妻が江國香織が好きで、古本屋で買った文庫本をいつも読んでいる。妻によれば、江國香織は、夫を愛しているらしい。
ぼくは、ほとんど読んだことがない。
小さなぼくたちの家の、リビングもダイニングもキッチンも一緒の部屋で、妻が、ねえ、聴いて、と朗読を始めた。
すみれの花の砂糖づけをたべると
私はたちまち少女にもどる
だれのものでもなかったあたし
(江國香織、詩集「すみれの花の砂糖づけ」(新 . . . 本文を読む
今は同じ気仙沼市だが、当時でいえば隣町出身で、この地方は、高校が男女別学だったので同じ学校になったことはないが、今は、統合して共学の高校になったから、同級生であるといってもいいさる女性と、最近、ネット上で知り合って、あの子とかこいつとか、あれこれの共通の同級生の消息やら、また、中央の仏文出ということで、私が若干は仏文とか現代思想とかをかじったこともあって、話の継ぎ穂も悪くないなかで、彼女が好きな . . . 本文を読む
千田基嗣 @motochida 23:09
村上春樹「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」文藝春秋 blog.goo.ne.jp/moto-c/e/128e5…
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