「フーテンの寅」さんの男心に涙する、寅さん大好き人間です。

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「2023切り絵作品展」

2023-07-19 15:29:17 | 趣味切り絵

 夏到来を感じられるこの時期は、moritobitoの所属する「札幌切り絵の会」(会員8名)の札幌市資料館での作品展が、今日(7月19日)から23日までの予定で開催です。
 ぜひ、関心のある方やどんなものか見てみたいと思ったら、札幌散策がてら中央区大通西13丁目「札幌市資料館」にお立ち寄りください。

         

 今回は会員8名と1団体の24作品を展示で、それぞれの主要な作品を解説を付け紹介します。
最初は大久保代表「アリスを聴きながら」で走行中の車の進行方向はこれからの未来、バックミラーに写る景色は自分の過去になぞらえて、自分を見つめなおす作品。



 若月さんの「6瓢」は、古来の言い伝えでコロナ禍の終息と無病を願う作品



 大沼さんの「歌会始2023」は、歌会始で披露された皇族の歌を、独特の続き文字で表現した芸術せいが、際立つ作品となっています。



 ちゃんぽんさんは「よいこのネコ科図鑑」で、愛敬たっぷりにトラ・ヒョウ・チター等ネコ科のはんてん模様の違いを表現。



 八角屋さんは「たまごの素」と題し、今年問題となった鳥インフルエンザで希少となつた、卵とスカスカの鶏舎を表現。



 名児耶さんは「~ものがたりのはじまり~」で、ご自身が考える童話集の表紙を想像したそうです。



 今年新会員となった雪の音さんのは「急襲」と題し、襲うフクロではなく襲われるネズミの気持ちを表題に。



 moritobitoの主宰する「聚楽学園切り絵サークル」からは「天井画」「祝い飾り」の2点で、平均年齢75歳を超えた切り絵愛好者が「目がしょぼしょぼ」「指がいたくなった」「うまく切れない」などと言いながらも、皆さんが楽しく悩みながら作り上げた作品ですよ。

         

 最後はmoritobito作品、富嶽三十六景「凱風快晴」「秋麗(あきうらら)」「もくもく妖精」の3点で、来年から挑戦する富嶽三十六景シリーズを切り絵で、秋麗は平等院の紅葉を、大人気のシマエナガを可愛く切りました。

         



 そんな訳で、切り絵を通じて色々な人たちとの、交わりを楽しんでいます。


 
 


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