みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

『ひつじのショーン(バック・トゥ・ザ・ホーム)』観ました。

2017-03-10 16:00:00 | 劇場用アニメ
2015年:英・仏。英アードマン制作。 監督:マーク・バートン、リチャード・スターザック。 
セルBDにて視聴。

面白いと評判のアニメなので購入しましたが、しばらく塩漬けになっていました(^^;

 
朝。眠い目をこじ開けて今日もお仕事。       ヒツジたちも全員お目ざめ。

朝起きるのは誰にとっても辛い。特に牧場主ともなると、あれこれと仕事が多い。
今日も何とかベッドから抜け出して、お仕事スタート。
彼の仕事のメインはヒツジの飼育。羊毛を刈って現金に換えている。
羊たちは全員やんちゃで元気。絶えず牧場主にイタズラを仕掛けてくる(^^;

 
ヒツジが柵を順番に飛び越える。          円状に並んでいるためエンドレス。

柵を飛び越えさせて、ヒツジたちの数を確認する。しかし円状に
並んでいるため、いつまでも終りがこない。
ヒツジが一匹....ヒツジが一匹....ヒツジが一匹....ヒツジが一匹....
牧場主はついウトウトと眠りに誘われ、遂に爆睡状態に。
ヒツジたちの作戦は大成功だ。
牧場主をキャンピングカーに運び、ベッドに押し込む。

 
グッスリ寝入ってしまう牧場主。          家の中で、好きに振舞うヒツジたち。

”鬼の居ぬ間の洗濯”よろしく、禁じられている家の中に勝手に入りこみ
好き放題をやらかしだす。それを見て飼っている豚たちも同じように振る舞いだす。
主人のいないときには主人に代わって、まとめ役を務めねばならないはずの牧羊犬も
ヒツジの計略(骨)に釣られて職務放棄。
だがおフザケが過ぎ、ひょっとしたことでキャンピングカーの車輪止めが
はずれてしまう。熟睡した牧場主を乗せたまま、キャンピングカーは
街に向けて一路暴走を開始。

 
車止めが外れて動き出す。             キャンピングカーは街じゅうを走り抜け....。

やたらガタゴトと揺れるのに、さすがに牧場主の目は覚めて、窓外の様子に驚く。
だが数々のあわや、という危機も何とか乗り切って、キャンピングカーは何とか
無事に停止。

 
街の真ん中でようやく停止。            運悪く、頭上にボール電球が落ちる。

キャンピングカーから外に出たとたん、すぐそばの街路灯の大きなボール電球が
頭を直撃。このショックにより、牧場主の記憶は失われてしまう。
一方、牧場に残されたヒツジたちやそのほかの面々。こうなってしまうと自分たちの
世話をしてくれる人間がいなくなる、ということがどういうことかジワジワと見えてくる。
なんとか早く彼を牧場に連れ戻さなければ。
はじめはショーン一匹だけで、しかし結局は全員で迎えに行くことになる。
さまざまな困難を乗り越え再会を果たすものの、
牧場主の記憶喪失症のために、彼はヒツジたちのことを全く思いだせない。
それよりも牧場主は、いまや超人気を誇るカリスマ美容師であって牧場主などではない。
次々に押し寄せてくる指名のお客の相手だけで精いっぱいなのだ。
ワケの解らんヒツジどもの相手なんぞしていられないのだ。
やむなくヒツジたちは引きさがり、都会で自活してゆく道を模索することになる....。

結論をいえば、これは結構たのしめるアニメでした。続編もあるようなので楽しみです。
濃いキャラやギャグが配置されていて、観ていて飽きませんでした。
音声は2chと5.1chを選べますが、音質はまあ普通ですね。それでも両者の差は
結構あるなと感じました。当然というか、5.1ch(dts)の方が音が良いです。