熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

トイレをDIYでフルリフォーム~完成

2019-04-20 16:37:55 | 我が家のリフォーム
床材を発注し直したり、足りない部品を調達したりと予想外に時間が掛かってしまったトイレのリフォームですが、漸く完成に漕ぎつけました。

床材は当初、通常の室内用を注文したものの、いざ張り付ける段になって急きょ、トイレ専用の床材に変更。
理由は、見た目と一般的な床材は繋ぎ目が多く、本来トイレに使うものではない事。分かっていたものの、トイレ専用はやや値が張ることもあって、そこまで必要ないかなと・・ケチってしまったのが原因。

こちらが再発注したトイレ専用石目調の床材。光沢もあって高級感があります。


次にドアの交換を計画していますが、枠は残すので床材を挿入するためにマルチツールでカット。このマルチツール、内装の細かい作業には重宝します。


我が家の巾木は壁の内部に入り込む作りになっていて、取り換えるのは大変なので、床材を張った後は壁見切りで仕上げ。


床材の貼り付けが終わり、いよいよトイレの設置。
リフォーム専用部品、排水アジャスターを使うことで既存の排水管を移動することなく使えます。


施工手順書を見ながら便器、タンク、洗浄便座を取り付けて漸く完成。
タンクレスを検討したものの、既存排水管を移動させない限り、壁との間に10cmほどすき間ができて見栄えが良くないので却下。


今回のリフォームで感じたことは、そもそもDIYでトイレリフォームするケースは少ないためか、施工手順書の注意事項が余り詳細に記されていない箇所がある事。お陰で試運転時タンクと便器のつなぎ目から水漏れが発生。
タンクを取り外し、構造を確認して漸く原因が判明。重要事項に記載されていても良さそうな大事なポイントなんですが、
と色々ありましたが、今のところ水漏れはなく、トイレも順調に作動しています。


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トイレをDIYで全面リフォーム

2019-04-09 22:35:15 | 我が家のリフォーム
3年前に1階部分だけ全面的にリフォームを済ませたものの、2階は自分しか使わないこともあって30年前に建てられたままの状態。
30年も経つと流石に不具合が目に付くようになり、このところ特にトイレの調子が悪くなってしまいました。
自分一人しか使わないトイレ、業者に頼むほどでもないと思い、DIYリフォームすることに。

一応、洗浄便座なんですが、ここまでよく使い続けたものです。


トイレ設備、床材、壁クロスなど全て撤去。


巾木が石膏ボードの内部まで入り込んでいて撤去できない一方で、白にしたいので止む無く塗装。今どきあり得ない巾木の取り付け方です。


30年前にバリアフリーの考え方は無かったのか、ドア枠による段差。


これも撤去。


クロスを剥がした後はパテで下地を平らにして、今日の作業はここまで。


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高さ2mの目隠しフェンスを設置

2018-07-13 13:17:40 | 我が家のリフォーム
我が家の隣りとの境界はありふれたフェンス、高さ70cmほどで隣りの敷地は透け透け。花壇を綺麗にしようにも隣りの敷地が視界に入るのはどうも目障り。
一方、目の高さには、目隠しとしてDIYで木製トレリスを2枚設置していたものの、7年近くが経ちそろそろ再塗装が必要な時期。



トレリスに限らず木製構造物は加工しやすく、安価なのでDIYに向いていますが、いつかは朽ち果てて行く運命。
定期的メンテが欠かせませんが、それも年齢と共に再塗装するのも億劫になって来ます。

そこで花壇のリフォームを前に、アルミ製スクリーンを設置することに。

商品はエクステリア専門メーカー、タカショーのエバーアートウッド。
自然な木目をアルミ材にプリントした製品で、汚れや雨・日差しに強く耐久性は十分。一見本物の板のように見えます。
このタカショーなるメーカー、なかなかデザイン性に優れる商品を出しています。



これから秋口に掛けて花壇のリフォーム予定です。


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吹付け断熱工事後、初めての冬を向かえて

2017-01-17 10:14:35 | 我が家のリフォーム
昨年の春、断熱リフォームの一環として発砲ウレタン吹付け工事を実施しました。
実施個所は、一階の床下・外壁と屋根裏で、2階の外壁以外全てになります。





リフォーム後、初めての冬を向かえた感想としては、朝起きた時の室内温度の低下はリフォーム前と比べ6~7度前後改善された印象で、満足のいく結果が得られたのではと思っています。
発砲ウレタン吹付け以外にも、玄関扉や台所の床下収納を断熱仕様の製品に交換したり、大窓一枚に内窓を設置したりと他にも手を加えてはいますが、吹付け工事による効果は大きいように思います。

一番の理由は、隙間風がほとんど無くなった事。
リフォーム前は、巾木とフローリングの隙間から床下の冷気が室内に流れ込んでいましたが、吹付け工法による気流止めで隙間風はありません。
更には、壁内部への冷気流入が抑えられるため、壁を通しての熱損失が少なくなり、暖房の効きが良くなりました。
床下空間と壁内部を遮断する気流止め効果は、工事を行わなかった2階でも得られています。

冷気が流入する元となる床下の隙間、ここを完全に塞ぎます。これが気流止め。


垂れ下がってしまった床下のグラスウール。
床下と1階壁のグラスウールは全て撤去し、発砲ウレタンを吹付けました。


他の断熱工法でも同じですが、”気流止め”対策を万全にする事が重要です。
一方、施工業者の中には、気流止の言葉すら知らない業者もいるので、事前に何処をどう充填するのか、事前に良く確認しておいた方がいいでしょう。

という訳で、発砲ウレタン吹付け工法による断熱性能アップを実感した次第です。




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部屋ごと異なる床材を貼り分け

2016-06-22 15:26:19 | 我が家のリフォーム
今回のリフォームでは1階の床材を全て貼り替えました。正確に言うと既存の上から貼る上貼り工法。
上貼りのメリットは、既存床材の撤去・廃材処分費用が掛らない事、工期が幾分短縮できる事や家具の移動が少なくて済む事。
デメリットは、上貼りする床材の厚み分(通常12ミリ)だけ床がアップするため、既存ドアと干渉するケースがある事。同時に室内ドアを取り替えるなら問題無く、干渉を避けるために6ミリ厚の床材を選択する方法もあります。但し、商品の種類はかなり限られますが。

床材は部屋のイメージを最も左右する部材、しかもサンプルでは全体のイメージがつかめないので都内の大きなショールームまで足を運び、実際に貼られている状態を確認するなど、相当な時間を要しました。

そして、採用した床材はこれ。
まずは、メインとなる玄関・通路・リビング・ダイニングにはLIXILの石目柄「セルベジャンベージュ」目地サイズは30cmx60cm
ダーク系それもアンティーク風の家具が多いので当初、ブラウン系の床材を検討しましたが、部屋が暗くなってしまうことから、明るい床材で、且つ木目柄に比べ重厚感のある石目柄に。
以前の床材がウオルナット色だったので、どうなることかと不安でしたが、部屋が明るくなり以前とイメージが大きく変わり、正解でした。


洋室には、LIXILの「イタリアンウオルナット」
上のセルベジャンベージュと同系色、こちらは石目柄でなく薄い木目模様。
写真左部分(右は通路・セルベジャンベージュ)


キッチンは、LIXILの石目柄「ピュアマーブル」
大理石模様の綺麗な色で清潔感あり。
写真下部分(上はダイニング・セルベジャンベージュ)


トイレには、大建の石目柄「ホワイトオニキス」
トイレ専用の床材で継ぎ目の少ない大判タイプ。


洗面所は、3ミリの床材「ホワイトオニキス」をDIYで貼り付け。


と言う訳で、我が家の1階は各部屋ごと異なる5種類を貼り分けました。
統一感が無くなるのではと完成まで気に掛っていましたが、全て明るい色調にした事や一部屋以外は石目柄にした事で、ごちゃごちゃした印象は無く、各部屋ごと趣が変わって正解でした。


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