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熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

トイレ排水口をDIY移設

2016-05-06 12:01:59 | 我が家のリフォーム
狭いトイレをなるべく広く使いたいとの思いから、タンクレストイレを後ろの壁ぎりぎりに設置できるよう、トイレ排水口をDIYで移動しました。

両端が固定されている配管の途中を変更する際、使用する優れ物がこれ、その名も「やり取り継手」
ゴム製防水シールが上流側配管内に装着されており、一旦上流側端まで一杯に差し込んだ後、連結側パイプ位置まで引き戻し、挿入、固定します。調整範囲は呼び径75で15cmほど。


既設パイプの長さを測って、取り替える配管を事前に組んでおきます。


切断位置を入念に確認し、いざ切断。一番緊張する瞬間。
失敗するとやり直しがきかず、配管すべて交換なんて事態も。おまけに2階トイレの排水管と共有なので、2階も使えなくなったら大変。


やり取り継手を上流側に挿入し、寄せておきます。


事前に組んでおいた配管を下流側につなぎこんで固定。接着剤が固まったところで、やり取り継手を連結、固定。
やり取り継手の上流側連結部を防水テープでぐるぐる巻きにして作業は無事終了。
約10cm、後方壁側に排水口を移動できました。


本作業での注意点:
・塩ビ管を切断した後、バリ取りと面取りをしっかりと。
 この作業をおろそかにすると連結時、ちゃんと奥まで入りきらないことも。
・塩ビ管用の接着剤は両方のパイプ接着面にたっぷり塗布、30秒~1分ほど待ってから連結。
 接着剤には、塩ビ管の表面を溶かす作用があるので奥まで入り易くなります。(呼び径75の場合、40ミリ)
・やり直しがきかない作業なので、DIYで取替えが可能な事を確認のうえ、頭の中でシミュレーションし、
 作業手順をメモにまとめておく。

とにかくやり直しがきかないので念には念を入れて!






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