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ルビーの森

京都三条と銀座並木通りにある、ミャンマー産無処理で美しいルビー専門店。鉱山から一貫したトレーサビリティーを実現。

想いを込めて…受け継がれていくものだから。。。

2007年08月10日 15時57分24秒 | 宝物
12世紀のモノだそうですが、ルビーはミャンマーの中北部モゴック産のモノです。

無処理です。現在の品質基準で考えると、最高のルビーとはいえません

…が、魅力たっぷりです。

どの様な方につけられていたのか?

どの様にその人は生きたのか?

色々とこちらから問いかけてしまいます…

大切にされ、受け継がれてきのでしょう。

このリングを見ていると、理屈を超越した宝石の素晴らしさを

感じます。




人の思い上がり? 少し虚しい。。。合成ルビーが入ったヒストリックリング

2007年08月09日 06時36分21秒 | 宝物
最後に、1900年代初頭に製作された人工合成ルビーを使ったリングを

お見せいただきました…が、やはり少し寂しい気がしました。

フランスのベルヌイ博士が世界で初めて合成ルビーを発明したのが1900年代

初頭ですから、ちょうど発明されたばかりのものだと思います。

1888年からイギリスのストリーターがビルマ鉱山会社をつくって

採掘した歴史がありますが、1925年の倒産は、この合成ルビーが引き起こした

天然ルビーの価格大暴落があったはずです。

よく「宝石は見た目がきれいだったらいいのだ」って聞きますが、

私は違うと思います。

この合成ルビーとてもきれいでしたが、ちょっと美しさにかける、

しかし天然無処理のモゴック産ルビーをつかった12世紀のキドニー型リング

の方がいい雰囲気を感じます。

このリングを見ていると、モリスは天然無処理のルビーでやり抜きたいと

感じさせられました。

素晴らしいヒストリックリングの数々…拝見する機会を頂きました、

諏訪会長、橋本様、宝官様、ありがとうございました。






ヒストリックリングのルビーは。。。。モゴック産だった

2007年08月08日 15時25分45秒 | 宝物
普段、手にとって見ることなど…

絶対にできない逸品をお見せいただいた、とても幸運な私ですが、

私をお呼びいただくきっかけになったのは

「どこで取れたルビーなのか、判別できるか?」

ですから、じっくりとお見せいただきました。

間違いなく、ミャンマー産の無処理で美しいルビーです。

モゴック鉱山のものです。

何とも不思議な気がしました。

ルーペで見たら、先週もミャンマーでみた、

モゴック鉱区のSwePyiAyeのルビーと同じではありませんか!

フッと気づいたのですが、何百年、何千年前のものを見ている

のに、ルビーはまったく古くなっていないのですね。

その後、合成ルビーが、アンティークに用いられているのを

見て、お作りになられた方、受け継ぎ、大切にされてきた方が気の毒に

感じたのは何故でしょうか?

何か寂しい合成ルビーと、いまも堂々と存在感たっぷりの無処理で美しい

ミャンマー産のルビー、何が違うのか?

やはり「格」のちがいを感じました。カットもいい加減なのにね。

モリスルビーも500年後ぐらいにこうやって誰かが見てくれれば嬉しいですね。

そういう誇りを持って取り組みたいな~。と感じました。