菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

映画は動く。

2007年05月26日 00時27分34秒 | 映画のあれこれ
今、映画も双方向性手に入れつつあると思っています。
技術の革新は、まさに、メディアを変えていく。
そこが映画の面白さの一つだと思ってます。
ゾーエトロープからシネマトグラフに。
手動からモーターに。
サイレントからトーキーに。
B&Wからカラーに。
モノラルからステレオからTHXへ。
スタンダードからシネラマからアイマックスへ。
フィルムからデジタルへ。
二次元から、三次元へ。
 その動き続けるさまこそ、まさにcinema(ギリシャ語のKINEMAが語源、動きのこと。)であり、MOVIEであり、活動写真といえる本質はソコになのでしょう。

そして、きっと単方向から双方向へも変わっていくのかも。
 
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なんての映画の友人とのメールに書いていたら、面白いものを発見。
アメリカでは、こんな風に映画館をイベント会場に変える試みがあるみたいです。


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2007-05-25 映画館でみんなでブロックくずし

映画館で、予告編が始まるまで待っているのは何か気まずいもんだ。
みんな、ただ黙って、何もないスクリーンを見つめている。
そこで、その間にみんなで仲良く遊ぼうというゲームが開発された。
http://d.hatena.ne.jp/video/youtube/y6izXII54Qc

これは客席に仕掛けたモーションコントロールで客の体の動きを感知して、
人間の体をジョイスティックにするゲームで、
たとえばブロック崩しだと、観客が沢山右に動けばパドルは早く右に動くし、
協力者が少ないとパドルはゆっくりとしか動かない。
開発者は、ブロックくずし以外にも動かせるゲームを開発中とのこと。
マリオとかぷよとかみんなでやる時代になるのかね

町山智浩さんのブログより。
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20070525
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でかいwiiみたいなものなんでしょうかね。

ゲームブックみたいに、ストーリーを選ぶような
そういや、遊園地とかテーマパークの映像とリンクした、例えば、『スターツアーズ』とか、『バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ライド』なんてのは、なんていうメディアになるんでしょうかね。

やはり、単方向から双方向になったら、もう映画ではない新しいメディアになるのかもね。











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