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熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

クラインガルテン滞在記(12/10/15)~堆肥箱を設置

2012-10-15 08:39:25 | クラインガルテン生活
予め自宅で準備してきた腐葉土を作るための堆肥箱をクラインガルテンに設置した。

4枚の側板を木ネジで止め防腐剤を塗装。


使用した防腐剤はクレオソート。
臭いがきついうえ、乾きが遅くてデッキなどには向かないが、キシラデコールより安価。


箱が直接地面に触れないように小石を敷き詰めた。こうしておけば、板が地面の水分を吸うことを防げる。


箱を所定の場所に置き、幾分傾斜になるようにレベル調整。更に風で動かないよう周囲を小石で固定。
台風などによる強風を考えると、もう少し大きな石で固める必要がある。


蓋の上板は太陽にさらされ、雨水も溜まり易く一番早く駄目になる部分。
耐候性アップのため、ポリカ製波板を貼った。蓋より僅かだけ張り出しておけば、雨よけ効果は高まる。


これで堆肥箱が完成。後は落葉の時期を待つだけ。

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クラインガルテン滞在記(12/10/14)~蕎麦の刈り取り

2012-10-14 15:00:46 | クラインガルテン生活
クラインガルテンでは麦蕎の会に参加しているが、昨日は、8月に種まきをした蕎麦の刈り取りを行った。
朝6時半、蕎麦畑に集合、鎌で刈り取って行く。人海戦術により1時間ほどで作業が終わった後は、シートの上に広げて3時間ほど乾燥。


乾いたところから、まずは棒でたたいて実を落とし、次に手でしごいて更に実を採っていくのだが、この作業が一番時間を要する。
何しろ蕎麦の実は小さいうえに一本に付けている実は僅か。なるべく取りこぼしが無いよう気を付けて作業を行う必要がある。それに十分乾いていないと実が落ちにくい。

採った実はフルイにかけ、紛れ込んでいる葉や茎の切れ端などを取り除いて収穫作業は終了、この間約3時間。


フルイに掛けただけでは、葉や茎などの小さな切れ端は取り切れない。
そこで、次は農機具の出番。中でファンが回転して風で重い実とそれ以外の余計な物を選り分ける装置。
実は手前で落ちて袋に回収され、それ以外の軽い物は遠くに飛ばされると言った具合で実にシンプルだが、面白いほど選別されて行く。




回収した実は約18キロ。この日の作業はここまで。

蕎麦打ち台にあがるまで、これから天日干し、水洗い、乾燥、製粉と続く。
自分たちで栽培から手掛けるとなると、蕎麦を口にするまで大変な手間と時間を要するが、自家製蕎麦作りは食べることだけに非ず、工程の一つ一つを楽しみながら、共同で行うことに意義がある。
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緑ヶ丘クラインガルテン滞在記(12/10/11)

2012-10-11 15:32:23 | クラインガルテン生活
早朝、暗闇の中、千葉の自宅を出て10日ぶりに緑ヶ丘クラインガルテンにやって来た。
多少、雲があるものの天気は晴れ、長袖で作業をやっていると汗ばむほど。

収穫最盛期クラインガルテンにやって来ると初日、ミニトマトを中心に収穫し終わるまで一時間近く要したものだが、流石にこの時期は収穫する野菜が殆ど無く、あっと言う間に収穫を終えた。
因みに、10日ぶりの収穫はナス10本、ピーマン4個にトマト少々。


ナスにピーマンと来れば、狭いレパートリーの中で思い浮かぶのはドライカレーか麻婆ナス。
今日は、玉ネギと人参を買い足してドライカレーを作ることにした。

収穫作業の後は、1ヶ月前に植えたジャガイモの芽かき。
前回自宅に戻る時には数センチだった芽が、僅か10日間で30センチ近くまで伸びてしまった。本来なら10cm位の時に芽かきを行うらしいので、かなりタイミングを逸してしまった。茎も直径1cm近くまでになっている。
遠距離家庭菜園の難しさを改めて実感。


タネイモごと抜かないよう茎を押さえながら芽かきをするも、中には茎が強くて抜ききれず途中で切れてしまうものも。
最後に土寄せをして芽かき作業終了。


この時期ともなれば害虫は陰を潜めたと思いきや、ジャガイモの葉が大好物のテントウムシダマシを発見、早速捕獲してお引取り願った。
今日、畑で目にした昆虫はこのテントウムシダマシだけ。流石に他の害虫は姿を消したようだ。


ジャガイモの芽かきの後は「ブットレア」の苗の移植。
敷地内に以前から植えられている「ブットレア」、別名「バタフライブッシュ」。
2m近くまで立派に成長している。


夏から秋に掛けて細かな紫色の花を房状に次々とつけ、蝶が集まって来る。


普通は挿し木で増やすらしいが、種が飛んで行ったのだろうか、周囲にはブットレアの苗があちらこちらに見られる。
形の良い苗を選んで敷地内空きスペースに移植した。


ガーデンセンターで売られている苗がそこら辺で芽を出しているとは、有難い。ただ、ちゃんと育つかどうか分からないが。

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クラインガルテン用暖房機選び

2012-10-09 13:32:59 | クラインガルテン生活
数週間前の暑さが嘘のように朝晩はめっきり秋らしくなってきた。
千葉県内の自宅ですら今朝の室温は20度を下回り、短時間とはいえこの秋初めて暖房器具を使った。
クラインガルテンでも前回滞在時、朝晩何度か暖房器具を使ったが、これから本格的な寒さに備え、ちゃんとした暖房器具を設置しなくてはならない。

というのもクラインガルテンに今ある暖房機は、非常用として自宅の物置にしまってあった自然対流式の石油ストーブ、それも6畳用。いくらログハウスの断熱性能が優れているとはいえ、松本市郊外にある標高800mのクラインガルテンで暖を取るには心もとない。
早速、近くのホームセンターでカタログ収集。

面倒な燃料補充の要らないガス暖房が良いのだが、プロパンガスは高いので却下。電気式は容量不足でこれも却下。
ログハウスには薪ストーブが似合うが、薪の調達やメンテナンスに手間が掛かるうえ、退去時の現状回復など考えると二の足を踏む。
やはり石油式しかない。

石油式の中でも換気不要のFF式は壁に穴を開けられないので設置できない。結局一般的なファンヒーターしか選択肢がない。

ファンヒーターで一番気になるのが、給油の手間と点火・消火時の嫌な臭いだが、たかがファンヒーターと侮るなかれ、昔の製品と比べ消臭システムの採用により嫌な臭いは格段に抑えられているようだ。加え、給油の際、手が汚れない構造が採用されている。

コロナとダイニチ2社の製品を比較検討した結果、コロナ製に決めた。価格は3割ほど高いが、デザインがスッキリしている。


今回購入した12畳用ファンヒーターと、既にある6畳用石油ストーブとホットカーペットがあれば冬の寒さは何とかなるのではと考えているが、果たしてどうなることか。
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腐葉土用堆肥箱の製作 (続)

2012-10-06 21:14:11 | DIY
先日製作した腐葉土を発酵させるための堆肥箱だが、やはり蓋を付けることにした。
ビニールシートで被っておけば十分かも知れないが、折角箱まで作ったので蓋もあるに越したことは無い。
それに製作するのも至って簡単。
必要なサイズにカットしたコンパネに木枠を釘止めするだけ。




クラインガルテンで組み立てた後、防腐剤を塗るつもりだが、太陽と雨をもろに受ける蓋、それも合版となると防腐剤を塗っただけでは半年も持ちそうにない。
そこでポリカーボネートの波板を蓋の上部に取り付けることにした。


ここまで対策をしておけば、何年かは持ちこたえるだろう。
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