538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

スピード・エンジェルス

2012-12-18 21:03:28 | アジア映画
TSUTAYAさんから「ビースト・ストーカー/証人」とセットで
レンタルしてきたこちらも香港映画ですが
日本未公開で12月7日竹書房からDVDリリースされたもの
特に見たいと思った訳ではないのですが
あの「ラストコーション」のタン・ウェイが過激な演技で云々
なんて言うジャケットの惹句に
更になぜかレーティングR-15なんてのに
完全にだまされてレンタルしてしまった

ロードレースではなくてサーキットを走るカーレースのお話し
原題は「極速天使」ということで女性レーサーの物語
オープニングの映像は東京の夜景の点綴から始まる
日本から参戦している北村一輝をめぐって
中国人レーサーの恋の鞘当てから始まる

で主役の一人のレネ・リュウがウエディングドレスで東京の町中を
走る走る
あ、メールが日本語でしたねぇ

で、北村一輝さんは所謂敵役というか悪役でして
中国人コーチが「中国人は何があっても道徳を守る」というのに対して
「勝つためには手段は選ばない」なんてねぇ
時期が時期だけにかなり意図的な台詞でしたが
ここいらが未公開であり竹書房がリリースするしかなかったところか

日本に荷担したレーサーでレネさんと恋の鞘当てする役で
セシリア・チャン日本語しゃべっていたぞ

で肝心のタン・ウェイさんですが中国コーチにスカウトされる
タクシーの運転手で
町中カーチェイスのテクニックを買われたけどレーサーとして
これがすんなりいかないのがシノップスの綾だし
コーチに恋する乙女でもあるわけですが
映画的にはお約束のハッピーエンド

タン・ウェイちゃんはカワユイけどエロシーン皆無
グロシーン皆無の明るいノー天気な映画だったのは
やっぱだまされたよねぇ
こう言う詐欺みたいなことしちゃアカンだろう

何が道徳を重んじるやねン

2011年製作、香港映画
ジングル・マ脚本・監督作品
タン・ウェイ、レネ・リュウ、セシリア・チャン 、
田中千絵 、北村一輝出演


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