私の住むいわき市、最北端は原発から30KM圏内に含まれ、最南端は茨城県に接し、現在全国14位の広い面積。(私が子供だった頃は日本一広い市だったけど、平成の市町村大合併でもっと広い市が続々と誕生。現在日本一広い市は岐阜県高山市なんだとさ。)
そんないわき市は地震・津波・原発災害・風評被害と大変な状況。同じように浜通りに位置する南相馬市や相馬市と共にニュースで話題に上る事も多い。
そんないわき市は、”がんばっぺ!いわき”といろいろな事をしているのだが、このたび7月1日の東京ドーム巨人-中日戦において「がんばっぺ!いわきナイター」とし、いわき市のPRをするそうだ。
市のHPによると、フラガール(スパリゾートハワイアンズの踊り子さん)が試合前にダンスを披露したり。
フラガールの皆さんは全国各地でいわきのPR活動に頑張っている。こういった地道な活動が大切なんだろうなあ。
いわき市は海・山があってとってもいい所なんだが、全国にはこんな場所は他にもたくさんある。
他と何が違うのか、というと、やっぱりいわきは’スパリゾートハワイアンズ’の存在が大きい。
原発事故の影響でしばらくは海・山の自然体験が敬遠されてしまうだろうから、ハワイアンズには市としても頑張ってもらわないと本当に困る。
これからもいろんなところで”がんばっぺ!いわき”の活動が行われるらしい。皆さん、どこかでフラガールを見かける事があったらどうか応援してあげてください。
民間企業のハワイアンズは頑張っているのだが、市の対応には”???”な事が多い。
福島県の中でも、いろんな対応がいわき市は周りの市を見ながら対応を決めるような印象が強い。スピード感や危機感、独自性・主体性が感じられないのだ。
津波被害からの避難住民の対応しかり、原発事故の対応しかり。
私がものすごく’?’を感じたのは、市内北部の山間にはいわゆるホットスポットがあり、現在も空間測定値が3μsvという地区では住民が自分達で早い時期から線量を測定していて、どうやらここは線量が高い、という事になり、6月になってから初めて市職員が地区に来て
「どうしてほしいですか?」
と聞いたという地元の新聞記事を読み、なんなんだろう?危機感もない、住民の不安な気持ちも全然考えないこの対応は??と思った。
県内でも線量が高い福島市や郡山市は国の指示がなくても学校の校庭の土の入れ替えなど、かなり率先して様々な対応に動いたのに、後から避難指示地域に指定された飯館村の村長は3月後半から地元のラジオなどで危機を訴えていたのに、いわきは本当に後手後手。大丈夫なのか?
とはいえ、いくら国や自治体の政治や行政が悪くても、そこで生活しているのは私達。
やっぱり個人がまず”がんばっぺ!”じゃなければどうにもならない。
私が大好きな”アクアマリンふくしま”が7月15日に再オープンが決まった。海の目の前だったこの水族館は津波被害がひどかったが本当に頑張っている。
そして我が家から一番近い放射線量観測場所の線量が昨日初めて0.1μsvを下回った。市の観測データは少し低めに出る傾向があるのだが、そして数字は上下しながら推移しているのだが、それでもちょっと嬉しい。
時間が経ってまた確実に前進。
そんないわき市は地震・津波・原発災害・風評被害と大変な状況。同じように浜通りに位置する南相馬市や相馬市と共にニュースで話題に上る事も多い。
そんないわき市は、”がんばっぺ!いわき”といろいろな事をしているのだが、このたび7月1日の東京ドーム巨人-中日戦において「がんばっぺ!いわきナイター」とし、いわき市のPRをするそうだ。
市のHPによると、フラガール(スパリゾートハワイアンズの踊り子さん)が試合前にダンスを披露したり。
フラガールの皆さんは全国各地でいわきのPR活動に頑張っている。こういった地道な活動が大切なんだろうなあ。
いわき市は海・山があってとってもいい所なんだが、全国にはこんな場所は他にもたくさんある。
他と何が違うのか、というと、やっぱりいわきは’スパリゾートハワイアンズ’の存在が大きい。
原発事故の影響でしばらくは海・山の自然体験が敬遠されてしまうだろうから、ハワイアンズには市としても頑張ってもらわないと本当に困る。
これからもいろんなところで”がんばっぺ!いわき”の活動が行われるらしい。皆さん、どこかでフラガールを見かける事があったらどうか応援してあげてください。
民間企業のハワイアンズは頑張っているのだが、市の対応には”???”な事が多い。
福島県の中でも、いろんな対応がいわき市は周りの市を見ながら対応を決めるような印象が強い。スピード感や危機感、独自性・主体性が感じられないのだ。
津波被害からの避難住民の対応しかり、原発事故の対応しかり。
私がものすごく’?’を感じたのは、市内北部の山間にはいわゆるホットスポットがあり、現在も空間測定値が3μsvという地区では住民が自分達で早い時期から線量を測定していて、どうやらここは線量が高い、という事になり、6月になってから初めて市職員が地区に来て
「どうしてほしいですか?」
と聞いたという地元の新聞記事を読み、なんなんだろう?危機感もない、住民の不安な気持ちも全然考えないこの対応は??と思った。
県内でも線量が高い福島市や郡山市は国の指示がなくても学校の校庭の土の入れ替えなど、かなり率先して様々な対応に動いたのに、後から避難指示地域に指定された飯館村の村長は3月後半から地元のラジオなどで危機を訴えていたのに、いわきは本当に後手後手。大丈夫なのか?
とはいえ、いくら国や自治体の政治や行政が悪くても、そこで生活しているのは私達。
やっぱり個人がまず”がんばっぺ!”じゃなければどうにもならない。
私が大好きな”アクアマリンふくしま”が7月15日に再オープンが決まった。海の目の前だったこの水族館は津波被害がひどかったが本当に頑張っている。
そして我が家から一番近い放射線量観測場所の線量が昨日初めて0.1μsvを下回った。市の観測データは少し低めに出る傾向があるのだが、そして数字は上下しながら推移しているのだが、それでもちょっと嬉しい。
時間が経ってまた確実に前進。