538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

ダイ・ハード/ラストディ

2013-02-22 23:03:56 | 洋画
ブルース・ウィリスの当たり役ニューヨーク刑事の
ジョン・マクレーンがとうとうアメリカを離れて
モスクワで大暴れするお話し

三作目からこのシリーズもバディムービーに様変わりして来ちゃいましたが
五作目の相棒は何とジャック・マクレーン
つまりジョンの息子とはねぇ
一作目じゃ三つくらいの可愛いお子さまだったのにね
これって世代交代をも意味してるんかしらと思っちゃう

ってか、このシリーズ前四作までは二時間強の映画でしたが
今回は98分の尺しかなくて
そのためかもう銃撃、爆破、カーチェイスのアクションに継ぐアクションで
見てるこっちが息継ぐ暇がないという
片時も画面から目を離すことができない展開でしたねぇ

あともうひとつ今まではシネスコサイズで撮られていたのに
今作からビスタサイズでしたねぇ
ってことはデジタルで撮影された映画だったのかしらねぇ
前作からはアナログ的な映画製作から離脱して
CG多用の映画になってましたから
時代的にもデジタル製作って言うのは仕方ないけどね
息子出してきて、ジョンからジャックへの世代交代ダイハードなんて
もうダイハードじゃないって言うか
閉鎖的空間から町中に出てしまった時点で
ダイ・ハードっていう映画のコンセプトからは外れてるけどもね

で、モスクワってことでもう大団円ではチェルノブイリまで行ってしまうのね
それにしても放射能を中和するガスって安直過ぎないかなぁ
今の日本じゃこんなガスがあるなら欲しいよねぇ
マ、ガスマスクしたまま銃撃戦しても誰が誰だかわかんないよりは
こう言うフィクションも映画じゃ有りってことですか

4作目でもヘリをクルマ飛ばして墜落させたり
戦闘機に飛び乗ったりのマクレーンでしたが
今作でも戦闘ヘリと戦ったり、ビルの何十階から息子ともども飛び降りたりと
八面六臂の大活躍でしたけど
彼のお陰でモスクワはもう大変な有り様だと思うのにねぇ

アクションのつるべ打ちのご都合主義な映画になってました
ダイハード1のあの計算され尽くした伏線とその回収の見事さは
ウィリスの髪の毛とともに消え失せてしまったようですね

でもアクション映画として見てる分には十分に満足できます
それがダイ・ハードなのですね

息子役のジェイ・コートニーってどっかで見たことあるような
って帰宅して調べたら「アウトロー」で最後まで
トム・クルーズの敵として闘ってた人だったのね

2012年製作、アメリカ映画
スキップ・ウッズ脚本・製作、 ジョン・ムーア監督作品
ブルース・ウィリス、ジェイ・コートニー、
セバスチャン・コッホ、ラシャ・ブコヴィッチ、
コール・ハウザー、ユーリヤ・スニギル出演


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4 コメント

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コメありがとうございます! (タケヤ)
2013-02-27 08:09:16
(ダイハード1のあの計算され尽くした伏線と
その回収の見事さはウィリスの髪の毛とともに
消え失せてしまったようですね)

本当に巧いです(笑)

この調子ですと6作目があるようですが
同じような感じかもしれませんね。。。
まあシリーズとして観なければいい作品だとは
思うのですが・・・。
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運の好いマクレーン (iina)
2013-02-27 09:16:57
運悪く、5回も事件に巻き込まれながら、決して死なない運の良さを体現した映画でした。

前の4作目もありえないヘリコプタ―にクルマを飛ばして墜落させたり、 戦闘機に飛び乗ったりして大暴れしましたが、こんかいも凄い無茶ぶりでした。
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>タケヤさん (morkohsonimap )
2013-03-01 00:01:38
コメントありがとうございます。

なんだかダイハードも方向性が違って来ちゃったようで
次作は息子に世代交代して進んでいくのでしょうか
CIAだし、世界で無敵に闘うと言った方向でなんてね
只のアクション映画になってますよね
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>iina さん (morkohsonimap )
2013-03-01 00:05:27
コメントありがとうございます。
なんだかCGアクションの普通の映画になってしまったようで、
別にダイハードじゃなくていい映画ですよね

ある意味限界になってしまったンですかね孤立無援の閉鎖空間でのコンセプトは一体どこに行ってしまったのやら
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