パトリシアの日記

2007年9月末
一条工務店「夢の家」が完成
山あり谷ありの建築日記

デトックス ④

2007-06-28 21:48:33 | 大工工事ストップ
大工工事がストップして早くも1ヶ月が過ぎましたが、火曜日から工事が再開しています。
前回【Q15】の雑な施工の他にも寸足らずのところがあり、それを工事長にぶつけて
みました。 

【Q20】 前回手直しをお願いした下地の寸法が足りないところと同じような箇所が
      ありました。(画像①・②) このような寸法が足りないところは特にチェックは
      していないのでしょうか?私どもが気が付いた場所のみの対応なのでしょうか?
      特に重視する所ではないのか、または理由があって隙間があるのか、
      素人ではよくわかりません。 
      ※かつてワケありの隙間もありましたので画像を添付してメールしました。

      A:下地については再度確認致しますが枠材に必要な下地、ボード貼り用の下地、
        設置物の固定用下地等、用途を考えて判断しております。
        隙間があることで、後々問題になるであろう箇所については、確認の上
        対処致します。

        【画像①】
        手前のボード下地については、隙間を埋めるべく部材をやり直します。
        奥の入口枠用下地については、埋め木をしよと思います。

          
            【画像① 】                【①'手直し後は隙間なし】  
     
     ※①' 画像は、火曜日に大工サンが手直しをしたものです。
       ボード張りも工事長が指導をしながらゆっくり慎重に始まっています。

        【画像②】
       入り隅のボード下地として打ち付けていた部位でした。
       ボードビスにて打ち付ける際に、力が加わりますので、隙間を無くすために
       部材をやり直します。その枠上のマグサも、斜めにビスが利いておりましたが
       補強をしようと思います。
       同じく、2階に限らず1階にも入り隅部位の隙間がありましたので、後日大工に
       指示を致します。

        
            【画像② 】                【②' 現在の状況】

      ※隙間大は電気コード絡みかと思ってましたが、そういうワケでもなく、
        雑なだけでした。黒い大きな節も気になり大丈夫なのかも聞きました。
        節があることもあり、マグサの上に板をはめ込む形になりました。
              
パトのデトックスとは別に、工事長側からのデトックスもありますので紹介いたします。
パトが色々と質問するので、工事長のデトックスはなかなか進みません。

①2階の養生を剥がして、床面のチェック
  特に傷等による支障は見受けられませんでした。

②壁断熱材の欠損箇所にウレタンフォームにて充填処理を致しました。
  補填部位は膨張しますので、ボードに支障がある部位はカットさせて頂きます。

   
 
  ※工事ストップ前、我家にウレタンフォームはどこにも使用されていませんでした。
    現在、画像の他にも工事長の気になる部分には全て(1階・2階とも)充填済みです。
    結構色々な箇所を充填してますので、今機密テストをしたら、もうちょっといい数値が
    出るのかなぁ・・・?

③2階キッチンの掃除状況
  ボードの粉等、清掃致しました。

④造作枠の内法寸法チェック
 特に手直し箇所は、ありませんでした。

          
      【計測結果は誤差全て2mm以内】         【これで測ってました】

  ※工事長のメールによれば、枠内の高さと幅それぞれ2箇所ずつ測り、幅3mm以内、
    高さ2mm以内の誤差が許容範囲だそうです。
    
⑤外壁吹き付けの仕上がり確認
  特に問題はありません。

⑥2階の下地状況確認
  監督と共に、触手にて下地の障害物を確認し、除去致しました。
  下地の不陸も確認できる部位については、計測致しました。

 

  ※調整テープは1mmのもから3種類があるそうです。

【おまけ】
 メールの報告にはありませんでしたが、「カバーの付け忘れがあったので付けました。」
 と口頭で教えていただきました。

  【付け忘れのプラスチックカバー】

今日現在、2階のボードが40%程進みました。今回は丁寧に作業をしていただいています。
また作業の様子をアップいたします。

我家完成!

2007-06-25 23:53:17 | 外 構
4月に着工いたしました。
途中何度か大工が出張で工事ストップをいたしましたが、
このたび無事完成を致しました。


         【作】

外構を考えるためにミニチュアを作ってみました。
以前パトが基礎工事でわからない事をネットで調べていたとき、ミニチュアを作って
いる方のHPを見つけました。
作り方が載っていたので、 に教えましたところ、自分も作ると言ってがぜん
はりきってましたが、なかなか完成にこぎつけずやっと先週末できました。
大工(組立)は、サイディング(印刷)はパト担当です。
1階屋根に銅板がありませんが、(大工の手抜き)ご了承ください。

 

外構屋さんの図面を乗っけると・・・あら、ピッタリ。
1/100サイズですから当たり前ですけど、ちょっと感動します。
外構デザイン2パターンを我家の家相番人 さんに見ていただきましたが、
間取り同様、ダメ出し・・・。
正面右の自転車置き場は見栄えが悪くなるという理由で撤去命令がでました。
他にも色々アドバイスを受けましたので全部とは行きませんが、それも踏まえて新たに
デザインを依頼するつもりです。
がどこからか、嬉しそうに葉っぱをちぎってきました。
どうやらシンボルツリーに使うらしい・・・。

デトックス ③

2007-06-21 02:08:34 | 大工工事ストップ
【Q16】 1階真壁和室の敷居の下に床暖ホースがありますが、配管が潰れていないか、
      傷は無いかなど施工状態の確認をお願いします。
      (配管のすぐ横でノミを入れていました)
      A:床暖房連絡管まわりを触手にて、また黙視でも確認しました。特に傷など
        見受けられませんでした。圧力計の数値も変化がありませんでした。

【Q17】 大工(父)手作りの鴨居の寸法確認(溝深さと幅)をお願いします。
      A:父施工の溝加工敷居については、養生をめくり、状況の確認を致しました。
        溝深さや、施工状況は問題ありません。

【Q18】 工事長のチェック事項に屋根裏チェックは入っていますか?
      なければ一度チェックをお願いします。その時に盆殿を上げてもらえると
      嬉しいです。以前より大工サンにお願いしておりましたが、現在まで
      放置状態になってます。
      A:屋根裏については、耐震金物の増し締めの際、点検口から覗く程度でした
        ので金物や下地の状況等確認致しました。特に問題はありませんでした。
        本日6/15「大安」にて日が佳いとのことで飾りました。点検口より東手の
        束に設置しました。

【Q19】 玄関前に置いてある資材ですが、雨や地面からの湿気で水分を含んだまま
      施工されるようなことはありませんか?他の現場では資材を干してから使って
      いる所もあるのですが・・・
      A:御連絡いただいた外部シート内の資材状況を確認いたしました。
        湿気を帯びて心配…とのお話でしたが、台木と養生のおかげで、触手した
        際に気になるほどの「湿り気」があるようには感じませんでした。
        本日お天気の為かもしれませんが。また、梱包されて資材がまとまって
        いるものについては、バンドを外すまでは矯正されている状態ですので、
        癖は付きにくいと思われます。今後の内部下地にて使用の際は、大工にも
        確認させます。ただ、よそ様の現場のように「資材を足場へ立てかけによる
        天日干し」は社内禁止事項ですので、何卒ご理解いただきたく思います。


19日火曜、チェック事項を手直しするためと、ボードを張る前の下地調整のために
大工サンが現場に入りました。

 ■本棚上の雑な施工 【Q15】

    【隙間のない仕上り】

綺麗に施工していただきましたが、今日現場で同じ様に隙間のある場所を見つけました。
重要な箇所じゃないからあえて手直しする必要がなく、施主に言われたところだけを
直す方針なのかなぁ? 聞いてみよう! 

 ■カーテン下地 【Q8】

     

 ※指定場所に下地が入りました。

 ■キッチン流し台下地 【Q11】
  
       

 ※下地の裏に下地が入りタッカー留めでなく、ちゃんと釘で固定されていました。

 ■その他の下地

   
       【※1】               【※2】                【※3】

 ※1 工事長チェックで洗面脱衣場のタオル下地が未施工だということがわかりました。
 ※2 トイレットペーパーホルダーの位置を確認しました。我家は左側に引き戸があるため
    右側にしかホルダーが付きません。マンションは左側、解体した実家は右側、
    会社のトイレは左側・・・どっちでもOKです。
 ※3 お風呂上り、バスタオル放置現場によく遭遇するため、各部屋にタオル掛の
    下地を入れてもらいました。タオル掛を付けるか否かは部屋の景観を見てから・・・。 

今週は大工サン、上棟応援に行かれているようです。
週末には板金屋さんの残工事があります。外はもうすぐ終了です。

雨 樋

2007-06-18 01:44:44 | 外壁・外周り工事
我家の外工事は今のところ順調に進んでいます。
梅雨入り前に1、2回強い雨が降った時、屋根からポタポタ激しく落ちるしずくで
今でも地面にしずくの穴が並んでいます。
は雨樋がいつ付くのかとしきりに気にしておりました。

工事長がチェックにいらした際、樋のことを聞いたことがきっかけで、
鼻隠しの板金工事を中断して雨樋を先行でつけていただきました。

パトは玄関前に置いてあった四角の筒を見て、
「これ樋なんですか?」と尋ねるほど雨樋は細く、それらしくない形状でした。

4cm角の細い雨樋4本で我家の屋根に落ちる雨を処理します。
(南西、南東、北西、ベランダ脇に雨樋を施工)

     
      【ベージュの雨樋】       【心配だったタイル部分の色】     【細っ!】
 
ベージュは塗装色AS-511にぴったりの色。
タイル部分の色はご覧の通りですが、可もなく不可もなくという微妙な印象。
まあ、ここの目立たない角1箇所だけなのでヨシとします。

         
         【屋根部分は黒】                【銅板と軒樋】

この施工を見た が工事長に質問をしたようです。
その回答が作業報告と一緒にメールで送られましたのでご参考までに・・・。


お父様よりご指摘事項がありました、雨樋の件。

①軒樋から落とす排樋の個数が少ないのでは?の質問について
  北面下屋の排樋の落とし口は、図面通り西手に1箇所(タイル部分)排樋を施工して
  おります。サイホン式の雨樋排水システムの導入より、以前の径の大きな雨樋よりも
  吸水力を増して能力が上がりました。
  大型軒樋と径の小さな排樋がサイホン現象を起こして流れるそうです。
  ゆえに排樋の個数を少なく、樋の径を小さくできて美観的にも良くなりました。

②降雨後、軒樋に水が残る状況について
  満水状態にて流れる性質の為、若干の雨水は軒樋に残ります。
  排樋が少ないゆえに、残っている訳ではありません。

③北東の排樋について、接続不良?ではないかとの問い合わせについて
  まだ、施工途中です(板金業者は再度、出直して参ります)
  先に雨樋を施工して欲しいとの要望を答えようと、仮に施工しておりました。
  申し訳ありません。こちらは、業者へ連絡済です。
  工事が完了しましたら、確認致します。

更に は、「樋からの排水で通路が水浸しになるのが心配だ。」と言うので、
工事長に何かいい案があったら教えてくださいとメールをしました。
翌朝メールを見た工事長は、太めのホースを持参してくださいました。
ちょっと長さが足りませんでしたので、 の手持ちの資材を使って、
工事長が道路まで排水が流れるように工夫をしてくださいました。
(足場が撤去されないと雨水の排水工事ができないため)

ありがとうございます。

     
      【樋とホースがガムテープでがっちり固定されています】

今日は雨。板金屋さんはお休み。
作業途中になっている鼻隠しの板金工事が終了してチェックが終わるといよいよ足場が
撤去されるのかな~。

え゛っ!?

2007-06-16 01:24:11 | Have a break!
今日、実家に寄った が施主のパトに凄いこと言いました。

 「さっき、シロアリ見た。」

おいおい、施主にとって背筋の凍る一言です。
去年の5月に実物(羽アリ)を実家で見ていますが、時期的にどうなの?
ほんとにシロアリなの?

一条がいくら加圧注入の木材を使用しているとはいえ、
絶対シロアリ被害に100%遭わないとは限りません。
2階は加圧注入してなかったはず。

新居にアリさんも引越しは、どうか勘弁していただきたい。

不吉なので、アリさんはやめてパンダにしようかな。


(とはいえ見積り次第です、アリさん)

デトックス ②

2007-06-14 23:33:45 | 大工工事ストップ
「パトちゃん、俺はお客さんの材木を借りて家を建てさせてもらってるんだ。
 だからよぉ、材木や資材を足蹴にする職人は許せんなぁ。」 
              
      ****************************************

工事がストップになって間もない頃、
「いってらしゃい!」っと駅に向かうパトに誰かが声をかけてくれました。
振り向けば、声の主は同級生のシンちゃんです。
パトはシンちゃんと偶然ここで会えた事が不思議でなりません。
「シンちゃ~ん、お願いがある~。
顔を見るなり、ツカツカと詰め寄るパトに、シンちゃんは何事かと後ずさり。
パトは図々しくも、
「実は・・・かくかくしかじかで、今工事ストップなの。シンちゃんにこんなこと
お願いしてホントに申し訳ないけど・・・いいかな?」と懇願。

「・・・よっしゃ!わかった。」
快く承知してくれたシンちゃんは大工の棟梁です。
そんなワケで、今回のデットクス大作戦に “シンちゃんチェック” が加わりました。

冒頭のセリフ、シンちゃんです。
『シンちゃんかっこいい~』 その一言で施主の心を釘付けです。(さすが大工)
この気持ちが施主にとってどれだけ嬉しいか。

「俺たち職人はお客さん達に飯食わせってもらってんだよ。」
SDG屋さんのセリフと被りました。

パトは“シンちゃんチェック”のために筋交いや耐力壁の入った図面を取り寄せました。
ボードが全部剥がされてすぐの日曜、何か大きな問題がないか「大工の目」で
見ていただきました。

結果は・・・大丈夫。
少々気になる点はあったものの、致命的な問題はなかったようで、パトも一安心。

気になった点はもちろん工事長に質問しています。

【Q11】 2階のキッチン流し台後ろに下地がありますが、これは何のためですか?
     また、この下地はタッカーのみで留めてあるのでグラグラしています。
     下地である以上胴縁に留めないと意味がないのではありませんか?
     A:ミニキッチンが設置される部位で、冷蔵庫側に施工されているベニヤの下地。
       幅寸法で間柱よりずれてしまうために、大工の方で念の為の下地として
       施工済みでした。特に、図面指示ではありませんでしたが、壁ボードを
       剥がす際に外れてしまいましたので、ベニヤ下地として再施工致します。
    
       【今度はきちんと施工してもらいます】

【Q12】 ボードと下地の間に釘を打ってありますが、不陸調整のためですか?
     この施工方法は正解でしょうか? ボードの割れにつながりませんか? 
     A:2階和室押入れ裏面、ボードと下地の間にくさびにしていた釘施工に
       ついては、化粧ボード面の入り隅部位を裏から押しておりました。
       現状は、釘を抜いております。化粧ボードに隙が出るようでしたら、
       何か木材にてくさびを入れて調整致します。

  
 【下地とボードの間に釘】         【釘の理由】           【現状釘なし】

     ※現場で工事長に確認した時、この施工はやはり問題ありとのことでした。

【Q13】 2階の天井に照明下地が入っているか確認をしたください。
     A:天井直付け照明の配線出し位置に、下地を入れております。
       2階トイレ上は脚立にて確認できますが、他の部位については、 
       「下地探し」にて入っている事を確認致しました。
       大工にも、施工済みと聞き取りはしております。

       【Photo by 工事長】
  
     ※たまに忘れる大工さんがいらっしゃると聞きましたので、照明下地も
       チェックした方がいいかもです。(ダウンライトには下地がありません。)

【Q14】 間柱のモレ、筋交と間柱の固定はOKですか?
     A:筋交いの釘締め、間柱の施工箇所、2階については、チェック済みです。
     ※ボードを2階から張るため、2階を重点的にチェックしています。

【Q15】 子供部屋の本棚上、材木の寸法が足りないため釘が見えています。
     問題はありませんか?
     A:釘が見えておりますので、やり直し致します。

       【雑な施工】

     ※いろいろな方のブログでよくみる雑な仕事です。強度的にはなんら
       問題のない部分だとは思いましたが、工事長に質問してみました。

【おまけ】 カーテン下地が2段についているところあります。なぜですか?
      A:クローゼットの建具が絡みそうな場合は、下地を2段にて施工します。   

       【なるほど、そういうワケね】


とりあえず、工事長の2階チェックがほぼ終了しました。
屋根裏と1階のチェックはこれからです。

デトックス ①

2007-06-11 12:00:28 | 大工工事ストップ
が不在の2週間、工事長に我家内部のチェックをしていただいておりましたが、
パトも色々な方に助けていただき施主側からのチェックをお願いしました。

この際ですので、今流行りのデトックス(毒出し)を我家で実施しています。
口頭での回答は認識ミスのもとですので、作業内容をメールしていただいてます。
まだ続行中ですのでチェック済みの項目だけを記載しました。

【Q1】 床下に大工仕事で出たキリコが捨ててありませんか?
     A:チェック初日、2時間かけて床下を点検。問題ありませんでした。

【Q2】 ホールダウン金物のEPSフタとアルミテープが隙間なく貼られていますか?
     A:ホールダウンのアルミテープの隙間、接着確認。1、2階とも確認済み。
       テープの不具合部位については、アルミテープの増し張りを致しました。

       

【Q3】 床暖ホースの施工状態と束ね方に問題はありませんか?
     A:床暖房の連絡管の施工状況については、問題はありません。
       圧力の方も、特に変化はございません。

         【施工時0.45⇒現在は0.34】

【Q4】 2階トイレの排水管は金物固定ですか?継ぎ目部分のコーキングはOKですか?
     A:排水管の金物固定確認致しました。継ぎ目は、クリアーのエルボや
       ソケットの糊付け状況を触手と目視にて確認致しました。
       特に問題はございません。

【Q5】 耐震金物のボルトのマシ締め確認は済んでいますか?
     A:ラチェットにて確認いたしました。

【Q6】 1階は筋交いが2本のところと1本のところがあります。2階は全て筋交が
     1本ですがOKですか ? 他のところも図面を確認して下さい。
     A:2階筋交いの本数確認。図面通り2階は全てシングルです。
       1階も確認済みです。

【Q7】 24時間換気高さ間違いで新しく施工されたEPSは加圧注入処理済みの
     ものでしょうか? 色が違いました。
     A:後施工の1階壁断熱材EPSの色違いはEPSと確認しました。
     
       【右側EPSの色が違う】 

【Q8】 カーテン下地が両方入っている所、片方だけの所、全くなしの所があります。
     下地の確認とその理由を教えてください。
     A:図面にて指示位置と施工箇所の確認を致しました。
       所定の位置に施工はされておりました。 基本的に、柱にカーテンの
       ブラケットは取り付けます。 入り隅部位や、サッシの状況により
       カーテン下地を入れて受けを設置致します。エアコンの位置により、
       柱を跨ぐ場合はその脇に下地を入れることもございます。

  
     【①下地なし】         【②エアコン絡み】       【③両脇に下地あり】

① 両脇に柱があるので、下地は無し。
② 左には柱が無いので下地あり。右は柱がありますが、エアコンがあるので下地あり。
③ 両脇に柱がありますが、窓と柱の間に隙間があるので下地あり。が、この手の小窓は
  ほとんど両方に下地がありました。

パトは窓全ての写真を撮ってメールで工事長に質問。工事長は図面通りに下地が全て
入っているといわれましたが、パトは2階の窓でミスを発見。 
④の画像、工事長に伺うとやはり右側に下地があるべきとのこと。 
⑤の小窓にも下地をいれてもらうことになりました。

       
    【④図面には下地の記載なし】        【⑤ここにも下地を依頼】 

【Q9】 2階大壁和室床暖の養生下がキリコで汚れていました。
     清掃の状況を確認してください。また、床暖の状態はOKですか?
     A:2階和室の床面、養生を剥がして清掃状況の確認をさせて頂きました。 
       養生ボードを敷設する際に清掃をしておりましたので、特にキリコ等は
       ありませんでした。こちらも簡易的に掃除機にて掃除致しました。
       特に傷等による支障は見受けられませんでした。

  
【養生テープをする前のボード下・・・パトの怒り頂点の頃】     【現在の状況】

長い間床暖むき出しだった部分で、その後防湿シートが被せられ、次はシートの上に
板がのったのですが、板の下はキリコだらけ。その時の写真がこれです。
その後工事がストップしてからは、板が石膏ボードに変わり、緑テープのが貼られたので
パトは床暖の状況が確認できませんでした。これでやっとスッキリしました。

【Q10】 耐力壁の釘打ちについても確認したいのですが、今からでは無理なので
     大工さんへの聞き取り、監督の確認報告書でのチェックをお願いします。
     (釘頭の沈み3㎜以内、耐力壁1枚あたりの釘の本数とピッチ)
     A:大工サン、監督の報告を受け、耐力壁についてはOKと判断しています。
     ※この件については素人の パトも赤丸の釘打ちを確認していますが、
     念押し確認のために質問しました。

続きは次回・・・。

昨日工事長に再度今後の予定を確認をしました。
明日の午後からと明後日の2日間で1階のパトチェック事項とそれ以外のチェック、
および塗装のチェックをするそうです。

今週大工サン再開かとも思いましたが、どうなることでしょう。
工事長もお忙しいので細切れの作業ですが、ここはじっくり待つことにしています。
しかし、工事長の作業内容のメールがいつも請求しないと送られません。
忙しいのは承知していますが、ここは宜しくお願いしたい重要ポイントです。
前回の作業内容、早くメールして欲しいなぁ。

塗装終了

2007-06-09 01:11:22 | 外壁・外周り工事
前回の記事で謎だったAS-520の真相は520の空き缶にAS-511をいれていただけ
ということがわかり、事なきを得ました。

さて、塗装2回目の仕上がりはどうかというと、サイディングボードが透けて見えるような
所はなく、ボッテリ塗られているという感じです。
もちろん、釘が薄っすらと見えていたところも全然わかりません。

色も悩みに悩んで決めた色なので、今のところは満足です。
でも、養生が掛かっているために北一面のタイル&黒瓦との相性がイマイチよく
わかりません。
東側にちょっとだけタイルがありますが、塗料との相性は画像で見る限り優しい感じです。

         
             【東 側】              【しつこい程換気口】
 
同じ色でもシーンによって全然色が違って見える壁色とタイルにどれだけ悩まされた
でしょうか?
この色も直射日光が当たるとまぶしくなっちゃうのかなぁ。
そして、西か東か、どっちから出すか悩んだ電線、TV線、電話線ですが、こんな風に
西側から出ます。
一番上のホースがなんだかダサい。

  
               【南 側】                    【ホース ダサっ

次は、パターン色という なんとも曖昧な樋の色がどんな感じで絡んでくるのか
不安半分、期待半分っていうところです。

家の中は先週末 天井と階段ホール以外、全てのボードが剥がされ、今週は工事長の
チェックのみでした。(パトも出来る限りのチェックはしています)
大工工事が一切ありませんでしたので、中は全く変化がありません。

も今夜帰ってきましたので、来週はチェックの報告を受けた後いよいよ
工事が再開しそうです。

塗 装

2007-06-06 00:15:19 | 外壁・外周り工事
■6月4日(月) 

吹き付け塗装の目張りを1日かかって作業されていました。
パトは家づくりの職人さんってすごいと思うのは、技術もだけど、体力。
あと、柔軟性も必要だな~と感じてます。軒や天井の作業って常に上を見てます。
目張りも軒はエビぞってテープ貼ってましたから、かなり背中と腰と首が辛いです。
天井のパイプや電気配線の写真を撮ってるだけでも首が疲れてる自分が情けない。

換気口に何やら白い塗装。何かを尋ねると「滑り止め」だそうです。
ここはつるつるしてるから塗装が落ちてしまうことがあるようです。

     
     【白の塗装は滑り止め】        【結構ビニールは薄いです】   

■5日(火)

いよいよ今日は、塗装の初日です。
本日忙しくて、残業。実家に6時半に到着しましたが、もう誰もいませんでした。
工場長が中のチェックにいらしてたので話が聞きたかったのですが、残念。

早速AS-511の仕上がりはどうかな?と養生をかき分け見学。
が、1階の仕上がりを見て、『なんだか塗装が薄いなぁ~』と思いました。
ボードのグレーが透けてるような感じのところもあります。
薄っすらと釘の跡も見えるので、大丈夫なのか心配になってしまいました。
もし、のめり込んだ釘の跡なら絶対目立つなぁと思います。

     
       【薄っすら釘の跡】        【もうコーキングはわかりません】

になんか薄いと愚痴ったら、さらっと「明日2回目塗るんだってよ。」
パトは1階と2階を2日に分けて塗装すると思ってましたので、
「なんだ、そういうことか」と安心しました。 よく見れば2階も塗装してあるじゃん。

安心したんで帰ろうと思ったのですが、ふと玄関先の毛布の下が気になりました。
めくってビックリ 
『ちょっとぉ・・・、AS-520って何

 

塗料は2種類。ちゃんとAS-511もあるんですけど、何ゆえAS-520?
我家は1階も2階も色は同じです。これは2色を混ぜて使うわけ?
塗料を混ぜて使うとは聞いてませんので、謎は深まるばかり。
なんだか、もうあんまり動揺しない自分が怖い・・・

外 壁

2007-06-03 10:53:56 | 外壁・外周り工事
最近、どよよ~んとした記事が続きましたので、今日は外壁状況の報告です。
我家の外壁は超厳しい監視のもとにありますので、吹き付け前の状態は完璧だと
思ってます。

SDGは室内壁ボードの様な、めりこんだ釘打ちは一切なく綺麗な仕上がりです。
しかし、吹きつけの仕上りが美しくなるよう、ほんのちょっとの凹みでもパテが塗ってあります。
『いい仕事してるねぇ~

  
    【白い斑点がいっぱい・・・SDG作業中の画像】        【小さな凹みにもパテ】

来週からいよいよ外壁の吹きつけです。
コーキングもバッチリしていただいたので、心置きなく吹き付けちゃっていただけます。
外壁帯の回りにもコーキングするんですね。今頃画像みて気がつきました。
皆さんの家よりちょっと幅広の仕上がりになっている我家のベランダ手摺部分を公開。

  
     【コーキング終了後・・・吹きつけ前の画像】            【ちょっと幅広】

26日にはタイル屋さんが全てのタイルを張り終えました。
その後、知らない間に換気口も付きました。この前、SDG屋さんが
「換気口回りのコーキングが忘れてないかチェックね。」と仰ったのですが大丈夫でした。
タイル部分はクリアー色が多いらしいのですが、我家はタイルの目地に合わせて
電気屋さんが、黒いコーキングをしてくださいました。
吹きつけ部分の換気口もコーキングは全てOK。皆さん、ここチェック箇所ですよ。
是非とも吹きつけ前にコーキングのチェックをお忘れなく。

  
   【タイル貼り作業中】      【ここは黒コーキング】      【こっちは白コーキング】

先日、 が「玄関前でどうしても気になるタイルがある。」
というので、早速チェック。
パトは全然気がつきませんでしたが、モールの下から直線で角に僅かな隙間が
続いています。
モールの上は隙間がないので特に気になるというのです。
「これは許容範囲って言われるかも知れないけど、工事長に聞いてみるね。」

翌日、パトが会社の帰り実家に行くと、 とSDG屋さんの楽しそうな笑い声が・・・。
工事長と打ち合わせがあり、我家から車で5分の現場で作業をされていたので仕事帰りに
立ち寄られました。

はSDG屋さんに年寄り扱いされても、自分の庭仕事に突っ込みされてもご機嫌です。
例のタイルはどうなったかといえば、すっかり隙間はなくなっていました。

       
          【Before】                    【After】

工事長に伺うと「これぐらいは、許容範囲ですが直させていただきました。」
どうやらSDG屋さんが貼り直して下さったようです。
ついでに、欠けたタイルを貼り付けてあったところも直してくださったようで、
「タイルに関してはもう勘弁してっ!」と笑いながらこぼしていました。

さすが我家の外壁総監督、妥協はありませんでしたっ。
白い作業着が黒のボンドですっかり汚れてしまって、奥様に叱られないか心配。
SDG屋さんは、来週から新しい現場に行かれます。今度は我家から遠いので
ももう遊んでもらえません。総監督が遠くに行かれるのでパトも寂しいです。
今まで、本当にありがとうございました。 
またお近くの現場にお越しの際は吹きつけの状態を見てくださいね。総監督!

現状報告書

2007-06-02 01:48:01 | 大工工事ストップ
パトと工事長の電話内容と、現状、今後の作業改善点や注意点を 報告用に
メールをお願いしました。
全文ではありませんが工事長が本社に今回の件を報告し、相談した上での回答です。

今回の件を本社へ報告した内容と同じ文章のコピーを工事長にお願いしたつもりなのですが、
口頭での報告だったようで、本社にどの様に報告したのかは不明です。
パトの言い方が悪いのか工事長と話の内容がすれ違うことが多々あります。

この件で今のところ本社からは連絡ありません。
今後はあるのかないのか・・・・工事長の話ぶりから、こちらからアプローチをしない限り
本社からのお詫びはないと感じました。(別にお詫びが欲しいわけではありませんが)

玄関上やベランダの不具合は今後のためにきちんとした改善提案を本社に出しているのか
工事長に聞いたところ、特にしていないそうです。もちろんそうするべきでは?じゃないと、
また同じことが起こるよ~

******************

いつもありがとうございます。
この度は、ご迷惑とご心配をお掛けして申し訳ございませんでした。
先日の大工面談の内容と今後のチェック項目をまとめました。
一度、ご確認下さい。宜しく御願い致します。

中略

現場の整理整頓、施工レベルの向上を指示。
施主様とのご挨拶、ご説明等について、きちんと応対すること。
施主様の家であることを再度、意識して頂く旨忠告しました。

当日、本人の改心と謝罪状況より、○○から(工事長)奥様へ「もう一度チャンスを頂きたい」
旨をお伝えしました。

■ご指摘事項の件

①現場の現状の確認
  壁ボード貼り替え前に養生を剥がして床面をチェックします。
  問題があれば工事を中断して再検討し、問題がなければ養生の上、工事を
  進めさせて頂きます。

②壁ボードの施工済み部位の全貼り替えについて
  以下に記しました内容を、チェック、修正項目とさせて頂きます。

【施工済み壁ボードを剥がす際の注意点】
 枠やクローゼットが絡む部位は丁寧に剥がします。
 床面の養生を確認し、残材の搬出時は、壁面や枠材に養生を施工します。
 また、施工後の掃除を徹底します。

【壁ボードジョイントの段差について】
 ・注意事項
  下地の面が平滑なのかを確認します。
  ジョイント施工時に触手にて確認します。
  ビスがしっかり下地に効いているの確認します。
 ・改善時の注意
  下地材の不陸がないか、通りは悪くないかを確認します。
  下地調整が平滑になっているのかを定規にて確認します。
  貼り上げ後、触手にて平滑を確認します。

【壁ボードのビス打ち部位の割れ、へこみ(窓枠部位)について】
 ・注意事項
  ボードビスを打ち込んだ際に、負荷がかかりボードを押し込む形になりました。
  切り欠き部位の為、あまり枠に近いところでのビス打ちは、ボードに負荷がかかりやすい。
 ・改善時の注意
  段差がないか、下地の調整と確認。ビス打ち箇所の確認をします。

【枠等のボードの切り欠き部位について】
 ・注意事項
  機械にてボードをカットしているため、所定場所よりも手前で止めずに行き過ぎて
  カットしている。
 ・改善時の注意
  ボードの切り欠き部位がないよう、仕舞のカット時は手鋸にて対応します。

【面取り部位のわれについて】
 ・注意事項
  ビスの打ち込みがヘリに近すぎている。
  面を取りすぎている箇所がある。
 ・改善時の注意
  復旧時は、なるべくVカットを少なくします。
  ビス施工時は注意します。

【ボードの貼り方について】
 ・注意事項
  継ぎ目があると、その部位の下地収縮により負荷がかかります。
 ・改善時の注意
  柱をなるべく跨ぎで貼り上げできる様に、検討します。
  ただ横貼りにて施工が基準の為、下地の都合上やむを得ない場合もあります。

手直しにて起こりうる影響ですが、施工済みボードの撤去後、下地材にボンドや残材の
付着が予想されます。
除去を行い、不陸が出ないよう平滑を見てからのボード施工になりますので、
その調整確認の時間を頂くことになると思います。
下地調整が終了し、壁を張る段階になりましたら、一度現場にて状況確認して
頂けたら幸いです。

また、大工施工時には出来るだけ私も立会いたいと考えております。
状況を確認の上、今後の予定も組ませて頂ければ幸いです。

■今後のチェック項目について

【大工完了検査項目】

 *サッシについて   われ・傷の有無
               核部品・紛失の有無の検査
 *クローゼット     扉の建て付け調整の確認 収納内部の機能確認
 *階段について    踏み板・音鳴りの有無
               手すりの固定状況、傷の有無確認
 *床について      床鳴りの有無
 *壁、天井       石膏下地の段差や割れの有無 

大工完了後の予定は、またスケジュールを含め後日、報告させていただきます。
以上、重ねて宜しく御願い致します。

H19.5.29

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この後パトの方からも、色々とチェックしていただきたい項目がありましたので、
工事長にメールをしました。
今後のチェック状況、 に報告したいので、メールちゃんとお願いしますよ~。