みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

「ブリューゲルの動く絵」 観ました。

2015-01-20 19:31:36 | 洋画
2011年・ポーランド+スウェーデン合作。 レフ・マイェフスキ監督。 WOWOWからのBD録画。
何というか....かなり特異な映画です。
ブリューゲルの代表作の一つ、「ゴルゴダの丘への行進」の絵画世界を、映画作品として
作っちゃったというか。絵画と実写の合成ですが、仕上がりはなかなか良い感じだと思います。

 
小さな写真ですが「ああ、あの絵ね」と気づかれるのでは...?     左がブリューゲル役の俳優さん。

 
絵画全体の設計をしています。                    シャーロット・ランプリングの農婦役。ハマってます(^^;

 
磔にされたキリストと二人の罪人。                  こちらは本物のブリューゲルの絵画。

当時の生活感情や風景とかブリューゲルの絵画技法とか、映画のテーマは広範にわたります。
ただ、割とサラッとしていますね。やっぱり主眼は「動く絵」なんでしょうね~。

音はけっこう良かったです。特に風車小屋が風に軋むシーンでの低音感は中々でした。

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