538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

女性鬼

2011-04-28 21:23:35 | 洋画
原題は「TEETH」
いやはや楽しい映画でしたよ・・・
おバカでノー天気って言ってもいいような映画なんですけども

有歯性器のお話なんで
邦題の付け方が秀逸
って思うのは多分、私だけでしょう(汗
「女性鬼」って「じょせいき」とオンで読むんでしょう
決して重箱読みで「じょせいおに」とは読まないから
じょせいき(女性鬼)=女性器
とオンで因果関係が明示されてる

なぜか舞台はアメリカの長閑な田舎の原発のある町
原発が原因で女性器に歯が
というオチかと思ったのですが
ちがってましたねぇ
ギリシャ神話の時代から有歯女性器って伝説があるんですねぇ
なんで原発建屋をあんなに何回も映していたのかしら監督さんは

2007年のアメリカ映画ですけど
20011年の3月11日以降に日本で
この映画見ると原発アレルギーになりそう

女性器に歯ですから
もちろん食いちぎられるのは男性自身
ほんでもって食いちぎられるのはギミックではあります

ってDVDスルー作品なのでかどうかは分かりませんけど
食いちぎられたものにボカシはかけられていませんでした。

食いちぎられたアレは蟹に食われたり
犬に食われたり
ともう・・・
って犬に食われるギミックの亀さんの頭部にはピアスがついてる
と言うことでワンちゃんそこだけ吐き出しちゃう

主人公の女性なんですが
最初は純潔同盟みたいな新興宗教みたいなところに・・・
初体験での男性のを食いちぎり
婦人科医師の指をも食いちぎり
してるうちに、歯の使い方をマスター
ちゃんとセックスもできるようになる

ラストのヒッチハイクした爺さん
乗せてやったかわりにと
歯の全然ない口からベロ出して
「やらせろ」って感じに
歯のない口と歯のある女性器との
パラドックス的シンメトリーで終わらせる
監督だか脚本の冴えですよねぇ

未公開でDVDスルーの作品なのに
ボカシなし、邦題タイトルグー
そして日本語音声まで収録されてて
なんと¥3,990
アルバトロスさんも見習ってほしいすぐれものですねぇ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿