ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

エッセイ 閉じていることと開らけること

2010-02-26 20:17:21 | エッセイ
これも、気高PTA会報に載せたものだったと思う。開らけるは、ひらける。 畠山重篤さんが、「リアスの海辺から」に引き続いて出版した「日本〈汽水〉紀行」(文藝春秋)。月刊誌「諸君!」に2001年7月号から、2年間連載した「汽水の匂う洲(くに)」を改題し、9月15日初版。「森は海の恋人」の運動で知られる気仙沼湾唐桑町舞根のカキ養殖漁民が、日本と中国の、汽水域を旅した報告記。「四万十川が鯨を呼んでいる。」 . . . 本文を読む