面白い説があります。
ミャンマー人は、日本人の祖先だという説です。
今は亡き、モリスミャンマーのルビー研究所を
立ち上げて頂いた元ヤンゴン大学のミンカイ博士。
博士の説によると、日本語とチベット、ビルマ語
(ビルマ族はミャンマーの最大勢力)
は、多くの共通点があり、体の小さい山岳民族で
あるビルマ族は、好戦的でないために海岸沿いに
日本まで落ち延びた…という説です。
確かに、日本語で、
「わたしのなまえは…」というのをミャンマー語
(ビルマ語)でいうと
「チン ノ ナンメー…」といいます。
似ている、というよりもほとんど同じです。
例えば、「歯と刃」も同じ音で表します。
なるほど…ミャンマー人が日本人の祖先なのか?
と思いきや…実は、縄文時代に日本に住んでいた
縄文人=原アジア人は、好戦的でなかったため
トライしてきた身体の大きな中国系の民族から
逃げて、ポリネシア、マレー、そしてチベットへ
行った。という説もあります。
今となっては、どちらでもいいのですが、
興味深い話ですね。
皆さまも一度、ミャンマーへ旅行してみて下さい。
何となく懐かしい気がするのが不思議です。