日本が涼しいので、乾季のミャンマーはとても
暑く感じます。
お坊さんも頭をうちわで隠しながら歩いている
ということは、よっぽど日差しが強いのでしょう。
日本からは2時間30分遅れの時差なので、
夕方に眠くなってくるのです。
日本が涼しいので、乾季のミャンマーはとても
暑く感じます。
お坊さんも頭をうちわで隠しながら歩いている
ということは、よっぽど日差しが強いのでしょう。
日本からは2時間30分遅れの時差なので、
夕方に眠くなってくるのです。
只今、バンコクの空港で次のヤンゴン行の
フライトに乗り換えているところですが、
もう10年も月に1~2回はこの経路を飛んで
いますので、もう150回ぐらい通っている
のですが…
フッと、最初に来た時のことを思い出し
ました。
「宝探しをしないで、お金を出したら
誰でも手に入る?
それを宝石というのだろうか…
普通の人では手に入らない「お宝」
を探そう」
と思ってヤンゴン行に乗って行きました。
そもそも…
宝石の価値は、何でしょうか?
美しいモノを持つということ…
希少なモノを持つということ…
世代を超えて変化しない耐久性がある
ということ…
この3つは、宝石の定義ですが、言葉で
表現すると簡単ですが、少し考えると
どうやって見分けるのか?
何が基準になっているのか?
「?」マークがたくさん浮かびます。
希少であるかどうか?は、実際に探して
「出現率」を見れば分かるはずです。
そして、経年変化が無いことは、昔から
伝わるジュエリーに使われている宝石ルビー
を見ればよいのです。
色々な方々にご協力いただき、
色々な方々にご指導いただきながら続けて、
代表で、その両方を自ら体験させて頂き
言えることは、宝の石ルビーは、新しく
産出されるモノは殆ど無く、還流している
モノがほとんどであるということです。
経年変化がない希少なものだから当たり前
のことですが、自分でやらないと実感でき
無いモノなのです。
良かったのは、採掘を続けることで、
無数の原石と出会うことができ、加熱処理
も含めて、ルビーを見分ける「眼」を
養うことができたことです。
これから、そういう宝石の本当の話を
伝えていきたい。
それが、育てて頂いた皆さまに喜んで
頂く一番いい方法だと思います。
それでは、行ってきます。
ドイツ語で「わたしを忘れないで」という
意味を持つVGMN。
「Vergiss mein nicht」
このリングで、結婚したふたりを感じますし、
メッセージを感じます。
約500年前に生まれただろうお二人が、
結ばれて、子供が生まれた。
その子供が、新たに誰かと結ばれて子供が
生まれて。
そしてまた...と続いてきたから私たち
もいるわけです。
結婚指輪ですから、
「わたしを忘れないで」というメッセージ
は、結婚相手への想いだったと思います。
しかし、わたしは、
「一生懸命に生きた私たちを忘れないで」
というメッセージを感じるのです。
橋本コレクションより、1571年と記された
リングの写真です。