ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

書評 斎藤紘二 「挽歌、海に流れて」(思潮社)

2013-04-15 22:22:37 | エッセイ
 この詩集は、その名の通り、2011年3月11日の東日本大震災により、海に流されたものたちへの挽歌である。  斎藤氏が、大震災に真正面に立ち向って格闘し書きあげた詩。相当な観察眼と思想と筆力をもって書かれている。  私は、こんなふうに真正面に、津波だとか、原発だとかをテーマに取り上げて書くことはできない。斎藤氏の勇気には敬服せざるを得ない。  気仙沼に在住する私は、この震災について、真正面に書かな . . . 本文を読む

4月14日(日)のつぶやき

2013-04-15 01:14:57 | 嫌いだ嫌いだ
 斎藤環 @pentaxxx 21:06 「発言の立場性」の問題は、震災以降かなり前面に出てきているように思う。支援アイディアの価値そのもの以上に、それを誰が思いついたか、誰が発言したか、その文脈の重みが増しているような印象がある。 千田基嗣さんがリツイート | 28 RT from web返信 リツイート お気に入り  斎藤環 @pentaxxx 21:06 アドバイスをして、そのときは受 . . . 本文を読む