みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

「ゴーン・ガール」観ました。

2015-09-26 19:00:00 | 洋画
2014年:米20世紀フォックス。 監督:デヴィッド・フィンチャー。 WOWOWからの録画。
男女のお話です。ただし純愛とか爽やかなどという単語とは全く無縁の、強烈な腐れ縁です
自分が男性の側だとしてこんな女性に捕まったら「おいらの人生真っ暗闇よ」と
つぶやくしかないことでせう(^^;

 
家の中に妻の姿が見えない。 事件なのか?      エイミーの絵本のことをよく知っていた刑事さん。

作家夫婦のニックとエイミー。しかし最近になって二人の仕事はさっぱり売れなくなっていた。
収入の危機=夫婦仲の危機となっている有様。
そんなある日。ちょっとした用事を済ませたニックが自宅に戻ると妻の姿が忽然と消えていた。
室内が荒れていたこともあり、警察に通報。
駆け付けた刑事さんは”エイミーの絵本”の壁ポスターに気づいて親近感を抱いた様子だ。
エイミーが子どものころ、彼女をヒロインとして親が創作絵本を書いた。
それがある程度の評判をとり、それなりにエイミーには知名度があったのだった。


 
状況を調査の上で、                深刻な事例と刑事は判断。

最初のうちは警察は失踪事件として調査。しかしその後現場から血痕や凶器が発見された
こともあり、殺人事件の可能性も浮かび上がってくる....。
気の早いマスコミはニックを早くも殺人犯呼ばわりだ。
アメリカのマスコミって、証拠もなしにこんな過剰発言をしまくるんですかね。
そして簡単に尻馬にのって騒ぐバカ大衆....かなり怖いね。

 
現場保全のため警察関係者以外は立ち入り禁止。   ニックは完全に容疑者あつかい。

それにしてもエイミーの死体が出てきたわけではない。現段階のニックは単に容疑者レベルだ。
ただしアメリカの陪審員制度を考えてみると安心はできない。
冤罪の判決が確定してしまう可能性もある。良い弁護士を雇わねばならない。それも急いで。

 
テレビ番組で冷静に意見を述べるボルト弁護士。   この人になら弁護を頼みたい。

テレビの報道番組では相変わらず大衆におもねる論調に終始している。
しかし番組に呼ばれたボルト弁護士は、そのような軽薄さには与せず冷静な態度を崩さない。
この弁護士なら信用できると感じたニックは、直接ボルト弁護士に弁護の依頼を申し込むが....。
着手料だけで10万ドルとるボルト氏。そりゃ~アメリカでは訴訟社会になるわけだわ~(^^;

しかしコトの真相はすべてエイミーの仕組んだ茶番だった。夫ニックの態度が冷たく
新婚の時のようには優しくないから、仕返ししてやったんだと罪の意識のカケラもない。
呆れたもんだけどストーリーは未だ終っていない(^^;
あ~やだやだ。こんな類の面倒くさいヒトとは一切関わりは持ちたくないもんです。
でも”小型のエイミー”って結構世の中にいそうですよね~?

作品時間149分。途中ダレるかと思っていたら、終りまで一気に観てしまいました。
ということは自分にとってはこの映画は面白かった、ということのようです。

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