8月7日より2泊3日で新穂高温泉から双六~鷲羽岳を歩いて来た。
朝7時頃新穂高温泉の無料駐車場に到着すると既に満車、槍ヶ岳への登山口にもなっており盆休み前とはいえ登山客は多い。已む無く徒歩30分ほどの鍋平園地の駐車場を利用する。
朝8時過ぎ登山開始、わさび平小屋~鏡平山荘を経由、3時半頃漸く双六小屋のキャンプ場が見えてきた。後方の山が今回目指す百名山、鷲羽岳(標高2924m)

2日目はサブザックに食料、雨具など最低限必要な物だけを詰め込み鷲羽岳まで往復。
双六小屋から鷲羽岳を改めて望むとかなり遠くに感じられる。それでも地図上の歩行時間は3時間20分。

往路は最短の巻道ルートを選択。大きなアップダウンは無く歩きやすいうえ、登山道の脇には沢山の高山植物が咲いていた。三俣山荘までハイキング気分を味わえる。

途中から槍ヶ岳が姿を表す。どこからでも直ぐに判別できる槍ヶ岳。富士山と同じで登るより眺めて良い山だと思う。
手前の花はコバイケイソウ。花期には当たり年とはずれ年があるらしいが、今年は当たり年なのだろう、あちらこちらで群落を目にした。

ホシガラス。
生ゴミを漁る嫌われ者のカラスと同じカラス科に分類されるが、こちらはマツの実が主食。

双六小屋を発って2時間ほどすると眼下に三俣山荘が見えてきた。鷲羽岳も間近に迫る。

三俣山荘から鷲羽岳山頂までは登りの連続だが比較的歩きやすく1時間ほどで到着。

山頂からは、水晶岳、黒部五郎岳、そして遠くに槍ヶ岳(いずれも百名山)を望むことができた。
<水晶岳>

<黒部五郎岳>

<槍ヶ岳> 中間辺りの茶色に見えるのは硫黄尾根

山頂からの眺めを満喫した後は三俣蓮華岳(標高2841m)を経由して中道ルートで双六小屋に戻った。
三俣蓮華岳から双六に向かう中道ルートも巻道ルートほどではなかったが、高山の花を目にすることができた。

特にコバイケイソウの群落が目立つ。

荷物を置いて日帰りで周辺の山を歩くことは、コースが限定されるもののゆったりした気分に浸ることでき、いつもの登山とはまた違った味わいがある。
3日目はテントを撤収して登りと同じルートで新穂高温泉に下山した。
早朝キャンプ場前に広がる景色。ここ双六小屋キャンプ場の良さでもある。

途中、鏡平小屋近くの池にて水面に写る太陽と槍ヶ岳。
写真では良く分からないし、何しろ逆光下での撮影は難しい。

今回お目にかかった高山の花々。

朝7時頃新穂高温泉の無料駐車場に到着すると既に満車、槍ヶ岳への登山口にもなっており盆休み前とはいえ登山客は多い。已む無く徒歩30分ほどの鍋平園地の駐車場を利用する。
朝8時過ぎ登山開始、わさび平小屋~鏡平山荘を経由、3時半頃漸く双六小屋のキャンプ場が見えてきた。後方の山が今回目指す百名山、鷲羽岳(標高2924m)

2日目はサブザックに食料、雨具など最低限必要な物だけを詰め込み鷲羽岳まで往復。
双六小屋から鷲羽岳を改めて望むとかなり遠くに感じられる。それでも地図上の歩行時間は3時間20分。

往路は最短の巻道ルートを選択。大きなアップダウンは無く歩きやすいうえ、登山道の脇には沢山の高山植物が咲いていた。三俣山荘までハイキング気分を味わえる。

途中から槍ヶ岳が姿を表す。どこからでも直ぐに判別できる槍ヶ岳。富士山と同じで登るより眺めて良い山だと思う。
手前の花はコバイケイソウ。花期には当たり年とはずれ年があるらしいが、今年は当たり年なのだろう、あちらこちらで群落を目にした。

ホシガラス。
生ゴミを漁る嫌われ者のカラスと同じカラス科に分類されるが、こちらはマツの実が主食。

双六小屋を発って2時間ほどすると眼下に三俣山荘が見えてきた。鷲羽岳も間近に迫る。

三俣山荘から鷲羽岳山頂までは登りの連続だが比較的歩きやすく1時間ほどで到着。

山頂からは、水晶岳、黒部五郎岳、そして遠くに槍ヶ岳(いずれも百名山)を望むことができた。
<水晶岳>

<黒部五郎岳>

<槍ヶ岳> 中間辺りの茶色に見えるのは硫黄尾根

山頂からの眺めを満喫した後は三俣蓮華岳(標高2841m)を経由して中道ルートで双六小屋に戻った。
三俣蓮華岳から双六に向かう中道ルートも巻道ルートほどではなかったが、高山の花を目にすることができた。

特にコバイケイソウの群落が目立つ。

荷物を置いて日帰りで周辺の山を歩くことは、コースが限定されるもののゆったりした気分に浸ることでき、いつもの登山とはまた違った味わいがある。
3日目はテントを撤収して登りと同じルートで新穂高温泉に下山した。
早朝キャンプ場前に広がる景色。ここ双六小屋キャンプ場の良さでもある。

途中、鏡平小屋近くの池にて水面に写る太陽と槍ヶ岳。
写真では良く分からないし、何しろ逆光下での撮影は難しい。

今回お目にかかった高山の花々。














