みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

「死霊館」観ました。

2015-08-11 18:00:00 | 洋画
2013年・米ワーナー。 監督:ジェームズ・ワン。 WOWOWからの録画。
普段はホラーものって観ないんですけどね~。
夏なのとホラーものに定評のあるジェームズ・ワン監督作なので観ることにしました。
感想は....まあまあかな。ホラーにしては何とか観れるかな~という感じでした。

 
悪魔払いで有名なウォーレン夫妻の講演会。     引越しの翌朝。 愛犬が死んでいた。

ある一家が古い大邸宅を競売を通して格安で手に入れる。
ところがそれは強力な悪魔の憑いた家だった....。
引越しの翌朝には飼っている犬が死んでいるのを発見。
壁に掛けられた絵画などが振動で次々に落下してくる。
異変を感じた家族は悪魔払いで有名なウォーレン夫妻に相談を持ち込む。

 
幸せだった”家を買う前の”家族写真。       壁が振動して次々にかかっている絵画が落ちる。

夫妻は実際に家を調査。状況は非常に厳しいようだ。下手すれば一家全員が
とり殺されてしまいそうだ。
ともかく早く神父に連絡してヴァチカンから悪魔払いの許可を取らねばならない。
だが事態は急転。退治されると気付いた悪魔が一気に反撃に出たのだ。
こうなれば悠長にヴァチカンの許可など待ってはいられない。

 
衣裳ダンスの上から様子を窺う悪魔。        飛びかかってくる!

悪魔は家族に憑いて危害を加えようと試みる。
その都度ペロン一家とウォーレン夫妻は力を合わせて危機を切り抜けてゆく....。

劣勢を悟りハサミを振り回して手当たり次第に子どもを殺そうとする母親。
そういう行動もすべて悪魔が憑いたゆえだ。
彼女を取り押さえて布をかぶせ縄でしばり手錠をかける。
こうなったら一刻の猶予もない。素人ながらウォーレン氏が神父役を代行。
悪魔払いの呪文を唱えると、悪魔はもがき苦しみ、体を宙に浮かばせる。

 
母親に憑いて子どもを殺そうとする。        悪魔払いの儀式はじまる。

悪魔を地獄へ返すにしても母親の身体は無事に地上に留めねばならない。
できるか?いや、やらねばならない!

この種の映画として出来は悪くないんでしょうが、
ジェームズ・ワン監督作といえば自分は、やはり「SAW」を思い出してしまいますね~。
あそこまで徹底してみせて、初めて高く評価できる作品という気がします。
ただあそこまでやってしまうと当たり前ですが人によっては相当な嫌悪感や拒否感情が
伴うので、万人向けとは言えません。
大勢の人から料金を取って”観ていただく”映画としては中々難しいんでしょうね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿