538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

オール・アバウト・アンナ

2011-12-13 22:35:03 | 洋画
2005年製作のデンマーク映画
ジェシカ・ニールセン監督作品
グリ・バイ、アイリーン・デーリー、マーク・スティーヴンス主演

ラース・フォン・トリアーが設立した
ゼントローパ製作の女性監督による女性のためのポルノ映画
そのものズバリのハード・コア・エロス作品として
日本でもミニシアターで公開され
Rー15指定でDVDもリリースされてる

米国盤のDVDでの鑑賞です
2009年AVN AWARDSの外国映画部門にノミネートと
ジャケットに書かれてたので購入したのですが
米国でこの映画のレートはnot. Rated です
女性のためのポルノですので
確かに役者さんは一応unsimulate sex ですけども
いわゆるXXXVerの映画と比べると・・・
ハードコアとしてはソフトではありますが、
特典映像のメイキングとかunedited 映像では
しっかり本番してはいますねぇ

しかしデンマークじゃ普通の映画として撮影されてるような
ポルノとして評価される映画じゃないのかな・・・と

冒頭はアンナのこんなモノローグから始まる
女性には三人の男が必要
冒険させてくれる男・会話を楽しめる男・セックスのいい男
そんな三つを具備してるヨハンとアンナの

所謂すれ違いモチーフのメロドラマに
本番シーン満載で愛の映画として昇華させてくれる
ロマンスな映画なのですが内容的には
セックスシーンじゃ主人公と彼氏の自慰シーンとか
クンニ・フェラさらに、レズと
挿入体位は騎乗位、バックと
それでもかといれてくれてるけども、

やっぱ男性と女性とはエロに関する感性には
ちょいどこか違うなぁ
って思いながら見ました

ラストではアンナのモノローグ「all about us 」
という台詞でそのあとは延々5分もラブシーンで映画は終る
粋な脚本ですよね
プロットもall about ○○と、章仕立てだし

特典映像でわかったのですが、
セックス本番シーンって何台かのカメラで撮影して
それを編集でカット割に編集するんですね

最初は感性と言うか、観点の違いに
戸惑いながら見てましたが、
いやはやそれなりに愛の映画としては完成されてたような
こう言うハッピーエンドに女の子って安心感を覚えるのかな
もう少し突き放してくれてもよかったかも。

主演のヨハン役の人がマッチョだった
ここいらも女子狙いだったのか
主演女優さんは一応北欧の方?
金髪で肌がものすごく白かった

デンマーク映画なのにダイアログが英語でしたし
劇中書かれる文字も英語でしたねぇ
主人公が劇中パリに行ったときチラっと
フランス語が聞かれましたので
ワールドワイドな映画としての英語だったのかしら♪


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