ルビーの森

京都三条と銀座並木通りにある、ミャンマー産無処理で美しいルビー専門店。鉱山から一貫したトレーサビリティーを実現。

天然の赤

2009年03月31日 22時05分03秒 | ルビー
先日、四国に行った時に海辺にいって貝殻なんかを

拾ってみました。

その中に、ヒトデの背中にきれいな「赤」を見つけ

たので記念撮影。

目の覚めるような赤にびっくりしましたが、この赤が

浜辺でとてもキレイでした。





大歩危 小歩危

2009年03月30日 21時25分40秒 | 今日の出来事
香川県から高知県へ向かう途中の山間部に

「大歩危」と「小歩危」(おおぼけ)(こぼけ)

という駅があります。

美しい渓流が続きますが、何ともひょうきんな

名前です。

険しい渓流の山間部、歩くのが危なかったので

しょうか?

断崖絶壁の谷を見ていると納得です。

予讃線で「特急 南風」に乗って高知県へ

向かう途中にあります。


感性工学という学会

2009年03月29日 10時22分21秒 | 今日の出来事
感性工学。。。

ある方のご紹介で、感性工学の学会の会員さん

のお話をお聞かせいただく機会がありました。

「感性」と「工学」、ちょっと相反した感じが

しますので、感性と工学の関連性をたずねて

見ました。

「1000分の1ミリメートル以下というとても微小な

世界の誤差すら敏感に感じる人の感性をどうやって

工学の世界で発揮できるか?という研究ですよ」

「でも、わたしの研究の課題は、なつかしいな。。。

という感覚を形として、どう認識し、表現するか

ですけど。。」

とのこと。

素晴らしいと思います。

人の感性をヒントにして、それを学問にしていくと

いう試みは、有史以来続けられているものですが、

最近の情報が氾濫し、誰でも高度な情報が安価で

入手できる時代になると、情報そのものに振り回され

がちです。インターネットのなかった時代だと、

それなりの研究を重ね、その分野で感性を磨いた方

が入手できた情報を、今なら感性が磨かれる前に

いきなり文字情報、画像などが入手できます。

良い面もあるのでしょうが、感覚的に実感できない

人が、断片的に得た情報や理屈だけが先走ってしまう

という欠点もあるのかな?と思います。

さすがは、学者さんたちです。

人間が何百万年かけて磨き上げてきた感性をどう

系統だてて生かしていくか?の研究に対する学者さん

たちの視点は、「自らの感性を高める」方向性の様です。

お話をお伺いし、尊敬するとともに、何故かすこし安心

した気持ちになりました。

写真は、特に意味はありませんが、かわいいので。。。

笑顔のカプチーノ

2009年03月28日 09時30分16秒 | 今日の出来事
これは、京都祇園から円山公園に上がって右側の

「長楽館」のカプチーノ。

この笑顔を見て「ニコッ」としない人はいないと

思います。

ゲストを喜ばそうとキッチンで悪戦苦闘しておられる

シェフの顔が浮かびます。

ティータイムに、長楽館のカフェもおススメです。

建物の真横のしだれ桜も素晴らしいと思います。

Le Paysan 感動したフレンチ 

2009年03月27日 08時12分45秒 | 料理
Le Paysan とは、香川県善通寺市にある

野菜だけでつくる精進フレンチ。

ある尊敬する方にお連れいただいたき

ランチをオヨバレ。

野菜だけで作ったとはとても思えない料理

に加えて、グランドシェフ小瀧さんのお話

にも感動しました。

元々フレンチのシェフだった小瀧さんが、

料理人として美味しい、身体にもよい、

地球の環境から考えて永続できる料理を

と始まったそうです。

自然の力をお皿に盛りつけたい。。。と

そして、美味しく頂いた後、なんだか

からだが喜んでいるような気がしました。

おすすめです。

LE PAYSAN (ラ、ペイザン)
香川県善通寺金蔵寺町1114-1
0877-63-5570

日本最古の色名

2009年03月24日 07時08分14秒 | 今日の出来事
モリスは「ルビー」すなわち「赤」のことは

いつも興味を持って見ているのですが、最近

面白い本を見つけました。

「和の色辞典」ですが、この時点の中で私が

ルビーの色として見たことがある色が42色も

ありました。これだけ赤を色々な呼び方で表現

できることに驚きました。

この視覚デザイン研究所の発行する書籍によると

「赤」は、日本で最古の色名だということです。

赤系統色の総称であり、明るいの「あけ」が

語源とされています。

写真は、日本最古の色「赤色」です。






中国のかわいい習慣

2009年03月22日 06時46分25秒 | 今日の出来事
中国にはかわいいしゅうかんがあります。

ミャンマーと国境のある雲南省では、姉妹節

というお祭りのときに、プロポーズされた

男の子にハンカチの包みを渡して自分の気持ち

を伝えます。

ハンカチの中に、赤いお箸が2本入っていたら

「私はあなたと結婚したい」

ハンカチの中に、一本のお箸が入っていたら、

「お友達でいましょう」

ハンカチの中に、赤いトウガラシが入ってたら、

「がんばって誰かほかの人を探してね」

ということらしいのです。

ロマンチックな話ですが、やはり「愛」を表現

しているのは、「あか」なのです。

写真は、どこかで見たような結晶です。

上海万博に向けて進むインフラ整備

2009年03月20日 11時34分06秒 | 海外旅行記
いよいよ来年に迫った2010年の上海万博。

開催に向けて、都市部のインフラ整備が

進んでいきます。

写真は、上海の市街地から車で10分ぐらい

の場所ですが、電線や鉄塔の数に驚きます。

それはそのはず、出稼ぎ労働者や外国人を

合わせると3000万人ともいわれる人々の

生活を支えるわけですから。。。

日本の10数倍の人口の中国がジャンジャンと

エネルギーを使うと色々な面で技術が進歩

し、やっぱり「エコ」な形で進化していって

いただきたいな、と思います。




ピジョン。。。。

2009年03月19日 08時39分53秒 | 海外旅行記
モリスが専門のルビーで、一般的に一番良いと

いわれる色を「ピジョンブラッド」=鳩の血と

いいますが、上海で食事をした時に出てきたのは

「ピジョン。。の丸焼き」でした。

ピジョンブラッドではなくて、ピジョンヘッド

は、食事の最後まで私を睨みつけているように

感じました。

以前に、イカの沖漬をアメリカのウィスコンシン州

出身の友達にあげたら「こいつら、オレを睨んでる

よ」と言っていたことを思い出します。

地域の違いですが。。。

上海の南京東路 

2009年03月18日 13時13分25秒 | 今日の出来事
昨夜から上海ですが、写真は南京東路という場所です。

中国の地方から、世界各国から観光客が集まる場所で、

南京東路を東に向いて歩くと、上海のシンボル

「パールタワー」が見えます。

活気があって不景気だなんて微塵も感じません。

日本の高度経済成長期がそうだったように、中国も

ドンドン成長していくのでしょう。

街を歩いていて感じるのは、中国の地方から出て

来られたような方は、まだ私たちが普通に持っている

もの、例えば携帯電話とか、腕時計などをまだ持って

いない人が大半のようで、「今は買えないけど。。

いつか買うぞ!」という眼差しで南京東路の

ショーケースを覗き込んでいます。

中国のパワーの源は、まさにハングリー精神かも

しれません。

いままで日本も資源の無駄づかいをして発展して

きた国ですから、今の中国の大量消費について

とやかく言わずに、日本は大人しく。。。

「大人の国」としてスイスみたいになったら

良いのでしょうか? 






エコの時代らしいのは

2009年03月17日 07時49分31秒 | 宝物
以前に流行った「省エネ」なることば、

いまはエコロジーでしょうか。

私たちジュエラーがエコを考える場合、

「限りある資源、自然からの贈り物で

ある「宝物」を大切に預からせていた

だいて、次の世代へ受け継いでいきましょう」

ということになります。

時間がたっても変化するものではありません。

一生に一つ手に入れると考えて、慎重に

たくさん見て、選んで、すこしぐらい高くても

最高のものを探すのが良いと思います。

自分も成長して、もっと良いものが買えるように

なったら、他の欲しい方に、お譲りになるのが

いいと思います。欲しい方は必ずいらっしゃい

ますから。

複数のルビーコレクションをお持ちの方もいらっ

しゃいますが、「お守りは、何個も持つもんじゃない」

といいますが、同じように「私のルビー」を一つ

選ばれて、ずっと大切にお持ちいただき、そして

「思い出」をいっぱい詰め込んでから、次の方に

受け継ぐというのも「エコ」の時代らしくていいの

ではないでしょうか。

買って、消費して、次のものを買って。。。気が

つくと一人で10個も20個も使わないものを持っていた

というのは、大量消費時代っぽくてもう流行らない

と思います。

エコの時代は、本当に好きなものを高くても手に入れ

長く大切に使うことですね。