ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

霧笛第2期第32号 編集後記

2014-11-19 20:19:26 | 霧笛編集後記
〈編集後記〉 ◆そして、秋も終わりかける。いや、前号の編集後記を「いつのまにか、夏も盛りとなった」と書きだしていたそれから三ヶ月経過した。書き出しの言葉は、「そして」も「しかし」も「だが」も、どれでなくてはならないということがなくて、どれでもいい言葉でしかない。しかし、「そして」と書きだすことで、何ごとかが表現されてしまう。そこになにがしかの感情が読みとられてしまう。短歌とか俳句とかの類いの日本 . . . 本文を読む