「フーテンの寅」さんの男心に涙する、寅さん大好き人間です。

寅さん好きの地位も名誉もないごく平凡な真面目人間です。このブログは私の趣味や興味を持ったことを中心に書いていきます。

江別地区の史跡巡りで「栄枯盛衰」を感じる

2017-06-30 10:39:31 | 歴史学ぶ

 屯田兵が開拓した江別地区の明治・大正・昭和初期時代の史跡を徒歩で巡る「再発見・江別探訪」(江別市資料館主催)
に参加、この史跡めぐりは、午前9時に資料館に集合した42名が「歴史を伝える集い」のメンバーを講師として、12時
までの3時間江別地区の史跡23カ所を回るというもの

       

石狩川の物流で財を成した旧岡田家と岡田倉庫

 明治30年に岡田商店が倉庫として雑穀類保管のために建てた倉庫(現、アートスペース外輪船)、軟石を使用し当時も
現代でも芸術性のあるモダンな建物

      

 内部は木造のアーチにより建物を支えている、その隣にはレンガを使用した大久保菓子店の倉庫で軒下レンガの並び模様が
きれいに施されている。

       

高崎穀物店(旧今井家)の「うだつ」土蔵壁

 驚きです、北海道にも「うだつ」があったなんて、それも大正8年に豪商だったんですね、しかも軟石で作られ当時の
「屋号」まで刻まれています

       

江別で初めての十二銀行札幌支店派出所(旧北陸銀行江別支店)

 これも大正8年に営業開始、これにより江別地区の商業、産業の爆発的な拡大に貢献、現在は喫茶店「OLDーe♯」の店舗に
当時の金庫や扉を展示中でも・・・・・・営業しているのかな?



旧江別郵便局(その後富樫医院に)

 十二銀行より先の明治30年代に岩田喜久雄が私設郵便局を開設、大正11年野幌レンガを使って全面改築、現在は江別の劇団
「ドラマシアターどーもⅣ」に、内緒ですがmoritobitoが切り絵をやるきっかけは2階で開催されていた、阿部氏の切り絵展示会
の体験切り絵・・・・・・なつかしい~

      

江別大火を伝える鎮火碑(現、中央児童公園)

 江別では過去に2回の未曽有の大火を経験、明治30年8月は130戸中100戸消失、更に昭和28年5月23日この中央公園付近
から出火20m近い強風にあおられ、278戸消失1,305人被災の大参事
 当時は消火水設備がなく水源地から桶などで水を運んだようです。

       

江別水道発祥の地(現、水道庁舎)

 この場所は萩野山といわれる小高い山(丘)でそこから湧き出す水源地があり、明治30年ころから竹の管で江別地区に水を供給、
水質がよく酒や味噌・醤油製造に使われていました。
 この場所では、昭和56年水道施設建設の際に先史時代の「萩ケ岡式土器」や遺物・桶などが発掘され水道庁舎ロビーに展示しています。

      

味噌・醤油醸造の岩田家と石蔵

 明治23年岩田友男が岩田商店として味噌・醤油醸造を始め、住宅には当時宿泊施設が少ないために芸術家や力士(横綱)・幹部軍人等の
偉い人が宿泊したそうです。
 石蔵は、大きさがそろった軟石で作られ非常にきれいに、しかも蔵の妻面には「の」屋号も刻まれています。
 工場跡地には今でも、レンガ作りの倉庫の一部が残されていますよ

        



屯田兵が開拓、江別のシンボル「火薬庫」

 明治20年屯田兵第三大隊本部に付随して火薬庫が建てられ、昭和33年に現在地に3度目の移転、レンガ作りで「Ⓢ」の刻印から
白石の鈴木煉瓦工場製と言われています。
 あなたはこの「Ⓢ」のレンガ見つけれますか・・・・・・ちなみにⓈ煉瓦は1個だけ

       

今回の探訪に参加して、先人達の開拓の夢や情熱を感じ、すごさを実感しました・・・・・・私もこうありたいです






 

「ココちゃん」はスター

2017-06-29 16:39:24 | ペットのインコ

 moritobitoの自慢ペット、セキセイインコ「ココちゃん」が北海道新聞夕刊のペットじまんで、本日デビューしました。
我が家では迷いインコの「初代ピーちゃん」「ピーちゃん二世」「ピーちゃん三世」と続き、昨年5月末から四代目の

「ココちゃん」を家族の一員として向かい入れ、「ココちゃん」の1歳を記念して、毎週木曜日に紹介される北海道新聞の
ペットじまんに投稿していましたがついに登場しました。・・・・・・なかなかりりしいでしょう


今月の「かっこうの杜」展示

2017-06-23 13:59:49 | 「かっこうの杜」切り...

 老人福祉施設「かっこうの杜」の10回目の切り絵展示を22日に入れ替えしてきました。

 今月のテーマは、「すがすがしい初夏」と「可愛いらしさ」をメインにと考えていましたが、
moritobitoの作品がだんだん底を突きだし、新作もままならず一部季節感が逆行しているのも・・・・・・ご勘弁を



 最初に紹介するのは、94歳の喜美子さんの夏を感じる「朝顔」で切り口もしっかりしていて涼しさを
感じられる作品となっています。



 Mrsみどり子さんは、入居者や職員の方々の笑顔が感じられるような可愛い「にやん子」を表現しています。



 moritobitoは、初夏イコール水を意識した「水辺」と季節感を無視した「落葉」の二点です。

       

追伸・・・・・・来月は「かっこうの杜」の夏まつりに協賛し、バージョンアップの「かっこうの杜切り絵展示会」を開催しますのでご期待ください。       




奇跡は起こらなかった運動会

2017-06-12 15:45:17 | 運動会

 昨日は苫小牧市に住む孫(小3男子)の運動会が、雨で順延となった土曜日に代わって曇り空のもと元気に行われました。

     

 孫は昨年色あて徒競走で、山勘が当たり見事1位になり家族みんな大興奮でした。
今年は徒競走80mのみ、でも昨年の奇跡を願い応援、スタートは1番で応援に力が入るが実力通り入賞をのがす。

     

 写真撮影はmoritobito、今年も昨年同様に我が孫を他人と間違い撮影・・・・・・家族皆からブーイング情けない

     

 そんな波乱万丈の運動会でしたが、お昼ご飯はバーチャンとママの豪華弁当・・・・・家族みんな笑顔で頂きました満足です

     

今月パンは「アスパラベーコン」

2017-06-10 14:59:49 | 楽しいパン教室

 今月から通称「爺ちゃんパン教室」は8年目に、延べ82回目の記念すべき楽しい教室となりました。
記念パンは旬の生アスパラとベーコンの彩が美しく、可愛いお花を意識した「売り物」にもなる実力パンです。

 今回はパターの代わりにオリーブオイルを使用、べたつき練りにくいですがしっかり捏ねることで程よい生地に
仕上がりました。

       

 分割は6個で、麺棒でアスパラとベーコンの長さにそろえた長方形に3個はアスパラとベーコンのみ

       

 残り3個にはブラックペッパーをトッピング大人の味に、アスパラ、ベーコン、生地に隙間ができないように引き気味に
しっかり巻く、ここが今日の最大のポイント・・・・・・ベーコンの反発があり滑って、むずかし~

       

 何とか巻き終わり、これをハサミで7等分に、でも、等分作業が苦手なmoritobitoは勝手に等分しやすい8等分し渦巻き
が見えるように、結果8等分では形がどうも整わず残りは7等分に・・・・・・浅はかな知恵を反省

       

 8等分と7等分の形の違い見てください・・・・・・浅はかな8等分は変形ですネ

       

 反省しながら、二次発酵へ・・・・・・半分にはペッパーを追加、より大人味に

       

 焼きの前に、Y先生の得意中の得意の隠し味を、アスパラとベーコンの間に一滴の和風醤油とチーズをトッピング
チーズは渦巻きが見えるように・・・・・・ここがセンスの良さの見せ所~笑、笑

       

 
 程よく焼きあがりました・・・・・・見た目もなかなかいいネ

       

(今月のまかない)
  今月も、Sコーヒーマスターの調合した「インドネシア・マンドリン」コーヒーに、moritobitoが勝手に命名した
「アンときなこパン」に「ベニふうき紅茶」と抹茶ゼリーのゼザートを美味しくいただきました。

 Y先生からは、6月4日に参加した「第17回利尻一周悠遊覧人G」のお土産「利尻特産 昆布巻き」をいただきました

       

(今月の話題)
・ 8年目に入り、Sコーヒーマスター作成の「男のパン教室」資料による、爺ちゃんパン職人談義よく詳細なメモを残していましたネ、感心しました
・ 初夏をむかえS野菜ソムリエによる、家庭菜園は楽しい・・・・・・美味しい野菜作りは何といっても土作り、納得しました