毎月のようにヤンゴンには来ているのですが、
今朝起きて、ホテルの外をみて
「ここはどこのジャングル?」
と一瞬、頭の中を整理しました。
寒い日本からこの季節にミャンマーにやってくると
特にミャンマーは熱帯雨林なのだと気がつきます。
今日の夕方には、京都へ移動です。
今朝起きて、ホテルの外をみて
「ここはどこのジャングル?」
と一瞬、頭の中を整理しました。
寒い日本からこの季節にミャンマーにやってくると
特にミャンマーは熱帯雨林なのだと気がつきます。
今日の夕方には、京都へ移動です。
きれいな海です。
機内の航行ルート画面だともうすぐベトナムの
ダナン上空を通貨するところです。
ダナンといえばベトナム戦争で西側と東側が激しく
戦った場所でベトナムのちょうど真ん中あたりです。
ダナンは12年ほど前に、別の仕事で滞在したことが
あり懐かしい気がします。
今晩にはヤンゴン、到着したら早速ミーティングの
予定で、機内でバタバタしていたのですが、そとを
みて「ハッと」しました。
きれいな景色です。そとを眺めてしばし休憩。。。
機内の航行ルート画面だともうすぐベトナムの
ダナン上空を通貨するところです。
ダナンといえばベトナム戦争で西側と東側が激しく
戦った場所でベトナムのちょうど真ん中あたりです。
ダナンは12年ほど前に、別の仕事で滞在したことが
あり懐かしい気がします。
今晩にはヤンゴン、到着したら早速ミーティングの
予定で、機内でバタバタしていたのですが、そとを
みて「ハッと」しました。
きれいな景色です。そとを眺めてしばし休憩。。。
コレクターの方に紫色がつよい、しかし魅力のあるルビー
をお見せいただきました。
ミャンマーの業者さんからお買い求めになられたとのこと
です。
私は、蛍光しないのは紫色がつよいからかな?と
ナヤン鉱山からやってきた紫色の強いルビー
(鑑別機関はサファイアと呼ぶもの)だと思いました。
*注)ナヤン産にも蛍光性が弱いルビーはあります。
。。。が鑑別機関さんの分析によると「東アフリカ産」
だとのことです。
それでは、新しいウィンザー鉱山産のモノ?
グべリン研究所のダニエル博士とお会いしたときに、
「ウィンザー鉱山産は、ブルーサファイアとルビーが同居
しているものもある」とお聞きしたのですが、それなの
でしょうか?
どちらにしろ、「ミャンマー産」としてお求めになられた
とお聞きしておりましたので、複雑です。
何が残念なのかというと、もし私がコレクターさんだったと
したら、「ミャンマー産だと思ったのに。。。鑑別機関は
東アフリカ産だと推定され、どちらか分からなくなった」
と残念に思われることでしょう。
鑑別機関さんは第三者の研究機関ですから「ご意見」として
お聞きになられ、お求めになられた業者さんにご相談する
しかないと思いますが、何かスッキリとしません。
モリスルビーは、私たちモリスが責任をもつルビーですので
第三者にはコメントしていただく必要はありませんが、
先日のブログでも書いたように、アンティークジュエリーに
なって残っているルビー、還流商品として存在するルビーは、
「限りある宝物」であり、将来的に私たちも興味があります。
モリスも将来、国内で見かけるルビーをお預かりできるように
がんばって研究していきたいと思います。
写真は、モリスミャンマーの社員がモゴック鉱山で調査して
いるときの模様です。
をお見せいただきました。
ミャンマーの業者さんからお買い求めになられたとのこと
です。
私は、蛍光しないのは紫色がつよいからかな?と
ナヤン鉱山からやってきた紫色の強いルビー
(鑑別機関はサファイアと呼ぶもの)だと思いました。
*注)ナヤン産にも蛍光性が弱いルビーはあります。
。。。が鑑別機関さんの分析によると「東アフリカ産」
だとのことです。
それでは、新しいウィンザー鉱山産のモノ?
グべリン研究所のダニエル博士とお会いしたときに、
「ウィンザー鉱山産は、ブルーサファイアとルビーが同居
しているものもある」とお聞きしたのですが、それなの
でしょうか?
どちらにしろ、「ミャンマー産」としてお求めになられた
とお聞きしておりましたので、複雑です。
何が残念なのかというと、もし私がコレクターさんだったと
したら、「ミャンマー産だと思ったのに。。。鑑別機関は
東アフリカ産だと推定され、どちらか分からなくなった」
と残念に思われることでしょう。
鑑別機関さんは第三者の研究機関ですから「ご意見」として
お聞きになられ、お求めになられた業者さんにご相談する
しかないと思いますが、何かスッキリとしません。
モリスルビーは、私たちモリスが責任をもつルビーですので
第三者にはコメントしていただく必要はありませんが、
先日のブログでも書いたように、アンティークジュエリーに
なって残っているルビー、還流商品として存在するルビーは、
「限りある宝物」であり、将来的に私たちも興味があります。
モリスも将来、国内で見かけるルビーをお預かりできるように
がんばって研究していきたいと思います。
写真は、モリスミャンマーの社員がモゴック鉱山で調査して
いるときの模様です。
今日は、日頃より度々利用させていただく京都
丸山公園の隣に長楽館というフレンチレストラン。
100年前にアメリカの建築家によって建てられた
この長楽館は、フレンチレストランだけでなく
全室スイートルームのホテルも。
ワインがとても美味しいお店です。
ソムリエの佐橋さんがいるからです。
そして、若いチーフシェフ高山さんのフレンチも
絶品です。
京都にお越しの際は、是非行って見て下さい。
おすすめです。
丸山公園の隣に長楽館というフレンチレストラン。
100年前にアメリカの建築家によって建てられた
この長楽館は、フレンチレストランだけでなく
全室スイートルームのホテルも。
ワインがとても美味しいお店です。
ソムリエの佐橋さんがいるからです。
そして、若いチーフシェフ高山さんのフレンチも
絶品です。
京都にお越しの際は、是非行って見て下さい。
おすすめです。
先日、アンティークにお詳しい友人がイギリスに行く
ついでに「ルビーがあるか見て来てあげようか?」
とありがたいことに、お声掛けいただきました。
アンティークについているルビーであれば「無処理で
美しい」可能性は大きいかもしれません。
残念ながら、モリスは古いルビーを見分ける技術を
今研究しているところなので、無処理で美しいルビーとして
未だ預からせていただける立場にはありませんが、
近い将来には、ミャンマーのルビーもなくなると思うので、
勉強しておきたいところです。
宝の石として残っているミャンマー産の無処理で美しいルビー
は、ジュエラーの先輩方、ヨーロッパのジュエラーにお伺い
しても、宝の石として残っているダイヤモンドの何十分の一
だろう。。とのことです。
歴史の古い宝石の割には出回っている数が少ないので、人工
合成石や処理石の数が多いのだと思います。
少なくて、ややこしいのが多いのがルビーということになり
ますが、何故そうなったか?を考えると本筋の宝石だからです。
これからは、今も残っている古いジュエリーに可能性がある
と思います。
というわけでモリスは今日もルビーの研究を続けています。
ついでに「ルビーがあるか見て来てあげようか?」
とありがたいことに、お声掛けいただきました。
アンティークについているルビーであれば「無処理で
美しい」可能性は大きいかもしれません。
残念ながら、モリスは古いルビーを見分ける技術を
今研究しているところなので、無処理で美しいルビーとして
未だ預からせていただける立場にはありませんが、
近い将来には、ミャンマーのルビーもなくなると思うので、
勉強しておきたいところです。
宝の石として残っているミャンマー産の無処理で美しいルビー
は、ジュエラーの先輩方、ヨーロッパのジュエラーにお伺い
しても、宝の石として残っているダイヤモンドの何十分の一
だろう。。とのことです。
歴史の古い宝石の割には出回っている数が少ないので、人工
合成石や処理石の数が多いのだと思います。
少なくて、ややこしいのが多いのがルビーということになり
ますが、何故そうなったか?を考えると本筋の宝石だからです。
これからは、今も残っている古いジュエリーに可能性がある
と思います。
というわけでモリスは今日もルビーの研究を続けています。
何の鳥かは分かりませんでしたが、騒々しく
鳴いています。
そしたら、もう一羽の同じような鳥が隣にとまり
しばらく並んで鳴いていました。
おそらくツガイだと思いますが、仲良くしている
様を見ていると嬉しくなってきます。
カップルとはそういうものですね。
写真はあまり関係ないのですが、三条大橋の上を
飛ぶトビです。
鳴いています。
そしたら、もう一羽の同じような鳥が隣にとまり
しばらく並んで鳴いていました。
おそらくツガイだと思いますが、仲良くしている
様を見ていると嬉しくなってきます。
カップルとはそういうものですね。
写真はあまり関係ないのですが、三条大橋の上を
飛ぶトビです。
橋本コレクションを手に取って拝見する
「指輪を手に取る会」から、フーケーの花のリング
が素晴らしかったのでご紹介します。
まずは、宝官さんのコメントから。。。
(コメントここから)
ダイヤモンド/天然パール/エナメル/金 1900年ごろ
アールヌーボー作家のジョルジュ フーケ(1862年~
1957年)による花の指輪。4弁の花に囲まれて中央に
パールがセットされ、金の枠でできた花弁は無色の
エナメルに銀とブルーの細かい箔を混ぜたプリカジュール
(plique a jour)エナメルが施されている。花びらの間に
見える後ろの花の先端はダイヤモンドを使って表現される。
(コメントここまで)
これを拝見した最初の感覚は、芸術だぁ。と思いました。
陶器の作家さんのように経験が深くないとエナメルに箔を
振りかけて、どのような色が出るか?は分からないわけで、
何度も何度も箔を振りかけては自分の感性に合うエナメル
を作り続けたのだろうと感じました。
ジョルジュ フーケーといえばフランスで1854年に活躍した
ジュエラーとしてのフーケー家二代目であり、父親から受け
継いだ芸術的なジュエリーを世に多く送り出したそうです。
パールが天然で歪んでいるのですが、それがまた、この
フーケーのジュエリーに高いレベルでバランスしているように
思いました。
「指輪を手に取る会」から、フーケーの花のリング
が素晴らしかったのでご紹介します。
まずは、宝官さんのコメントから。。。
(コメントここから)
ダイヤモンド/天然パール/エナメル/金 1900年ごろ
アールヌーボー作家のジョルジュ フーケ(1862年~
1957年)による花の指輪。4弁の花に囲まれて中央に
パールがセットされ、金の枠でできた花弁は無色の
エナメルに銀とブルーの細かい箔を混ぜたプリカジュール
(plique a jour)エナメルが施されている。花びらの間に
見える後ろの花の先端はダイヤモンドを使って表現される。
(コメントここまで)
これを拝見した最初の感覚は、芸術だぁ。と思いました。
陶器の作家さんのように経験が深くないとエナメルに箔を
振りかけて、どのような色が出るか?は分からないわけで、
何度も何度も箔を振りかけては自分の感性に合うエナメル
を作り続けたのだろうと感じました。
ジョルジュ フーケーといえばフランスで1854年に活躍した
ジュエラーとしてのフーケー家二代目であり、父親から受け
継いだ芸術的なジュエリーを世に多く送り出したそうです。
パールが天然で歪んでいるのですが、それがまた、この
フーケーのジュエリーに高いレベルでバランスしているように
思いました。
「ジュエリーの技法をHistic ringsから読む」と題して
全国宝石学協会顧問の宮田先生が橋本コレクションから
15点選ばれました。
その中で一番古かったのが、この古代エジプトの
ファイアンス(セラミック製)のスカラベリングです。
世話人でいらっしゃる宝官さんのコメントです→
(コメント引用ここから)
「紀元前1307年~1070年(第19王朝~第20王朝)、サイズ
は30番、スカラベの形をしたベゼルをフープの両端にある
ロータス(睡蓮)の花がはさんだ形になっている。
エジプトのファイアンスは古くは紀元前3000年以前から
作られていて、トンボ玉、スカラベ、指輪、ネックレス等
が作られた。ファイアンス製の指輪は1色であるのが普通だが
この指輪のようにスカラベは茶色、ロータスは緑色というのは
珍しいもの。 来歴 Blanchard Collection 」
(コメント引用ここまで)
このリングをまず手にとって拝見した瞬間に感じたのは、
「軽い」ということ、そして「ファイアンス?とは何?」
でした。
勉強不足だったので、この会のもう一人の世話人である
末永さんに「セラミック」であることをお教えいただき納得。
ご参加の方のコメントに
「サイズ30番というのは大きすぎるので、
ミイラの包帯の上から装着されていて、だから
現存しているのではないか?」
というのがありましたが、同感です。
また、宝官さんが「実際に手に取ることは、その時代に
同じリングを持った人と同じ体験をするということ、その
感覚が大切だと思う」とお伺いしたのですが、このリング
に関しては、3000年ぐらい前に同じリングを手にした人が
存在するわけです。
これだけ長い間、実用価値のある道具としてではないもので、
人の気持ちというか、その人の感性を伝えていることに
驚きます。宝石ジュエリーの存在する価値をおぼろげながら
に感じずにはおられません。
ちなみに。。。
スカラベは日本では「ふんころがし」といいますね。ブンブンの
仲間で、牛などの糞の中に卵を産みつけ、糞の中で育ち、成虫
になって糞から出てくることから古代エジプトでは、「再生、復活」
のシンボルだったそうです。
全国宝石学協会顧問の宮田先生が橋本コレクションから
15点選ばれました。
その中で一番古かったのが、この古代エジプトの
ファイアンス(セラミック製)のスカラベリングです。
世話人でいらっしゃる宝官さんのコメントです→
(コメント引用ここから)
「紀元前1307年~1070年(第19王朝~第20王朝)、サイズ
は30番、スカラベの形をしたベゼルをフープの両端にある
ロータス(睡蓮)の花がはさんだ形になっている。
エジプトのファイアンスは古くは紀元前3000年以前から
作られていて、トンボ玉、スカラベ、指輪、ネックレス等
が作られた。ファイアンス製の指輪は1色であるのが普通だが
この指輪のようにスカラベは茶色、ロータスは緑色というのは
珍しいもの。 来歴 Blanchard Collection 」
(コメント引用ここまで)
このリングをまず手にとって拝見した瞬間に感じたのは、
「軽い」ということ、そして「ファイアンス?とは何?」
でした。
勉強不足だったので、この会のもう一人の世話人である
末永さんに「セラミック」であることをお教えいただき納得。
ご参加の方のコメントに
「サイズ30番というのは大きすぎるので、
ミイラの包帯の上から装着されていて、だから
現存しているのではないか?」
というのがありましたが、同感です。
また、宝官さんが「実際に手に取ることは、その時代に
同じリングを持った人と同じ体験をするということ、その
感覚が大切だと思う」とお伺いしたのですが、このリング
に関しては、3000年ぐらい前に同じリングを手にした人が
存在するわけです。
これだけ長い間、実用価値のある道具としてではないもので、
人の気持ちというか、その人の感性を伝えていることに
驚きます。宝石ジュエリーの存在する価値をおぼろげながら
に感じずにはおられません。
ちなみに。。。
スカラベは日本では「ふんころがし」といいますね。ブンブンの
仲間で、牛などの糞の中に卵を産みつけ、糞の中で育ち、成虫
になって糞から出てくることから古代エジプトでは、「再生、復活」
のシンボルだったそうです。
今日は、東京の国際文化会館にて、あの「橋本コレクション」
を手にとって研究する会がありました。
世話人の宝官さん、末永さん、そして会を取りまとめていただく
諏訪会長のご尽力により開催されています。
写真は、ルネッサンス時代のゴールドリングです。
16世紀後半と推定されるこのリングは、ショルダー部分と
ベゼル部分にエナメルで美しい装飾がほどこされています。
エナメルをはじめこの頃のリングの装飾は、職人の先生に
よると丁寧な作りがされているとのことです。
私は、以前書物(Ring ダイアナスカルスブリック女史著)
で、ルネッサンス期のリングの装飾が
すぐれているのは、男性が女性に結婚を申し込む時に
財産的に大きなダメージを受けるぐらいの高価なものを
送ることで、男性がどれだけ、その女性に本気なのかを
示した、と読んだことがあります。
そうだとすれば、男性が女性を驚かそうと、喜ばそうと
ドンドンとジュエリーが進化していったことになります。
女性に認めてもらおうとする男性のパワーは凄いのかも
知れません。
ただ、カットの工法から見て、ダイヤモンドはオリジナル
でないかも。。諏訪会長談
を手にとって研究する会がありました。
世話人の宝官さん、末永さん、そして会を取りまとめていただく
諏訪会長のご尽力により開催されています。
写真は、ルネッサンス時代のゴールドリングです。
16世紀後半と推定されるこのリングは、ショルダー部分と
ベゼル部分にエナメルで美しい装飾がほどこされています。
エナメルをはじめこの頃のリングの装飾は、職人の先生に
よると丁寧な作りがされているとのことです。
私は、以前書物(Ring ダイアナスカルスブリック女史著)
で、ルネッサンス期のリングの装飾が
すぐれているのは、男性が女性に結婚を申し込む時に
財産的に大きなダメージを受けるぐらいの高価なものを
送ることで、男性がどれだけ、その女性に本気なのかを
示した、と読んだことがあります。
そうだとすれば、男性が女性を驚かそうと、喜ばそうと
ドンドンとジュエリーが進化していったことになります。
女性に認めてもらおうとする男性のパワーは凄いのかも
知れません。
ただ、カットの工法から見て、ダイヤモンドはオリジナル
でないかも。。諏訪会長談
13年前、まだ私がジュエラーになる前のことです。
エンゲージリングとマレッジリングの違いも分からず、
自分で買ってきたリングを2人で着けていましたが、
ジュエラーになって「モリスブライダル」をつくった
ら、どうしても自分たちも着けたくなったのです。
通常は、マレッジリングは一生に一回、2人で2本なの
ですが、また、勝手に自分で選んで持って帰りました。
「。。。。」とても喜んでくれました。
これから、私の結婚指輪は これになりました。
エンゲージリングとマレッジリングの違いも分からず、
自分で買ってきたリングを2人で着けていましたが、
ジュエラーになって「モリスブライダル」をつくった
ら、どうしても自分たちも着けたくなったのです。
通常は、マレッジリングは一生に一回、2人で2本なの
ですが、また、勝手に自分で選んで持って帰りました。
「。。。。」とても喜んでくれました。
これから、私の結婚指輪は これになりました。
女性はとても高いレベルで種類の違う赤色を
見分けておられると思います。
これは、3つの違う赤色です。
少し、青みを帯びた赤、黄が強い赤、
そして普通の赤。。。
どの赤も魅力がありますが、お好きな赤色は?
と聞かれて、男性なら赤色の赤が好きだと思います。
自動車のフェラーリの赤ですね。
しかし、女性の場合は、色々な赤色に分かれます。
「これは私の赤色、これは私に似合わない赤色。。」
すごいですね。
やはり鏡に向かって毎日、どの赤色がお似合いに
なるか(口紅)を真剣に見ている女性はレベルが高い。
私も毎日、赤色を見ていますが、微妙な差を見分ける
感覚に驚くばかりです。
見分けておられると思います。
これは、3つの違う赤色です。
少し、青みを帯びた赤、黄が強い赤、
そして普通の赤。。。
どの赤も魅力がありますが、お好きな赤色は?
と聞かれて、男性なら赤色の赤が好きだと思います。
自動車のフェラーリの赤ですね。
しかし、女性の場合は、色々な赤色に分かれます。
「これは私の赤色、これは私に似合わない赤色。。」
すごいですね。
やはり鏡に向かって毎日、どの赤色がお似合いに
なるか(口紅)を真剣に見ている女性はレベルが高い。
私も毎日、赤色を見ていますが、微妙な差を見分ける
感覚に驚くばかりです。
国際宝飾展という宝石ジュエリーの見本市があり、
東京のビッグサイトに来ております。
多くの方々が、宝石ジュエリーをご覧にお越しに
なられていました。
私の少しの間、拝見させていただいており、ある
ことに気がつき、残念に思いました。
あれ?今流行っていて、説明差し上げなくても売れる
ものをさがしているのかな?っと。
一般のお客様らしき方も、同じものを買うなら
「少しでも安い、得した気分になれるもの」を探して
おられるようでした。
私たちモリスは、お客さまが「買ってよかった」
と思っていただけるかどうか?を大切にジュエリーを
つくるジュエラーですから、少し違和感がありました。
更に、お会いした宝石商の方から、
「モリスのルビーは、良いのは分かるけど、説明しない
と良さが伝わらないからね~。売るのが難しいもの。。。」
とご評価いただきました。
そうです。宝石ジュエリーはみただけでは分かり
にくいものです。プロであってもそうですので、
お客様が一目見ただけでは、もっと分かりにくいもの
なのです。
だから、私たちジュエラーがいるのではないでしょうか?
モリスと同じように「一流のジュエラー」を目指す
仲間と話していて、一つの結論に達しました。
「見た目、控え目でも、ふたを開けたらびっくりするぐらい
こだわっているのが一流ブランドかな」ということです。
お客様がお買いいただいた後が大切だとしたら、
宣伝や販売時に控え目、お買いになられた後で
素晴らしいのが分かっていった方が満足度が高い
わけです。
要するに「想像した以上に良かった」方が嬉しい
ものです。
でも、今のブランドみたいに、あまりにも膨大な
宣伝広告をかけると、有名になってもお客様が
お買いになられたのは、広告費。。。ということに
なってしまいます。
というわけで、「ジュエラーが一生懸命お話する
ブランド」こそ、お客様とジュエラーの絆も強く
なるのではないでしょうか?
お客様も、一所懸命にお話しさせていただいた
ジュエラーもその方が記憶に残りますね。
明日も一生懸命にルビーの素晴らしさをお話し
していきます。
気持は通じるものだと信じて。
東京のビッグサイトに来ております。
多くの方々が、宝石ジュエリーをご覧にお越しに
なられていました。
私の少しの間、拝見させていただいており、ある
ことに気がつき、残念に思いました。
あれ?今流行っていて、説明差し上げなくても売れる
ものをさがしているのかな?っと。
一般のお客様らしき方も、同じものを買うなら
「少しでも安い、得した気分になれるもの」を探して
おられるようでした。
私たちモリスは、お客さまが「買ってよかった」
と思っていただけるかどうか?を大切にジュエリーを
つくるジュエラーですから、少し違和感がありました。
更に、お会いした宝石商の方から、
「モリスのルビーは、良いのは分かるけど、説明しない
と良さが伝わらないからね~。売るのが難しいもの。。。」
とご評価いただきました。
そうです。宝石ジュエリーはみただけでは分かり
にくいものです。プロであってもそうですので、
お客様が一目見ただけでは、もっと分かりにくいもの
なのです。
だから、私たちジュエラーがいるのではないでしょうか?
モリスと同じように「一流のジュエラー」を目指す
仲間と話していて、一つの結論に達しました。
「見た目、控え目でも、ふたを開けたらびっくりするぐらい
こだわっているのが一流ブランドかな」ということです。
お客様がお買いいただいた後が大切だとしたら、
宣伝や販売時に控え目、お買いになられた後で
素晴らしいのが分かっていった方が満足度が高い
わけです。
要するに「想像した以上に良かった」方が嬉しい
ものです。
でも、今のブランドみたいに、あまりにも膨大な
宣伝広告をかけると、有名になってもお客様が
お買いになられたのは、広告費。。。ということに
なってしまいます。
というわけで、「ジュエラーが一生懸命お話する
ブランド」こそ、お客様とジュエラーの絆も強く
なるのではないでしょうか?
お客様も、一所懸命にお話しさせていただいた
ジュエラーもその方が記憶に残りますね。
明日も一生懸命にルビーの素晴らしさをお話し
していきます。
気持は通じるものだと信じて。
これは、19世紀のイギリスで作られたといわれる
アンティークジュエリーです。
とても丁寧に作られたピンブローチです。
ルビーは、その内包物や色などからミャンマーの
モゴック鉱山のものだと思われます。
もちろん無処理ですが、この美しさで、よくこれ
だけ色やサイズをあわせたものだと感心します。
1888年に旧ビルマにイギリスがルビー鉱山会社を
設立しモゴック鉱山のルビーの採掘を始めました
ので、時代的にイギリスへ良質なルビーが流れて
いった頃です。
この頃よりもう100年ぐらい前の時代になると、
ミャンマー産のルビーは、もっと品質が低く、
複数ルビーを使っているものでは、表情がまちまち
になっています。
これから、ミャンマー産のルビーは減っていくで
しょうから、大切にしておきたいと思います。
これは、京都三条本店に置いてあるジュエリーです。
モゴック産のルビーだからコレクションにしました。
山口遼先生からわけていただいたものです。
アンティークジュエリーです。
とても丁寧に作られたピンブローチです。
ルビーは、その内包物や色などからミャンマーの
モゴック鉱山のものだと思われます。
もちろん無処理ですが、この美しさで、よくこれ
だけ色やサイズをあわせたものだと感心します。
1888年に旧ビルマにイギリスがルビー鉱山会社を
設立しモゴック鉱山のルビーの採掘を始めました
ので、時代的にイギリスへ良質なルビーが流れて
いった頃です。
この頃よりもう100年ぐらい前の時代になると、
ミャンマー産のルビーは、もっと品質が低く、
複数ルビーを使っているものでは、表情がまちまち
になっています。
これから、ミャンマー産のルビーは減っていくで
しょうから、大切にしておきたいと思います。
これは、京都三条本店に置いてあるジュエリーです。
モゴック産のルビーだからコレクションにしました。
山口遼先生からわけていただいたものです。
ビラヒムさんは西アフリカの「セネガル」から
やってきました。
本国でアパレルのセールスマンでした。
母国語はフランス語をはじめ英語、日本語、そして
アフリカの言葉を話します。
今は、三条店に勤務しながらジュエラーの修行中
です。お客様のジュエリーをお預かりしては、
クリーニングする毎日です。
加熱処理されているか、無処理で美しいのかなど、
徐々にルビーも見分けられるようになってきました。
話していて気づいたのですが、
「心が通じる」というのでしょうか?
とてもストレートに気持ちが通じる表現が得意です。
それは、ジュエラーとして大切な素質だと思います。
モリスには、三条本店のミヨテ店長/みきさん、
ルビーが得意の千代松、デザインが得意のきたの
つくりが得意の福原げん、上海の徐静などのジュエラー
がおります。
モリスミャンマーも。。。
最高の仲間が集まりました。
これから、方々でお目にかかります。
宜しくお願いします。
www.morisruby.comもご覧ください。
やってきました。
本国でアパレルのセールスマンでした。
母国語はフランス語をはじめ英語、日本語、そして
アフリカの言葉を話します。
今は、三条店に勤務しながらジュエラーの修行中
です。お客様のジュエリーをお預かりしては、
クリーニングする毎日です。
加熱処理されているか、無処理で美しいのかなど、
徐々にルビーも見分けられるようになってきました。
話していて気づいたのですが、
「心が通じる」というのでしょうか?
とてもストレートに気持ちが通じる表現が得意です。
それは、ジュエラーとして大切な素質だと思います。
モリスには、三条本店のミヨテ店長/みきさん、
ルビーが得意の千代松、デザインが得意のきたの
つくりが得意の福原げん、上海の徐静などのジュエラー
がおります。
モリスミャンマーも。。。
最高の仲間が集まりました。
これから、方々でお目にかかります。
宜しくお願いします。
www.morisruby.comもご覧ください。