2013年:チリ・仏。 監督:アレハンドロ・ホドロフスキー。 WOWOWからの録画。
ホドロフスキー監督というヒトは以前からかなり変わった作風というか、個性が強い
映画づくりをする人という印象がありますが、それはこの映画でも同じでしたね。
ただ最新作だけあって作品としての完成度がいつもより高いな~と感じました。
息子の教育に関して意見の別れる夫婦。 息子は父親に勇気を示そうと麻酔なしで歯の治療を受ける。
南米チリの小さな港町で商売を営む夫婦。息子の教育に関して意見の対立する夫と妻。
夫ハイメは自分自身もそうありたいと願い、息子にもぜひ強い男になってほしいと願っている。
ハイメは独裁者イヴァニェスの暗殺を企らむ。 ところが何故か独裁者の馬丁になってしまう。
ハイメはチリ国民を苦しめている独裁者イヴァニェス大統領暗殺を目指す
秘密組織に属している。
だが暗殺計画は巧く行かなかったうえに、逆に大統領の命を助ける結果に。
イヴァニェス大統領に気に入られて彼の愛馬の馬丁の職を得る。
身近にいて、その人柄を知ってしまえば、大統領もそんなに悪人とは思えなくなってくる。
”くそっ俺としたことがナニを考えているんだ!”と悩むハイメ。
馬にわざと毒草を喰わせて死なせ、それ以降ハイメは孤独な放浪の旅に出る。
変わった行動を怪しまれ捕えられて拷問を受ける。 身も心もボロボロになって帰った彼を受け入れる妻と息子。
常人と異なる行動を怪しまれて警察に捕えられ、きつい拷問を受けるハイメ。 だが遂にチリにクーデターが起こり、彼は危うく命を拾う....。
妻は夫の心を長く苦しめてきたものの正体を知っていた。 心機一転。新たな土地で生活をやり直そうとする一家。
明るく色彩感の溢れる画調はなかなか惹きこまれるものがあります。特に赤色の
鮮やかさが印象的でした。
また全編にシリアスになり過ぎないというか、控えめながらもユーモア味があって、
そこも自分的には気に入りましたね。
追記(2016.09.02):
結局この映画のセルBDが欲しくなり、今日アマゾンでポチってしまいました(^^;
ホドロフスキー監督というヒトは以前からかなり変わった作風というか、個性が強い
映画づくりをする人という印象がありますが、それはこの映画でも同じでしたね。
ただ最新作だけあって作品としての完成度がいつもより高いな~と感じました。
息子の教育に関して意見の別れる夫婦。 息子は父親に勇気を示そうと麻酔なしで歯の治療を受ける。
南米チリの小さな港町で商売を営む夫婦。息子の教育に関して意見の対立する夫と妻。
夫ハイメは自分自身もそうありたいと願い、息子にもぜひ強い男になってほしいと願っている。
ハイメは独裁者イヴァニェスの暗殺を企らむ。 ところが何故か独裁者の馬丁になってしまう。
ハイメはチリ国民を苦しめている独裁者イヴァニェス大統領暗殺を目指す
秘密組織に属している。
だが暗殺計画は巧く行かなかったうえに、逆に大統領の命を助ける結果に。
イヴァニェス大統領に気に入られて彼の愛馬の馬丁の職を得る。
身近にいて、その人柄を知ってしまえば、大統領もそんなに悪人とは思えなくなってくる。
”くそっ俺としたことがナニを考えているんだ!”と悩むハイメ。
馬にわざと毒草を喰わせて死なせ、それ以降ハイメは孤独な放浪の旅に出る。
変わった行動を怪しまれ捕えられて拷問を受ける。 身も心もボロボロになって帰った彼を受け入れる妻と息子。
常人と異なる行動を怪しまれて警察に捕えられ、きつい拷問を受けるハイメ。 だが遂にチリにクーデターが起こり、彼は危うく命を拾う....。
妻は夫の心を長く苦しめてきたものの正体を知っていた。 心機一転。新たな土地で生活をやり直そうとする一家。
明るく色彩感の溢れる画調はなかなか惹きこまれるものがあります。特に赤色の
鮮やかさが印象的でした。
また全編にシリアスになり過ぎないというか、控えめながらもユーモア味があって、
そこも自分的には気に入りましたね。
追記(2016.09.02):
結局この映画のセルBDが欲しくなり、今日アマゾンでポチってしまいました(^^;