先日、剣山へ登った時の続きですが、
写真は、 ご一緒させていただいた、
元駐日イスラエル大使 エリ エリヤフ コーヘン氏です。

60歳になられるコーヘン先生は、空手5段の師範、
居合道も4段の達人、剣道もされます。
イスラエルでも、日本でも大勢の生徒さんを お持ちで、
まさに日本では「お侍さん」そのもの。 そのコーヘン氏と
お風呂でご一緒する機会が あり、学生時代から毎日、
空手の練習を4時間つづ けてきたことや日本の武道や
人としての生き方などを ユダヤの話も合わせて、
お教え頂きました。30分近くも 日本人も持っていた
高い精神性のお話を聞くうちに、 なんだか恥ずかしく
なってきましたが、そう氏に伝えると、
「気付いている人がいる限り、受け継がれていきますよ」
また、「歴史でもなく、未来でもなく、今を一生懸命に
生きることが大切。。。」とととても大切なことを お教えい
ただきました。 私も身体に金属が何個か残っているので
興味があり、 御身体のキズについて聞いてみたら。。。
若い兵隊さんんだったころにテロリストと交戦した際に
受けたキズだとのこと、手術すると危険なところに
金属片が刺さっているので、そのままの状態なんだよ
とニコッとしながら説明してくれました。 コーヘン氏の
「静かだけど強烈な迫力」を感じます。 昔の日本には、
コーヘン氏のようなお侍さんも大勢 いたのでしょうか?
そうだとしたら、色々な面で世界をリードする日本を
基礎を作ってくれたのでしょう。 ユダヤ人なのに、
日本の精神文化を尊重し、自ら も「まだまだ鍛錬だよ」
とおっしゃるコーヘン氏 を見ていると、
自然と「コーヘン先生」と尊敬するのです。
ちなみに「驚くほど似ている、日本人とユダヤ人」
(中経の文庫)の著者です。
そして、「一緒に登る?」とお声掛け頂いたのが
IWBの社長 松前健一氏(ケンちゃん)です。
