ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

河合隼雄 青春の夢と遊び  シリーズ生きる 岩波書店

2014-11-13 22:35:27 | エッセイ
 1994年初版で、96年の第3刷。前に読んでいる本だが、妻が押し入れかどこか片づけをしていたら出てきたということで、これは、再度読んでみようと思った。青春の夢と遊び。いま、読むべき本と思えた。  いや、すでに読んだ本だったかどうか、定かでなかった。読み始めて、ああ、確かにいちど読んでいると分かった。  河合隼雄は、文化庁長官であったなどというのはごくついでのエピソード程度のことであって、すべ . . . 本文を読む