これはちょっとおかしくないですか?」
と質問してみましたが、足さえ乗っかっていればこれが普通だそうです。

もし、これから施工される方は事前に全部きちんと入るようお願いされた方が良いと
思います。ほんのちょっと幅を大きくするだけのことです。
我家は勝手口の階段までほんのちょっとだったので、ここまでコンクリートを張って
いただくようお願いしてありましたが、本体が出ることは想定外でした。

           
     【ちょっとどうなの?このはみ出し】       【Rにしたかった階段】
  
勝手口の階段は、工事長にモルタルで角をちょっとでもRに出来ないか相談しましたが、
左官屋さんに、コテの角が一番丸いものでの対応しか出来ないと言われ諦めました。
本当はもうちょっと角を取りたかったんですが、基礎の段階で角を取ってもらわないと
無理なようです。

      
           【Before】                     【After】

勝手口すぐ横の銅板部分。凹みがあって銅板を重ねた箇所に工事長がタッチアップを
してくださいました。お蔭様で現在は全く違和感ありません。
以前SDG屋さんから、銅板の端の部分にコーキングがしていないとご指摘受けた所にも
きちんとコーキングをしていただきました。 

現在外周りは玄関のポーチ階段が施工真っ最中。画像は金曜の夕方です。
基礎工事の段階で左右の高さが違う階段は、全部14cm高に揃えらています。
そういえば監督に、「どうしてこんなに高さが違うんですか?」と質問したっけ。

明確な返事がもらえませんでしたが、後にSDG屋さんが
「左官屋さんが綺麗に揃えてくれるから全く問題なし。そんな心配よりもっと他をチェック
した方がいいよ。」
とご指南いただいたのを思い出しました。

今朝現場に行ったら日曜日だというのに左官屋さんご夫婦が作業中。天気が良かったので
7時半ごろまで作業をしてくださいました。
石を張るのは1日ぐらいでできるとばかり思ってましたが、以外と大変な作業で、
あと残り一段です。

          
         【金曜のポーチ階段】            【2.5m×1mの穴】

そういえば、職人さんたちにご不便をおかけしている部分をアップし忘れておりました。
言わずと知れた の迷惑行為です。
以前、広縁前の靴脱ぎ石を置く前に土を盛りましたが、どこから持ってきた土かと言えば、
将来駐車場になるところの土を掘っていたんです。
どうせ外構で掘り返してしまうところなのすが、産廃ボックス前なので作業をするに
あたっては嫌がらせのようなとてもジャマな穴なんです。
職人の皆さんには大変申し訳ございません。
皆さんお優しいので、「よくこんな穴一人で掘ったね~」なんて褒めて(?)くださいます。
最近はちょっとおとなしい ですが、嵐の前の・・・ってことはないよね。

基礎仕上げ工事

2007-08-10 01:45:01 | 外壁・外周り工事
8月9日 今日も

今日は特注だったベランダの手摺がやっと我家に到着すると聞いていましたので、
楽しみに現場に行ってきました。
が、あるはずの手摺がない・・・。 「今日は誰も来てないよっ。」 と が背後から
声を掛けてきました。
大工サンは昨日も今日も上棟応援ですので、現場にはいらっしゃいません。

パトはそのまま帰るのもなんだかもったいないので、工事長が手直しをしてくださった
ベランダの飾り帯部分のチェックをしました。
この部分はお仲間がチェックされたところですが、我家も念のためとチェックしましたら、
『あら・・・、我家ももれなく浮いちゃってる』 ってことで、工事長にコーキングをお願いして
おいたところです。

  
      【隙間があります】                    【コーキング済み】

手摺がつくともう手直しが出来ないと言われておりましたので、念のために手摺が着く前に
最終チェック。
画像はちょっと見辛いですが、綺麗にコーキングしてあります。
しかし、工事長・・・3箇所の角のうち1箇所忘れちゃってます
早速携帯に、幸いにも手摺が付いてないことを報告しましたら、明日寄ってくださる
そうです。他にも色々お願いと確認がありましたので、ついでにメールで送信させて
いただきました。

さて、昨日は以前 の先走り行為により途中までだった基礎のモルタルがぐるっと
全て綺麗に塗ってありました。

      【先行作業部分】

画像に写っている石ですが、この後、定位置に納まったのはいいのですが・・・
『なんてこった』 いつのまにやら嫁をもらったうえに、子どもまで出来ておりました。

更に、まだまだ の勢いは止まらず・・・またしても職人さんにご迷惑をおかけする
事態となっております。

          
          【増えてる】               【もっと増えてる

これからまだ排水管工事があるというのになんだこの賑わ岩~  
排水管にモロ被ってるじゃん。 パトは工事長にまたも平謝りです。
「多少岩に傷が付くかもしれませんが、ユンボでどかしますから大丈夫ですよ。」
と工事長。

前回 が暴走した時に 「もう止めて欲しいんだけど。」 と頼んだにも関わらず、
敵は 「ドンドンやる!」というので、電話で大喧嘩をしております。
最近、 によれば、言えば言うほどムキになるらしいです。

「全然平気、 傷なんて全く気にしませんからガンガンどかしちゃってください。
もう、気にしていたらキリがありませんよ~だ。

アンビリーバボー

2007-07-27 23:26:24 | 外壁・外周り工事
7月27日 

今日は工事長とダウンライトの位置確認をするために現場に5時半に集合でした。
外は猛暑。締めきった現場はさぞ暑かろうと思いきや以外に中は涼しい。
夜、外が涼しくなってから現場に行くと、かなり蒸暑く感じます。

今日の夕方、久々にSDG屋さんにお会いしました。
今の現場が同じ学区でまたすごい近いんです。
この短期間に近くの現場が二度あるとは凄い偶然です。
SDG屋さん、「最近は何にも言わない施主さんのところばかりで面白くないな。」
ですって。それって、パトんち面白かったってことね。

更に、「うるさい施主を紹介して!」
そう言われましても・・ お仲間はサイディング終わっちゃったし~。
ねねさんち紹介したいけど、遠いしねぇ・・・。
今の現場は、今日で作業終了だそうです。次の施主さん、厳しいことを祈ります。

家の中では工事長と途中参加の が何やら話してます。
岩だらけの庭に回るととんでもない光景が目に入りました。
一瞬目を疑い、そして開いた口がふさがりせんでした。

    【アンビリーバボー

これです。土が広縁の前に盛られてます。
右の靴脱ぎ石をここに設置するつもりなんですが、モルタル塗る前じゃん!

既に庭師さんを火曜日に手配済みだというので、広縁で とお話中の工事長に
「どうしましょう」と相談。
まだこの状態なら土をどけるだけなのですが、石が入るともうモルタルは塗れないらしい・・・。

工事長が携帯で電話をかけてる間に、
  「なんで、まだ工事終わってないのに石を動かすのっ!」
 「もう基礎はこのままだって言っただろっ!」
 「そんなこと言うわけないでしょっ

どこでそんな話になったのか、勘違いをしたのか知りませんが、SDG屋さんの前で
喧嘩です。SDG屋さんは苦笑い。やっぱりパトんちは色々あって面白いですかね~
工事長は職人さんを素早く手配してくださいましたので安心ですが、庭師を断れば
良かったのでは? 反省。
もう、ほんといい加減、勝手に先走るのはやめてもらいたいです。

足場撤去

2007-07-24 23:59:11 | 外壁・外周り工事
先週の土曜日、雨の中で足場が撤去され、今はスッキリとした我家でございます。

足場の撤去前に最後のチェックをしましたが、銅板の破片やビニール養生から剥がれた
塗装くずなど、結構屋根に残っていました。
手が届くものは取り除きましたしたが、工事長も気になっていたようで、撤去前に
しっかり清掃をしますと仰ってくださいましたので安心してお任せしました。

       

玄関のある北側は出窓がないのであまり一条っぽくないと思い込んでますけど、
やっぱり一条ってわかっちゃうかな?
小雨パラつく夕方に撮影しましたので、ぼんやりした感じで写ってしまいました。

例の玄関上の銅板は現在こんな感じです。シミのように目立っていた部分はご覧の通り
綺麗になくなってます。
この先どんな風に変色していくかわかりませんが、今はとても満足しています。
研磨をしてくださった工事長に感謝です。ありがとうございました。




南側はタイルがないので更に一条らしくないのですが、この前パトの友達が来て、
2連屋根の南側に玄関がないのはちょっともったいないと言ってました。
ま、そういう意見もございましょうが、今更どうしようもありません。
(ベランダの手摺はまだ出来ていないらしく付いてません。)

       
                     【松がジャマ

ヘルメットが支給されませんでしたので、何度も頭をぶちましたが、
これでもう足場に登ることはなくなってしまいました。
(危ない施主ですみません)
ひとつチェック箇所がなくなって正直ヤレヤレといったところです。

銅板研磨

2007-07-07 23:55:29 | 外壁・外周り工事
7月7日 

今日は仕事のため、夕方しか現場にいけませんでした。
6時ごろに現場に着きましたが、もう工事長の姿はなく、大工サンだけ。
2階の大壁和室の床を張ったようなのですが、既に施工は終了し養生も最終段階。
「養生を剥がして見せて。」とはさすがに言えませんので、ここは出来上がりまでの
お楽しみとなってしまいました。

2階をぐるりと見回しても、あまり変化がなくアップする画像もありません。
午後から工事長がいらして銅板の研磨をしてくださいましたので、まだ途中ですが
こちらをご覧ください。


                      【6/25 研磨前】


                      【7/7  研磨途中】

シミのような色ムラは更にハッキリと浮き出てきたような気がします。
しかし、工事長の手によって途中まではピカピカの状態に戻っています。
すばらしい。 シミは跡形もなく消えています。
こんなに綺麗にシミが消えるなら、パトのお肌も研磨していただきたい。

工事長はお忙しく、 との打ち合わせを含め2~3時間で帰られたようです。
次回は火曜日に続きの作業をしていただきます。

外工事チェック

2007-07-01 11:10:59 | 外壁・外周り工事
板金屋さんの作業が終了しました。
いろいろと気になる点がありますので、まとめてみました。

①破風鼻隠し銅板の色ムラ

激しい雨の後にことのほか変色しました。
後で施工した部分と随分色が違いますが、このピカピカ部分にも色ムラがでるのかなぁ?
大きなシミのように変色している部分は、この先もこのまま残るのか工事長に質問しました。

    【色ムラが目立ちます】

色は全体的に変わっていくそうですが、薬剤で銅を少し焼くことにより色ムラを押さえる
ことは出来ますと言われました。
多分今よりは色ムラも目立たなくなるであろうかと思いましたが、なにぶん玄関側で
結構目立つので一度トライしていただきました。
しかし、結果は変化なし。

工事長の作業報告では・・・
『鼻隠し板金の補修を試みました。専用の薬剤で色を合せるのが難しいため、研磨剤を
 使って、板金自体をきれいにしてみました。 少し手間がかかるため、お時間を
 頂戴したいと思います。』

この前のお話では、
「薬剤での拭き取りはすぐ出来ますから手間もかからないし大丈夫ですよ。」
と言われましたので気軽にお願いしましたが、そんな手間がかかってしまうことなるとは
申し訳ないです。ありがとうございます~。
工事長は次回木曜にしか来られないそうなので、足場の撤去は週末になりそうです。

②水切りの補修

水切りが凹んでいた所を上から銅板を重ねて補修していただきましたが、塗装後のために
なんだか、中途半端な仕上がりになってしまいました。
勝手口横で目立つので、タッチアップで塗装をしていただくことになってます。

   
         【② 水切りの補修後】               【③ 雨樋からの水漏れ】

③雨樋の水モレ

先日パトが足場に登って外周りチェックをしていたところ、雨も上がって半日もたつのに、
屋根が濡れているのを発見しました。
どうやら樋のジョイント部分からの水漏れです。工事長に報告をして、板金屋さんに
補修をしていただきました。

④瓦の欠けと釘打ち不良

板金工事の釘打ちで金づちが瓦にあたって欠けているところがありました。
工事長にタッチアップしていただきました。
また銅の釘がねじ曲がっているところがありましたのでそこも直してもらいました。

「来週は2階に廻り縁と幅木がつきます。」
と工事長から報告がありましたので、月曜からの工事を楽しみにしています。

雨 樋

2007-06-18 01:44:44 | 外壁・外周り工事
我家の外工事は今のところ順調に進んでいます。
梅雨入り前に1、2回強い雨が降った時、屋根からポタポタ激しく落ちるしずくで
今でも地面にしずくの穴が並んでいます。
は雨樋がいつ付くのかとしきりに気にしておりました。

工事長がチェックにいらした際、樋のことを聞いたことがきっかけで、
鼻隠しの板金工事を中断して雨樋を先行でつけていただきました。

パトは玄関前に置いてあった四角の筒を見て、
「これ樋なんですか?」と尋ねるほど雨樋は細く、それらしくない形状でした。

4cm角の細い雨樋4本で我家の屋根に落ちる雨を処理します。
(南西、南東、北西、ベランダ脇に雨樋を施工)

     
      【ベージュの雨樋】       【心配だったタイル部分の色】     【細っ!】
 
ベージュは塗装色AS-511にぴったりの色。
タイル部分の色はご覧の通りですが、可もなく不可もなくという微妙な印象。
まあ、ここの目立たない角1箇所だけなのでヨシとします。

         
         【屋根部分は黒】                【銅板と軒樋】

この施工を見た が工事長に質問をしたようです。
その回答が作業報告と一緒にメールで送られましたのでご参考までに・・・。


お父様よりご指摘事項がありました、雨樋の件。

①軒樋から落とす排樋の個数が少ないのでは?の質問について
  北面下屋の排樋の落とし口は、図面通り西手に1箇所(タイル部分)排樋を施工して
  おります。サイホン式の雨樋排水システムの導入より、以前の径の大きな雨樋よりも
  吸水力を増して能力が上がりました。
  大型軒樋と径の小さな排樋がサイホン現象を起こして流れるそうです。
  ゆえに排樋の個数を少なく、樋の径を小さくできて美観的にも良くなりました。

②降雨後、軒樋に水が残る状況について
  満水状態にて流れる性質の為、若干の雨水は軒樋に残ります。
  排樋が少ないゆえに、残っている訳ではありません。

③北東の排樋について、接続不良?ではないかとの問い合わせについて
  まだ、施工途中です(板金業者は再度、出直して参ります)
  先に雨樋を施工して欲しいとの要望を答えようと、仮に施工しておりました。
  申し訳ありません。こちらは、業者へ連絡済です。
  工事が完了しましたら、確認致します。

更に は、「樋からの排水で通路が水浸しになるのが心配だ。」と言うので、
工事長に何かいい案があったら教えてくださいとメールをしました。
翌朝メールを見た工事長は、太めのホースを持参してくださいました。
ちょっと長さが足りませんでしたので、 の手持ちの資材を使って、
工事長が道路まで排水が流れるように工夫をしてくださいました。
(足場が撤去されないと雨水の排水工事ができないため)

ありがとうございます。

     
      【樋とホースがガムテープでがっちり固定されています】

今日は雨。板金屋さんはお休み。
作業途中になっている鼻隠しの板金工事が終了してチェックが終わるといよいよ足場が
撤去されるのかな~。

塗装終了

2007-06-09 01:11:22 | 外壁・外周り工事
前回の記事で謎だったAS-520の真相は520の空き缶にAS-511をいれていただけ
ということがわかり、事なきを得ました。

さて、塗装2回目の仕上がりはどうかというと、サイディングボードが透けて見えるような
所はなく、ボッテリ塗られているという感じです。
もちろん、釘が薄っすらと見えていたところも全然わかりません。

色も悩みに悩んで決めた色なので、今のところは満足です。
でも、養生が掛かっているために北一面のタイル&黒瓦との相性がイマイチよく
わかりません。
東側にちょっとだけタイルがありますが、塗料との相性は画像で見る限り優しい感じです。

         
             【東 側】              【しつこい程換気口】
 
同じ色でもシーンによって全然色が違って見える壁色とタイルにどれだけ悩まされた
でしょうか?
この色も直射日光が当たるとまぶしくなっちゃうのかなぁ。
そして、西か東か、どっちから出すか悩んだ電線、TV線、電話線ですが、こんな風に
西側から出ます。
一番上のホースがなんだかダサい。

  
               【南 側】                    【ホース ダサっ

次は、パターン色という なんとも曖昧な樋の色がどんな感じで絡んでくるのか
不安半分、期待半分っていうところです。

家の中は先週末 天井と階段ホール以外、全てのボードが剥がされ、今週は工事長の
チェックのみでした。(パトも出来る限りのチェックはしています)
大工工事が一切ありませんでしたので、中は全く変化がありません。

も今夜帰ってきましたので、来週はチェックの報告を受けた後いよいよ
工事が再開しそうです。

塗 装

2007-06-06 00:15:19 | 外壁・外周り工事
■6月4日(月) 

吹き付け塗装の目張りを1日かかって作業されていました。
パトは家づくりの職人さんってすごいと思うのは、技術もだけど、体力。
あと、柔軟性も必要だな~と感じてます。軒や天井の作業って常に上を見てます。
目張りも軒はエビぞってテープ貼ってましたから、かなり背中と腰と首が辛いです。
天井のパイプや電気配線の写真を撮ってるだけでも首が疲れてる自分が情けない。

換気口に何やら白い塗装。何かを尋ねると「滑り止め」だそうです。
ここはつるつるしてるから塗装が落ちてしまうことがあるようです。

     
     【白の塗装は滑り止め】        【結構ビニールは薄いです】   

■5日(火)

いよいよ今日は、塗装の初日です。
本日忙しくて、残業。実家に6時半に到着しましたが、もう誰もいませんでした。
工場長が中のチェックにいらしてたので話が聞きたかったのですが、残念。

早速AS-511の仕上がりはどうかな?と養生をかき分け見学。
が、1階の仕上がりを見て、『なんだか塗装が薄いなぁ~』と思いました。
ボードのグレーが透けてるような感じのところもあります。
薄っすらと釘の跡も見えるので、大丈夫なのか心配になってしまいました。
もし、のめり込んだ釘の跡なら絶対目立つなぁと思います。

     
       【薄っすら釘の跡】        【もうコーキングはわかりません】

になんか薄いと愚痴ったら、さらっと「明日2回目塗るんだってよ。」
パトは1階と2階を2日に分けて塗装すると思ってましたので、
「なんだ、そういうことか」と安心しました。 よく見れば2階も塗装してあるじゃん。

安心したんで帰ろうと思ったのですが、ふと玄関先の毛布の下が気になりました。
めくってビックリ 
『ちょっとぉ・・・、AS-520って何

 

塗料は2種類。ちゃんとAS-511もあるんですけど、何ゆえAS-520?
我家は1階も2階も色は同じです。これは2色を混ぜて使うわけ?
塗料を混ぜて使うとは聞いてませんので、謎は深まるばかり。
なんだか、もうあんまり動揺しない自分が怖い・・・

外 壁

2007-06-03 10:53:56 | 外壁・外周り工事
最近、どよよ~んとした記事が続きましたので、今日は外壁状況の報告です。
我家の外壁は超厳しい監視のもとにありますので、吹き付け前の状態は完璧だと
思ってます。

SDGは室内壁ボードの様な、めりこんだ釘打ちは一切なく綺麗な仕上がりです。
しかし、吹きつけの仕上りが美しくなるよう、ほんのちょっとの凹みでもパテが塗ってあります。
『いい仕事してるねぇ~

  
    【白い斑点がいっぱい・・・SDG作業中の画像】        【小さな凹みにもパテ】

来週からいよいよ外壁の吹きつけです。
コーキングもバッチリしていただいたので、心置きなく吹き付けちゃっていただけます。
外壁帯の回りにもコーキングするんですね。今頃画像みて気がつきました。
皆さんの家よりちょっと幅広の仕上がりになっている我家のベランダ手摺部分を公開。

  
     【コーキング終了後・・・吹きつけ前の画像】            【ちょっと幅広】

26日にはタイル屋さんが全てのタイルを張り終えました。
その後、知らない間に換気口も付きました。この前、SDG屋さんが
「換気口回りのコーキングが忘れてないかチェックね。」と仰ったのですが大丈夫でした。
タイル部分はクリアー色が多いらしいのですが、我家はタイルの目地に合わせて
電気屋さんが、黒いコーキングをしてくださいました。
吹きつけ部分の換気口もコーキングは全てOK。皆さん、ここチェック箇所ですよ。
是非とも吹きつけ前にコーキングのチェックをお忘れなく。

  
   【タイル貼り作業中】      【ここは黒コーキング】      【こっちは白コーキング】

先日、 が「玄関前でどうしても気になるタイルがある。」
というので、早速チェック。
パトは全然気がつきませんでしたが、モールの下から直線で角に僅かな隙間が
続いています。
モールの上は隙間がないので特に気になるというのです。
「これは許容範囲って言われるかも知れないけど、工事長に聞いてみるね。」

翌日、パトが会社の帰り実家に行くと、 とSDG屋さんの楽しそうな笑い声が・・・。
工事長と打ち合わせがあり、我家から車で5分の現場で作業をされていたので仕事帰りに
立ち寄られました。

はSDG屋さんに年寄り扱いされても、自分の庭仕事に突っ込みされてもご機嫌です。
例のタイルはどうなったかといえば、すっかり隙間はなくなっていました。

       
          【Before】                    【After】

工事長に伺うと「これぐらいは、許容範囲ですが直させていただきました。」
どうやらSDG屋さんが貼り直して下さったようです。
ついでに、欠けたタイルを貼り付けてあったところも直してくださったようで、
「タイルに関してはもう勘弁してっ!」と笑いながらこぼしていました。

さすが我家の外壁総監督、妥協はありませんでしたっ。
白い作業着が黒のボンドですっかり汚れてしまって、奥様に叱られないか心配。
SDG屋さんは、来週から新しい現場に行かれます。今度は我家から遠いので
ももう遊んでもらえません。総監督が遠くに行かれるのでパトも寂しいです。
今まで、本当にありがとうございました。 
またお近くの現場にお越しの際は吹きつけの状態を見てくださいね。総監督!

現場合わせ

2007-05-15 22:07:32 | 外壁・外周り工事
5月12日 

監督と さんから玄関上とベランダの不具合について説明がありました。
まずは、玄関上の不具合がどうなったかご覧ください。

       
          【Before】                    【After】

タイルをはった黒ボードからはみ出ていたグレーボードは綺麗に黒ボードに納まりました。
申し分ありません。 Good Job
この不具合原因は何かを聞きました。すると さんが説明。
「大工さんが悪いわけではなくちょっとした誤差が生じました。
家は手作りなので色々な場面で色々な事が起こります。
そういう場合はその場の職人さんが現場合わせで対応いたします。」

要約するとこんな感じ。さすが営業トーク、監督と違ってそつがありません。
が、ちょっとキツネにつままれたような不思議な感じは否めません。
続いてベランダは、こうなりました。

       
          【Before】                    【After】

この時監督の説明で初めて知りましたが、当初西側の壁は全部一体化していたそうです。
なんとか図面に近づけようと凹みをちょっとだけつけたのが赤枠のみ凹ませる対処方。
【Before】画像はこの赤枠のみ対処段階です。
しかし、SDG屋さんがこれでは納得せずベランダ全体をボード2枚分(段差が2つなので)
厚くして図面どおりの形になりました。

ベランダを厚くする作業途中が下の画像です。上の【Before】画像と比べると全体に板が
追加されているのがわかります。

    【全体に板を追加】

SDG屋さんは以前も同じような施工をしたことがあるそうで、今回SDG屋さんの助言により
この方法になりました。

当初なぜ赤枠のみ凹ませる方法にしようとしたかと言えば、ベランダの手摺が
そのまま使えるからです。
全体を厚くすれば当然ベランダの寸法が変わりますので、手摺は使えません。

しかし、それでは見栄えが悪いし、何より方法があるのにやろうとしなかった
(方法がわからなかった?)監督にSDG屋さんが喝を入れたようです。
現在我家の手摺は別注となり、加工中です。
ますます頼もしいSDG屋さんです。このような方がいらっしゃるので監督も
大助かりなのではないかと思います。
で、ベランダ不具合の原因は何なのか? さん、再び流石の営業トークです。

「○○さんのお宅はお部屋の上にベランダがある珍しいケースで、
図面が対応出来なかった事もあり、今回のようなことになりました。
決して、大工さんが間違えたわけでもなく設計が悪いわけでもありません。
このような場合は現場対応となり、職人が現場合わせをさせていただきます。
今回は決して躯体を傷つけるようなトラブルではないのでご安心ください。」

パトは さんの説明に突っ込めないまま納得してしまいました。
その場では何も言わず説明を聞いていた ですが、
「かなり必死の説明だったね。大工さんが悪いんじゃなければ設計しかないじゃん。」
と言い切りました。

プレカットミスかもよ・・・でも、現場合わせって便利な言葉ですよねぇ。
なんでも現場合わせなんだもん。でも、こんなに現場合わせがあるんじゃ職人さんも
たまったもんじゃないと思いますが・・・。
キチンとミスを検証してこんなことが起こらない様に改善して欲しいです。

そんなこんなの現場合わせでしたが、今回のMVPはダントツSDG屋さんでしょう。

更なる問題

2007-05-09 02:11:20 | 外壁・外周り工事
5月7日 

GWを満喫したであろう監督さんが実家に到着したという からの電話。
パトは仕事が休みなので早速行って参りました。
棟梁親子は上棟の応援で7日、8日、10日とお休み。

監督は一条のどなたかと一緒に何やら足場からベランダを確認中。
なのでその作業が終わるまで、2階をチェックいたしました。

監督の作業が終わったようですので、玄関上ボードの件はどうするのか聞きました。
の言っていた通りで、9日に施工をやり直すという段取りになっていました。
玄関の話を終え、2階チェックで気になったところを監督に伝えました。
大壁和室の床暖、まだむき出し部分があります。

      【2階 大壁和室】

資材が乗っているところは板が引いてあります。
養生もしてないのですっかり汚れ、傷もついてます。資材がぶつかったと思われる凹みも
数多くあります。なんだか部品も落ちていて踏んだらまた傷つきそうです。

      【いつ養生すんの

監督曰く、畳み回りの枠がついた後養生をすると言ってますが、
既にもうこんな傷だらけの状態おかしくないですか?とぶつけてみました。

なんだか、止まらなくなりました。言わないでおこうと思った、
先日の道具散乱の件もやんわり(パトが思うだけ?)言ってしまいました。
ついでにえのきのチェックシートが今頃ついてるのは遅いっていうのも言ってみました。
それは、監督も遅すぎるのを認め「本来ならもっと早く付けるべきでした。」と言われました。

すっかりテンションが下がった監督ですが、向こうも負けていません。
パトのテンションを下げる新たな問題をカミングアウト。
「実はですねぇ・・・」と言いながらベランダにパトを呼んで説明。
さっき、もう一人の方と確認作業をしていたのがこれです。

立面図をご覧いただくとベランダ部分の下に少し凹んだ部分があります。
ベランダのアクセントととしてデザインされているそうですが、
現在は赤枠の部分だけしか凹んでません。青枠の部分は1階の外壁と
一体化してつながって平らになってます。

    

このままボードを張るといけないんじゃないかとSDG屋さんが判断してここも
作業が中断してます。
「他にも大工さんに直してもらうところがある」と言っていたのはここだったか!
「あんまり心配かけちゃいかんから・・・」と仰っていたSDG屋さん。

なんでこうなったのか監督につっこんでみましたが、明確な回答はありませんでした。
現在、どう凹ますのか一条で検討中だそうです。
っていうか、こっちが凹んだんですど・・・。

問題発生

2007-05-05 23:49:14 | 外壁・外周り工事
5月5日 

昨日仕事の帰りに実家によりましたが、SDG屋さんはいらっしゃいませんでした。
すると庭で作業中の が「今日は大工工事に問題があって5時で帰ったぞ」
って何やらドキドキすることを言うではありませんかっ。 

玄関上のボードを張っている途中で作業が中断しています。
このままボードを張ると雨が中に入り込むというのですが、
どうしてなのか説明を聞いても下から見上げただけではさっぱりわかりません。

    
         【作業中断の玄関上のボード】          【ここから見上げてます】

が長い棒をもって再度説明を始めました。
パトは足場に上って正面からボードを見てやっとその意味がわかりました。

【画像①】
タイルが張ってある黒いボードBからグレーのボードがむき出しに(1cm下にさがって)
施工してあります。雨が黒ボードBにあたるとそのままグレーボードにつたって
隙間から中に雨がしみこむということなのです。

         
           【画像①】                    【画像②】

正面から見た時、正しい施工ならばグレーボードの側面1cmは
見えてはいけないのです。
黒ボードの中にすっぽり納まっていなくてはダメということです。
ならば、この黒ボードを1cm下げればいいではないかと の素人質問。

【画像②】
そうすると玄関の少し奥まった部分のボードBのタイルだけが下がって
ABC全部のボードのタイルが揃わなくなってしまうので不可だそうです。
ではどうするか?

【画像③】
結局、木枠の部分を1cm上に施工し直すということになったようです。

  
     【画像③】                      【画像④】

これはパトが から得た情報ですので、本当のところは監督に確認しないと
わかりません。監督はGW中でお休み。SDG屋さんは監督の代理の方と話合った
らしいのですが、一体どうなんるんでしょうか。

ふと思ったのですが、画像④の隙間(緑の線)はどう施工されるのか・・・?
月曜日にSDG屋さんに会えたら聞いて見たいと思います。

SDG屋さんは「僕は納得いかないとボートを絶対張らないよ」と昨日おっしゃって
ましたが、いきなり納得いかない箇所にぶちあたってしまいました。

SDG屋さんの納得いかない箇所は他にも色々あって、既に対策が施してある部分、
「監督に伝えておきます。」と言われた箇所もあります。

初めてお会いした日、パトを足場に呼んで銅板部分の黒いコーキングを指差し、
「この黒いの、汚く見えるけど、やっておいた方がいいから。」

雨がこういう所から入りやすいのでしょうね。
「マニュアルにはないけどね。」 と言っておられました。 ありがたいです。

  
    【黒のコーキング】       【剥がされたタイル】        【銅板の凹み】

タイルが剥ぎ取られた部分があります。ここのタイルだけが違う色だったそうです。
勝手口横の銅板に凹みがありました。SDG屋さんが監督に伝えておきますと
言ってくださいました。
「不具合や心配な事はドンドン言っていいんだよ。」 実に心強いお言葉です。