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ルビーの森

京都三条と銀座並木通りにある、ミャンマー産無処理で美しいルビー専門店。鉱山から一貫したトレーサビリティーを実現。

ルビーはお守りの色

2015年08月31日 18時15分47秒 | 無処理で美しいルビー(非加熱ルビーとはち

日本最古の色の名前は、「あか」といわれていますが、

その語源は、「アケ」だそうです。

そして、赤は、お守りの色といわれますが、

何故なのでしょうか?

そのルビー色(赤色)について下記のような興味深い

文章がありましたのでご紹介します。

視覚デザイン研究所の「和の色事典」より

(引用ここから)人類共通の普遍性があり、多くの言語で

血か火の色のどちらかの言葉から派生する。呪術的な意味合い、

魔除けの意味合いが込められているのも世界的に共通している。

縄文時代の土偶や古墳時代の埴輪には、

赤く彩色された人物像が多くあり、これら祭祀的な意味合いがあると

考えられている。(引用ここまで)

世界共通で、魔除けの意味合いがあるとのことですが、考えてみれば、

モリスが誕生した京都東山区の東福寺の隣にあるお稲荷さん

(伏見稲荷神社)も大切なところは赤色が使われている…

…というよりも伏見稲荷神社全体が真っ赤です。

なぜ、赤色が魔除けの色になったのか?

旧石器時代に、赤く光る炭火で大型肉食動物から身を守った

人類の祖先の記憶であるとか、唯一皮膚を透過していく「赤い光線」

を照射すると血中酸素が増えて血の巡りが良くなり、

抵抗力が増す=病気になりにくい…など色々な説がありますが…。

言葉もなかった時代から魔除け=お守りの色だったのは確かなようです。


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