ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

第二回古本市開催!

2006-06-12 00:28:03 | 本の活動(~2010年3月)
10日(土)、いよいよ古本市開催!

当日開場1時間前から準備を始める。2回目なので、本を並べるのも「これは売れそうだから前に出しておこうよ。」とか「雑誌はジャンル別にね。」など結構手馴れてきた感じ。なんだか本屋さんになった気分。
値段は、ハードカバー10元、文庫本5元、雑誌3ヶ月内のものは5元、その他は1元という超安値。本当は、本の中には今も日本で売れているものも結構あって、そういったものはもっと高値でも売れるのだろうが、分類が面倒なので仕方ない。

11時半、開店。ボチボチと人が入ってくるが、お友達の奥様方がほとんど。「お疲れ様~!」「わあ、いっぱい集まったね~。」など話していると、12時前後に男性方が10人ほどドドッと来て、何冊も買っていただく。
土曜日出勤の会社が多いと聞くが、昼休みに来てくれたのだろうか。作業服の男性が多い。日本語を勉強中と見られる中国人の方もチラホラ。

12時半頃までアタフタしている時に、息子達補習校が終わって帰ってきた子ども達がわんさかと登場。
「おかあさん、なにやってるの~?」「お腹すいたよ~!」
交代でお昼ごはんを食べようという頃に、ちょうどよくうちのダンナさまが下の娘を連れて到着。ダンナさまに子ども達を任せる事ができてとりあえずホッ。
お店の中は、お昼を食べにきたついでに古本をみようというお客様でほぼ満席。しかし子連れが多いので、普段は静かなお店なのに今日はかなり賑やか。ごめんなさいっ!!

12時半を過ぎると、さっきのアタフタはなんだったの?という程のちょこちょことした来客数。結局そんな感じが2時半の閉店まで続いた。
男性が少ないよねえ、やっぱり土曜は出勤の人が多いのかなあ、とみんなで話す。
一番いいのは、きっと日曜に市中心地で開催する事なのかもしれないが、開催する側は奥様ばっかりだし、日曜は厳しい・・・。うーん、今後の課題。

結果は、集まった本。雑誌約250冊、文庫本約1,200冊、ハードカバー約100冊、まんが約100冊、絵本約20冊、その他約30冊、トータル約1,700冊(前回比5倍)!
来場者約70人前後(前回比2倍)。収益金約1,500元(前回比1.5倍)。

収益金が思った程伸びなかったが、しかし1元・5元・10元をコツコツと積み上げて出てきた数字、よくここまで伸びたというべきかもしれない。
それに、御寄付頂いた本を再度読みたい人に行き渡るようにしよう、という目標の方が主であって、収益金は二次的な目標だと思うので、これはこれで良し。

ともかく、本を御寄付頂いた方、御協力頂いた方、御支援頂いた方、本当に感謝している。
これから古本市を年に2回程度のペースで継続して開催していけたらいいな、と思っているし、こどもの本に関してこれからもずっと関心を持って活動していきたいと思っている。

いっぺんにたくさんの事はできないけれど、少しずつ、少しずつ進んでいけたらいいな。








コメント
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