新幹線の中で見た、YAZAKIの広告
「リサイクルで、日本も資源の国になる」
「いいエコは、ゆっくり」
と書かれたコピーの横にある富士山を
かわいいカメさんが登っています。
「省エネ」から始まって、最近では「エコ」。
地球の資源を大切に使いましょう、という
メッセージがあちらこちらで見られるように
なりました。
それで、エコという視点で「ルビー」それも
無処理で美しいルビーを見ると、究極のエコ
に見えてきます。
経年変化が無く、何百年も前から同じ美しさ
を発揮して持つ人に幸せをしています。
…ということは、その世代ごとに何かに消費
されたであろう「貨幣」を食べてくれて、
(吸収してくれている)います。
1年しか持たない消費財に使われたかも
知れないお金を何千年変わらないルビーが
吸収してくれたのです。
2グラムに満たないルビーが2007年の
スイスのオークションで4億3千万円で落札
されました。
…ひょっとしたら、本当のエコとは、
何千年も変わらない地球の資源にどれくらい
貨幣を使うことができるか?
ということかも…
そうなると、ルビーこそエコのシンボルです。