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ルビーの森

京都三条と銀座並木通りにある、ミャンマー産無処理で美しいルビー専門店。鉱山から一貫したトレーサビリティーを実現。

高度経済成長…の上海を見ていると感じること

2011年07月29日 07時46分00秒 | 海外旅行記

現在アジアで一番高い商業ビルの「森ビル」も上海で

有名な「テレビ塔」も15階のホテルの窓からは、

良く見えません。

それだけ高層ビル化が進んでいるのが上海です。

先日の新幹線の事故も対応に追われているよう

ですが、高度経済成長をして行く時にはどうしても

悪い面も露出してきます。

こちかから見ていると、中国の事故をテレビで放映して

いて「ほら…見たことか」と感じている、少し寂しい日本の

姿も同時に見えて悲しくなります。

亡くなられた方の冥福を祈るようなニュースがメインに

してほしいと思うのは遺族の気持ちだと思います。

日本も「水俣病」や「光化学スモッグ」、「ヒ素ミルク」

などの問題を起こしながら成長してきたのです。

また…

私が小さかった頃、アメリカのデトロイトで

「日本車出ていけ!」とアメリカの自動車関係の労働者

が街中で、日本車をハンマーで叩きつぶしていた光景

を思い出します。

悲しかったのですが、今、日本が中国に向けている視線

は、同じようなモノかも知れません。

成熟して落ち着いた国と、

これから成長して追いつきたい国の違いの間で起こる

摩擦だと思います。

モノや技術も大切ですが、精神的な面でさらに高い

何か…国という枠ではなく「人」という枠で、何か

を目指せば、取った…取られたの関係ではなく、

国と国もいい意味で、結びつきが強くなる…

いい答えが出るように感じます。

 

 



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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feeling (noga)
2011-07-29 15:39:21
我が国が核攻撃を受けたらどのような事態が発生するか。
我が国の原発が大事故を起こしたらどうなるか。
疾走する弾丸列車が貨物列車に激突したらどのようになるか。

悪夢は見たくない。いつまでも能天気でいたい。
天下泰平の気分を壊したくない。

自分に都合の良いことだけを考えていたい。
それ以外の内容は、想定外になる。

ただ「間違ってはいけない」とだけ注意を与える。
「人は、誤りを避けられない」とは教えない。
「お互いに注意を喚起し合って、正しい道を歩まなくてはならない」とは、考えていない。

もしも自分にとって都合の悪いことが起こったら、びっくりする以外にない。
そして、「私は、相手を信じていた」と言い訳するしかない。だから、罪がないことになる。

危機管理は大の苦手。
だが、ナウな感じのする犯人捜し・捕り物帳なら大好きである。毎日テレビで見ている。

日本語には時制がないので、未来時制もない。
未来の内容を鮮明に正確に脳裏に描きだすことは難しい。
一億一心のようではあるが、内容がないので建設的なことは起こらない。
お互いに、相手の手を抑えあった形である。すべては安全のためか。不信のためか。

問題を解決する能力はないが、事態を台無しにする力を持っている。
親分の腹芸か、政党の内紛のようなもの。
今回の事件はわが国の国民性を色濃くにじませている。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812

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コメントありがとうございます。 (ルビーの森)
2011-07-30 18:37:30
ありがとうございます。ブログも拝見いたしました。「我思う、故に我あり」の日本人の思うと英米人の思うは違う…とのお話、とても興味深く読ませていただきました。おっしゃる通りかも知れません。ただ、時間軸の無い、「今」どう感じるかというのは、「感即動」で表現されるように人間味があって、私は良いなと思います。
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