菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

扉が開く

2005年05月11日 00時09分06秒 | 映画のあれこれ
かのフランソワ・トリュフォーが、言っていた。
「素晴らしい映画の終幕は、新しい扉が開いたと感じるものだ」

抽象的だが、これこそ物語り全般に言えることではなかろうか。
よくハッピーエンディングとか言うが、バッドエンドとか、いうが、
観客の解釈に任せる、曖昧なエンディングをオープンエンディングという。

オープンエンディングばかりではどうかと思うが。
素晴らしいエンディングの一要素として、あってしかるべきものだろう。

昔の映画には、【THE END】【Fin】【完】【劇終】
といったお終いを表すマークが出たものだが、今はあまり出ないね。
タイトルが出ることで代わりにしているのもあるね。
これはどうしてなんだろう。
エンドクレジットが入るようになったからだろうか?

物語が現実に続いていくようになったのだろうか?
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