ルビーの森

京都三条と銀座並木通りにある、ミャンマー産無処理で美しいルビー専門店。鉱山から一貫したトレーサビリティーを実現。

ホッグバッグダイヤモンドのリング

2008年01月31日 20時12分17秒 | 宝物
思い出したように、橋本貫志氏のヒストリックリングコレクションから

1580年代のホッグバッグダイヤモンドのリング。

豚の背のような形にカットされたダイヤモンドは今となっては幻のカットです。

四葉飾りのボックス型ベゼルには、(現代の名工、丸川先生いわく)

和彫りと同じ工法できれいに加工されています。

洋彫りだと、刃を引きながら彫っていくところを、和彫りはたがねで叩いて

いくそうです。

当時は、上からエナメル加工されていた跡があるのですが、

地中に埋もれている間に、剥離してしまったようです。。。。

私個人的には、エナメルよりも、この彫りだけの方が

味があっていいと思うのですが。。。

ルネッサンス期の特徴的なスタイルです。


中途半端な時間。。。バンコクから上海へ

2008年01月31日 02時09分20秒 | 海外旅行記
ミャンマーのヤンゴンからバンコクへ到着しました。

モリスミャンマーのミヨテさんと一緒にバンコクまで。。。

ミヨテさんは、ここから日本。

私は、上海です。。。。。よく考えてみると、バンコクから上海へ

直接移動したことがなかったのです。

飛行機の出発時間は、午前2時30分。。。もう眠たい。

でも、上海着は 午前7時。。。なんとも中途半端な時間です。

ミャンマーでコートを着てる人。。。の不思議

2008年01月29日 18時18分27秒 | 海外旅行記
只今、ミャンマー事務所でおりますが、日本が寒いので、

私には、今のミャンマーは暑い! (23度~27度)

しかし、このミャンマーでコートを着ている人がいるではありませんか。。。

育った環境で、寒さの感覚も違うのでしょう。

アメリカのウィスコンシン州、寒いところですが、

Tシャツとランパンで雪の中でニコニコしている様をみてビビったことがあり

ますが、今回はその逆です。。。

なんというか。。。

写真は、ダイヤモンド鉱山(カナダ北部ほとんど北極圏)に一緒に行った

桃沢社長。。。バナナで本当に釘が打てた!ってなわけです。

マイナス40度はキツかった~

室町時代につくられたリング。。。

2008年01月28日 21時37分06秒 | 宝物
引き続き、橋本貫志氏保有のヒストリックリングコレクション。。。

ダイヤモンドの原石のような形ですが、実はカットされています。

16世紀のものとのことですが、この時代は、カットしなくても美しい原石には

神秘的な力があると信じられていたそうです。

腕の部分には紋章のようなものが見られます。

興味深いデザインです。

この、日本だと室町時代につくられたリングには、どのような思いがこめられているのでしょうか?

世界に2個の ポージーリング 15世紀

2008年01月26日 23時46分14秒 | 宝物
諏訪会長のご紹介で、橋本貫志氏が保有する「Historic Ring」を拝見させていただく機会を得ました。 
諏訪会長が考案した「くるくる寿司のようにリングを見て行く方式で歴史的に意味のあるリングを見て行く「指輪を手に取る会」です。

ピラミッド型のダイヤモンドは原石そのままなので、宝石表面に結晶が成長したあとを見ることができます。

さらにノルマンフランス語で、「私と一緒にいないときは、私のことを想ってください」と彫られています。

何が嬉しいかというと、博物館で、ガラス越しに見なければならないモノを手にとって拝見できたことです。

諏訪会長は、産地別にダイヤモンドの原石もお持ちになられていましたが、この時代は、ダイヤモンドの原石でカットしないで美しいものには、神秘的な力があると信じられていたそうです。

それにしても、何もしないで美しい原石は、素晴らしい!

芳心会 木村宗慎先生の 初釜

2008年01月23日 09時34分04秒 | 茶道
初釜でお茶とお菓子をいただくだけになってしまっている「お茶」。

裏千家の芳心会を主宰される木村宗慎先生は、32歳の若手茶道家。

お茶の詳しい友人から聞いた話ですが、お茶の「タイガーウッズ」ですって。

とても魅力的な先生で、私よりお若いとは。。。思えません。

先生がいらっしゃらなければ、まずやらなかったかも知れません。

3年前から入会して、お稽古をさぼってばかりですが。。。

お茶をいただくときの あの静けさが大好きでやめられません。

今回も古いお茶の道具をご披露いただいたのですが、何百年残ったものです、

アンティーク/ヒストリックなジュエリーで垣間見るものと同じ魅力があります。

目の保養とは、このこと。

オペラ。。。は面白いものですね

2008年01月22日 06時08分07秒 | 京都
天国と地獄。。。っていうオペラを見せていただきました。

出演者「マース」さんとルビー友達ということで。。。お招きいただきました。

オペラとは面白いものですね。

マースの守り石は「ルビー」ですし、バッカスは「アメシスト」。。。

ギリシャ神話の神々の個性が少し笑えて楽しかった。


京都お稲荷さん。。。モリスの初詣は、伏見稲荷神社です。

2008年01月20日 08時41分30秒 | 京都
毎年、初詣は伏見稲荷神社に参ります。。。今年はちょっと遅れてお参り。

モリス創立は、あの紅葉で有名な東山の東福寺の敷地の中!!!

伏見稲荷神社(お稲荷さん)のすぐ隣です。

お稲荷さんに行くと、鋭い眼をしたキツネさんに両側から睨まれて

気が引き締まります。

お稲荷さん。。。今年もモリスのみんなをよろしく!

ミャンマー大使と。。。カンボジア大使と。。。ルビーのお話ができるなんて!

2008年01月19日 20時39分32秒 | ルビー
ミャンマー大使とカンボジア大使と。。。

カンボジアといえばパイリーン鉱山(ルビー鉱山)が有名

もちろんミャンマーのモゴック/ナヤン鉱山はもっと有名ですが。。。

カンボジア大使、実は鉱山省の大臣を歴任されているとのことで、

パイリーンは、大使が在任中に一生懸命開発されたとのこと。

大使館で、両大使とルビーの話に花がさきました! なんという偶然!!!

JBS宝石品質判定は。。。使える技術です。

2008年01月16日 10時28分52秒 | ルビー
昨日は大阪でルビーのセミナーでしたが、興味のある皆様の多さにビックリ。。。

ルビーだけは、自信があるので「ヤイヤイ」とセミナーをさせていただいているのですが、

それでは、モリスは「何をもってして」ルビーの品質を見ているのか?

なんで、エラソーに「このルビーは良いですよ」なんて言ってるのか?

JBSの宝石品質判定技術をそのまま使ってます。

気がついたら。。。ミャンマーの研究所も、鉱山担当者もみんな使い始めてるではあ~りませんか。

便利だから広まったと思いますし、実は。。。モリスジュエラー全員、

JBSの品質判定資格持ってるんです。。。というか、全員JBSの卒業生なのです。。。。

そう。。。畠先生の教え子ってことです。

鑑別、鑑定だけでなく、品質まで見分けてヤイヤイ言い始めるのがジュエラーが増えて

いくでしょうね。

JBS出身ベンチャーがゾロゾロ出てくるんじゃ~ないかな? あ~こわ。