写真は、ミャンマーで手にした
パゴー王朝時代のリングですが、
このリングを初めて見た時に
フッと、気持ちが豊かになった
様な気がしました。
古くから伝わるジュエリーを見ていると、
それを着けて毎日を生きた人の存在を
感じます。
思い出が詰まっているモノ。
私たちがまだ生まれていない時代の
思い出を感じると自然に、
私たちの次の時代を感じます。
いいルビーを持っていると、
何となく豊かな気持ちになって
くるのは、100年、200年後も
変わらず私たちの想いが生きている
と感じるからです。
目に見えなくても、その宝石ルビーが
あなたと過ごした時間を覚えている
でしょう…
次に誰に受け継いでもらいたいか?
そして、どんな思い出をそのルビーに
詰め込んで行くのか…
そう想い始めるだけでも、
豊かな気持ちになっています。