538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

キック・アス

2011-04-25 21:33:33 | 洋画
これもブルーレイのおまとめレンタルで見ました。
アメコミはあんま好きじゃないので
見るつもりはなかったのではありますが
これはホント面白かった

っていうか、ニコラス・ケイジの元ケイジなお父さん
ビッグ・ダディというコスプレヒーロー
これってバットマンまんまですよねぇ

ほんでもてこの親子のいきさつの説明を
アメコミで描写してるところなんざ
監督のアメコミオマージュはハンパない

オマージュといえば
劇中の台詞でジョン・ウーのデビュー作は
「カラテ愚連隊」とか
ケイジの娘、ヒットガールが
マフィアの牙城のエントランスでの殺戮シーンでの
BGMがエンリオ・モリコーネ
マカロニとカラテアクション映画への造詣も見えてましたねぇ。

いま、殺戮と書きましたが
カタルシスのアクションはまさに殺戮のオンパレード
これで楽しくないはずはない
けど、わずか10歳の少女がガンでナイフで大人を殺しまくる
てことでR15制限がついていたんですねぇ

確かにエグいけどコミックっていうことで許容な展開じゃないかと
って思うけど・・・

つべにヒーローの奮闘がアップされたり
マフィアもTV中継やネット中継というメディアを利用するなど
こういうアイテムをストーリーの中で使うなんて
いまどきの映画ですねぇ

なんか続編を作るというような終わり方してるんですが
ぜひぜひ続編を作っていただきたいなぁ
と思うほど楽しめた映画でしたねぇ