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ルビーの森

京都三条と銀座並木通りにある、ミャンマー産無処理で美しいルビー専門店。鉱山から一貫したトレーサビリティーを実現。

人の気持ちを豊かにするルビーリング

2013年11月26日 19時11分18秒 | ルビー

写真は、ミャンマーで手にした

パゴー王朝時代のリングですが、

このリングを初めて見た時に

フッと、気持ちが豊かになった

様な気がしました。


古くから伝わるジュエリーを見ていると、

それを着けて毎日を生きた人の存在を

感じます。

思い出が詰まっているモノ。

私たちがまだ生まれていない時代の

思い出を感じると自然に、

私たちの次の時代を感じます。


いいルビーを持っていると、

何となく豊かな気持ちになって

くるのは、100年、200年後も

変わらず私たちの想いが生きている

と感じるからです。


目に見えなくても、その宝石ルビーが

あなたと過ごした時間を覚えている

でしょう…

次に誰に受け継いでもらいたいか?

そして、どんな思い出をそのルビーに

詰め込んで行くのか…

そう想い始めるだけでも、

豊かな気持ちになっています。

 


自分がどこからやってきたのか? ルビーのインクルージョンを見て…

2013年11月26日 16時39分29秒 | ルビー

写真は、モゴック産のルビー

の中に確認されたキレイな

インクルージョン(内包物)です。

顕微鏡で見ると見えるサイズ

ですので、肉眼では見えません。

しかし、拡大するとしっかりと

モゴック産の特徴である

結晶インクルージョンが確認できます。

アパタイトなのでしょうか?

このルビーが結晶化した環境(接触変成岩起源)

は、通称、大理石の中です。

大理石は、岩石ですが、主成分のカルシウム

が結晶化すると、ルビーの中で、写真のような

形になります。

。。。不思議な事です。

母岩が結晶化して、生まれたルビーの

中に入っている。。。

自分(ルビー)がどこからやって

来たのかを内包しているインクルージョン

で、自らがアピールしているようです。

絆というモノを感じずにはおれません。


 


宝石を買うときには、インクルージョンの話を聞いてみるとよい

2013年11月26日 07時35分42秒 | ルビー

顕微鏡で拡大したルビーの内側に

広がる世界、インクルージョンは、

人でいう指紋のようなもの。

そのルビーのDNAのような存在、

産出した原産地を知る手がかりに

なる個性です。

価値の高いルビーを探す時には、

是非とも、そのインクルージョンに

ついて、あなたのジュエラーに

聞いて見て下さい。

そのルビーの表面からパッと見た

だけでは分からない、そのルビーの

個性をルーペを覗いて、説明して

貰えると、愛用するときの愛着が違います。

 


また…

インクルージョンの確認は、処理の

有無見分ける場合にも重要な

手がかりです。

皆さまが、宝石を買うときに、

プロの宝石商かどうかを見分ける

一番簡単な方法は、その販売する人に

インクルージョンの話を聞いてみると

良いと思います。


モリスルビー ヤンゴン店がオープンしました

2013年11月24日 21時57分37秒 | ルビー

モリスルビーのミャンマーヤンゴン店がオープン

しました。

お陰様で、ヤンゴン店には、そうそうたる

日本のお客さまがいらっしゃいました。

写真は、アジア経営者連合会で訪緬された

HISの澤田会長とミャンマー連邦共和国の

政府建設省大臣です。

(モリスオフィスが、現地のセミナー会場になりました)

ありがたいことです。

 

 

 

 


記念日には、ルビーのジュエリーを

2013年11月24日 18時36分29秒 | ルビー

アニバーサリー(記念日)を

大切にしましょう!

辞書で調べると、

「記念(きねん)とは、あとの
 思い出として何かを残して
 おくもの、あるいはそれに
 よって残されたものである」

と出てきます。

なぜ、人は何かを残すので

しょうか?

私は、人は変わり続ける

からだと思います。

良いようにも、悪いようにも

変わり続ける。

そして、後から見たときに、

「その瞬間のおもい」

がパッとよみがえる…

忘れたくないおもいを大切に

しましょう。


さて、モリスは、

一番大きなアニバーサリーが、

結婚式だと思います。

そして、記念に残して

頂きたいのは、その時の

「気持ち」「愛情」です。

もちろん、結婚式なので

ダイヤモンドが意味する

「約束」も大切です。

しかし、10年→20年→30年と

時間が経って、

「約束だから…」と

一緒に居られるか?

時間が経ったときに、

大切なのは、その時の気持ち

「ハート」です。

見た目ボロボロになった

リングを見て、おふたりで

思い出していただきたい。

モリスでは、そういう

「思い出のカプセル」

をつくっていきたいと思います。


時間と共に価値が上がっていく宝石…ミャンマー産の無処理で美しいルビー

2013年11月24日 12時18分31秒 | 宝物

宝石の定義は、

美しく、希少性が高く、経年変化がない

ことです。


美しさや、希少性が高いこと等は、

比較的は分かり易いのですが、

経年変化がないという部分は

加熱処理などの品質の改良が商業的

に始まってまだ、50年ぐらいですので、

これからどうなるか…心配なところです。

さらに、宝石の場合は、経年変化が無い

という部分は、価値観についても

問われます。


例えば、ルビーやサファイアの加熱処理

についての考え方…

これも時間と共に変化する

可能性があります。

添加物を加えた加熱なのか、従来の方法

での加熱処理なのか…など、

時代ごとの需要と供給のバランスも

考慮する必要があると思います。

私は、20年もすれば、天然ルビーであった

としても処理がされていると宝石として

の価値はかなり下がっているだろうと

予想しています。

 

だから、創業以来、モリスのルビーは、

ミャンマーの無処理で美しいルビーです。

鉱山省の調査でも分かるように、残る

埋蔵量の少なさから考えても、

その絶対的価値観は、この先、

ずっと経年変化しないはずです。


変化があるとしたら、近い将来、

需要に対する希少性が高くなること、

お金の流通量が多くなるなど、

価値が上がっていく方向だと思います。

下記は、ミャンマーの鉱山ごとのルビーの

原石です。

 

 


お宝の代表 ルビー

2013年11月12日 15時02分35秒 | ルビー

写真は、香港で開催されている

高級美術品などのオークション

クリスティーズ(2012年開催)で落札

された、6ctのルビーリングです。

このルビーリングは、午後8時前、

競りのクライマックス、

一番最後に登場しました。

6.04ctのこのルビーリング、

US$2,890,000.-

日本円で、約2億7000万円で

落札されました。

これは、オークション史上2番目に

高いカラットあたりの落札価格。

1ctは、0.2gですので、今回のルビー

は、約1.2gです。

1gあたり2億円以上ということになり

ます。

先に登場した18ctのDカラー、VS2の

リングが、9000万円だったことを

考えるとルビーの落札価格に

驚きます。

それでも1ctあたり500万円するわけで、

1gに換算すると2500万円です。

価値のある宝石はすごいと思います。

使っても、時間が経っても

価値が変わらないことを

改めて感じました。

 


ルビーとダイヤで「永遠の愛」

2013年11月11日 18時05分51秒 | ルビー

ルビーは古くから結婚指輪に使われてきた

宝石です。

モリスブライダルでは、その古くから使わ

れてきた、ルビーを使ってもう一度ルビー

をおふたりの「愛の象徴」にしていきたい

と思います。

ダイヤモンドの宝石言葉は「約束や不変」、

ルビーの宝石言葉は、「愛、生命」なので、

ふたつ合わさると、永遠の愛や永遠の約束

になります。

幸せそうで、とてもいいと思います。


 


ルビーのインクルージョンを確認すると…

2013年11月11日 17時21分55秒 | ルビー

顕微鏡で拡大したルビーの内側に

広がる世界、インクルージョンは、

人でいう指紋のようなもの。

そのルビーのDNAのような存在、

産出した原産地を知る手がかりに

なる個性です。

価値の高いルビーを探す時には、

是非とも、そのインクルージョンに

ついて、あなたのジュエラーに

聞いて見て下さい。

そのルビーの表面からパッと見た

だけでは分からない、そのルビーの

個性をルーペを覗いて、説明して

貰えると、愛用するときの愛着が違います。

また…

インクルージョンの確認は、処理の

有無見分ける場合にも重要な

手がかりです。

 


消費しないお宝の代表 ルビー

2013年11月08日 11時27分24秒 | ルビー

宝石ルビーは、古くなりません。

自動車も家屋も服飾も使えば

古くなって行きます。

地金のジュエリーもそうです。

摩耗して、キズがついて古く

なっていきます。

ただ、ルビーなどモース硬度9以上

の宝石については古くなりません。


経年変化が無く、希少で、美しい

ものが宝石です。

何でもかんでも消費していく

今の世の中において、

費やして消してしまわなくても

よい宝石は「お宝」のシンボル

なのかも知れません。


無処理で美しいルビーは、元々

あまり多くありませんので、

消費しないで、大切に預かり、

次の世代に受け継いで行きたい

モノです。


写真は、指輪88より、16世紀の

ルビーリングですが、このリング

が大切に500年も受け継がれてきた

のは、宝石ルビーがついているから

だと、実際に手に取って感じました。

 


ルビーのインクルージョンは、人の指紋のようなモノ

2013年11月08日 07時23分15秒 | ルビー

顕微鏡で拡大したルビーの内側に

広がる世界、インクルージョンは、

人でいう指紋のようなもの。

そのルビーのDNAのような存在、

産出した原産地を知る手がかりに

なる個性です。

価値の高いルビーを探す時には、

是非とも、そのインクルージョンに

ついて、あなたのジュエラーに

聞いて見て下さい。

そのルビーの表面からパッと見た

だけでは分からない、そのルビーの

個性をルーペを覗いて、説明して

貰えると、愛用するときの愛着が違います。

また…

インクルージョンの確認は、処理の

有無を見分ける場合にも重要な

手がかりです。


宝石の硬さについて

2013年11月07日 01時01分48秒 | 宝物

く宝石の硬度(硬さ)をあらわすのにドイツのモース

が今から180年ぐらい前に、ダイヤモンドを10に表して

お互いをこすり合わせてヒッカキ傷がつくかつかないか。。。

を数値化したものだと、宝石鑑定士の専門学校で習いました。

だから、ヒッカキ度なわけですね。

ルビーは9、スピネルは8、エメラルド、ガーネット、アクア

マリンは7.5、トルマリンは7.。。。

宝石箱の中に複数のジュエリーを入れて、「ガシャガシャ」と

振れば、高度の低い順番に傷がついていきます。

ガラスだとモノによって、5から6の間です。

埃の中に入っている石英だと7ぐらいですから、宝石は、それ

以上のモース硬度を持っていることも大切な要素かもしれません。