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ルビーの森

京都三条と銀座並木通りにある、ミャンマー産無処理で美しいルビー専門店。鉱山から一貫したトレーサビリティーを実現。

Historic Rings (淡交社)のリング実物を見る機会

2011年05月16日 06時06分11秒 | 宝物

只今、銀座ミキモト6階のミキモトホールで開催

されている「指輪-その饒舌なる小宇宙の物語」

は、5月29日まで一般公開されています。

時間は11時から午後7時まで。

世界でも類を見ない4000年前から現在までの

「指輪」の変遷をひとつの会場で見ることが

できます。

写真は、13世紀の結婚指輪と考えられている

「ルビーのフェデリング」です。

ルビーは、拝見したところ、色帯や針状の結晶

の入り方からミャンマー産(モゴックと思います)

のルビーです。

そして、リングの腹の部分に手と手をつないだ

モチーフが彫刻されてあり、このデザインを

フェデといいます。

「指輪88」は会場でも販売されています。

800年も前にこのリングで、愛を誓った

おふたりの人生は、幸せだったと思います。

そういうエモーショナルな部分も感じられる

珍しい書籍だと思います。