熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

車感覚で乗れそうなホンダ・ゴールドウイング最新モデル

2018-12-08 17:42:58 | ツーリング・バイク全般
大型バイクの一番の弱点は、その重さによる取り回しの大変さ。
その重さを一番意識させられるのは、駐車場での出し入れ。

ところがホンダ・ゴールドウイン最新モデルは、車体重量約380キロにも関わらず、駐車場の出し入れに関しては心配無用。


左側の手元スイッチ一つだけで、後進のみならず前進もできて、切り返しも楽々。


このバイク、以前から電動による後進機能は装備されていたものの、切り返しで前に出す時はいちいちクラッチ操作が必要でした。
ところが、最新モデル(DCT)は、2組のクラッチを切りかえることによりスイッチ操作だけで前後進を可能に。
これで取り回しの苦労は解消されます。

トランスミッションはオートマティックでクラッチ操作は不要。前輪サスペンションはダブルウイッシュボーン。
エアバッグ装備、アイドリングストップ機能付き。ラジオも聴けます。
車のタイヤを2個減らしただけの乗り物といったところ、価格も330万円と車並みですが。

一つ残念なのは、カーナビを設置するスペースが無く、カーナビ機能を使うにはiPhone経由でインターネット接続しApple Car Playなるソフトを使ってモニター画面に表示させる以外選択肢が無いこと。
スマホが圏外になるとカーナビも圏外になってしまい、電波の届かない山中で道に迷うと最悪です。
勿論、料金プランは使い放題必須。

脚力と握力が弱くなっても大型バイクに乗り続けたい、コーナーを攻めるのではなく優雅に走りたい・・・そんなシニアライダーには至れり尽くせりのバイクです。


コメント
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