菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

少林化スポーツものについて。

2018年06月27日 13時00分24秒 | 映画のあれこれ

チャウ・シンチーの『少林サッカー』は、漫画の『キャプテン翼』にインスパイアされつつも、独特の過剰さによって、新しい映画のスタイルを作り出しました。

歴史的に見ると『アストロ球団』や『巨人の星』などから、日本ではすでに存在していたものなので、どちらかというと先祖帰り的な発想なのですが。

これ以後、スポーツものに、少林サッカ―化とも言うべき現象が巻き起こりました。

まずは、チャウ・シンチー自身の手による、カンフーの少林サッカー化である『カンフーハッスル』がありました。

そのまま、日本では『少林少女』となるフランチャイズ化で、映画内ではラクロスの少林サッカー化が行われました。

この流れから、元祖とも言うべき『アスロト球団』も実写ドラマ化されています。

テニスで、『テニスの王子様』も。

バスケで、『カンフー・ダンク!』。

ソフトボールの『初森ベマーズ』(テレビドラマ)。

バドミントンで、『全力スマッシュ』。

なんてのも。

他に、ドッジボールの『ドッジボールの真理 code01 伝説のレッドブルマ』があります。

 

今後も、思い出したように作られていくことでしょう。 

 

 

 

 

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