日本でいうと日経のホームページの様な
サイトでルビーのニュースが紹介されて
いました。
引用ここから)
写真は、鳥の血(ピジョンブラッド)
の色をしたルビーの原石です。
ルビー、サファイア、エメラルド、
ダイヤモンドを総称して、四大宝石と
呼ばれます。ダイヤモンドは、知名度が
高く良くしられているので、この2年間は
ダイヤモンドの値段は上がり、投資家は
注目していましたが、値上がり率から
見た場合、ルビーはるかに高かったこと
が分かりました。
引用ここまで)
鳩血紅宝石原石。
红宝石与蓝宝石、祖母绿以及钻石
被称为世界四大宝石。由于钻石
知名度和普及率最高,以及近两年的
价格暴涨,使很多国内消费者和投资者
把目光都投向了钻石。然而近日记者走
访珠宝市场却发现,红宝石的价格涨幅
已经远远超过了钻石。
http://finance.china.com.cn/money/shanpin/photo/20120324/535.shtm
中国でも、日本の30年前と同じ様に、
まだ加熱処理されたものが大半で、
その事が、告知されていません。
「ルビーは一般的に加熱をして美しさを
改良している」
モノであり、それが普通だと表現されて
いますが…
30年ぐらいしてマーケットの需要と供給
のバランスが変化した時に、宝石として
もう一度、売る事が難しくなるという
コメントは、ありません。
ですから、どちらのルビーでも、キレイ
だから良いのだ...とお求めになられています。
100分の1になるとは思っておられません。
宝石と呼ばれるので、当然、資産性は
あるだろうという思い込み。
処理していても100%の価値が、
せいぜい80%ぐらいの価値に
下がる程度だろうと…。
ドンドンとインフレが進む中国では、
日本のバブル期と同じです。
誰かが、「大丈夫」と言ってくれれば
どんどんとモノの値段が上がっていくから、
とりあえず買っておく。
モノの値段が下がるなんてことは、
全くの想定外です。
いずれ、ルビーと呼ばれる石を皆が普通に
持つ時代がきて、飽和したら日本のように
値段がつかなくなるとは、まだ分かっていません。
本来のルビーの価値は、そうなった時に、
その希少性が際立ち、値段が相対的に
上がって行くものです。
だから、順調にインフレが進む時には、
本当の価値は感じづらいのかも知れません。
宝石の資産性とは、100年後、200年後
にも変わらぬ希少性を持つ「お宝」です。
新興国で、お客様とお話して、そして、
鉱山での出現率調査をして、改めて
宝石ルビーの絶対的な価値を感じますが、
その価値は、貨幣価値とは違い、
変化しないものだというところではないでしょうか。