【灯りが消えるまで】 第18回。
「映画館で観る映画は凄い。その10」
年に1、2回しか更新しないこの【灯りが消えるまで】の記事の2014年の一発目。
人は視覚の動物とも言われます。
その視覚を最も刺激する表現形式はやはり映像ということになるのではないかと思うのです。
総合芸術とはいえ、そこに能動が入るゲームや時間を排除した漫画や絵画も優れた視覚芸術ではありますが。
と . . . 本文を読む
【灯りが消えるまで】 第17回。 「映画館で観る映画は凄い。その9」 ほとんど、デジタルに変わってしまった2013年から2014年の【灯りが消えるまで】もデジタルとアナログの違いについて考えていきます。
今回は、デジタル上映とアナログ上映についてということで。
編集者の方と話したとき、校正は、モニター上で見るよりも、紙に出してやった方が、間違いに気づき . . . 本文を読む
【灯りが消えるまで】 第16回。
「映画館で観る映画は凄い。その8」
一年に一回になりつつある【灯りが消えるまで】は、デジタルの対極にあるアナログの話。
でもフィルムじゃなくて、体の話。
人は、どうやら、耳だけでなく、体、特に体毛などで音を聴いているらしい。
しかも、鼓膜よりも感度は上で、20000Hz以上の音を聴けるのではと考えられているそうだ。
聞き分けられるわけではないみたい . . . 本文を読む
【灯りが消えるまで】 第15回。
「映画館で観る映画は凄い。その7」
映画は見るけど、映画館では見ないという人が増えているという。
映画館の数やbshの問題もある。
やってないのだから、しかたない。
本当にもったいないと思うし、申し訳ないと思う。
映画館で観るということはある種のライブ感があるのだ。
その二つの理由を今回は書きます。
その1は、映画館で観るというこのフィルムの味わい . . . 本文を読む
『灯りが消えるまで』 第14回
[映画館で観る映画は凄い その6]
2009年以来、1年半ぶりの『灯りが消えるまで』です。
せめて、一年に一回はと準備していたのに、出すの忘れていたのですな。
なので、出来れば、今年はもう一本書きたいところ。
さて、第14回をお送りします。
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映画は花火と似ている . . . 本文を読む
『灯りが消えるまで』 第13回
[映画館で観る映画は凄い その5]
なぜ映画は1秒に24コマなのか?
これには、いくつか説がある。
ちょうど、人の目に動いて見える速度だったから、という説。
一日が24時間だったからという説。
後者がちょいと好きなのは、自然の長さからとられた、というところ。
人間の体内時間と合っていそうな気がするじゃない。
だから、映画の上映時間にもそういうのが影 . . . 本文を読む
『灯りが消えるまで』 第12回 [デートで、映画館に映画を観に行く その2](その1は、『灯りが消えるまで』 第9回で書いてます。) 実は、映画はデートに最適なメディアである理由があるのです。さて、皆さんは映画には何人で行きます?おいらは基本は一人で観に行くんですけどね。子供の頃は、面白いと何回も続けて観たりして、まぁ、一緒に行ってくれる人がいなくなったワケです。シネコン時代の今でも、突然見たくな . . . 本文を読む
【灯りが消えるまで】 第11回[3時間は映画には長いのか?]映画の上映時間が3時間だと、長いと感じる方が多いのかいね? それとも、それは人間の生理の問題なのかい? インドもイタリアも3時間て普通の上映時間のようだ。 それに、映画の傑作には、3時間近い作品てのは多い。 ならば、3時間を許されたってことは傑作である可能性が高いと言うことにならないかな? それとも、現代のスピードの速さや、現代人の余裕の . . . 本文を読む
灯りが消えるまで』 第10回
[映画館で観る映画は凄い その4]
さぁ、年始に書いたとおり、ついに新作の『灯りが消えるまで』を書きました。
さて、映画館のでかいスクリーンで、でかいモノを見る行為って何かに似ていると思わない?
そんなに唐突に言われても浮かばないわね。
おいら思うに、子供の頃に世界を見てたときの状況に似てるんじゃないかしらん?
そう、映画館の巨大スクリーンて、子どもが世界 . . . 本文を読む
『灯りが消えるまで』 第9回
[映画館で観る映画は凄い その3]
なぜ、デートで映画に行くのか?
映画館に行って観る映画は、特定の手続きが経て、不特定の人と一緒に同じ体験をする行為。
言うなれば、映画館で観る映画は【儀式】となる。
儀式同然の形式化された手続き(移動、料金、上映開始時間など)を経る過程で、人は、高揚したり、興奮、集中状態になりやすい。
もちろん、個人でだって、儀式は出来 . . . 本文を読む
『灯りが消えるまで』 第8回
[映画館で観る映画は凄い その2]
今日は日劇。有楽町マリオンの最上階。
最近はシネコンとかもあって、でかいスクリーンも増えたけど、おいらとしては巨大スクリーンというと、日劇。映画を見たぞ!って気にさせてくれる常連館。
巨大スクリーンも最近じゃ、シネコンやなにやらで増えたけど、みなさんは、アイマックスって見たことあるかしら?
これは、70mm(一般的な映画は35 . . . 本文を読む
『灯りが消えるまで』 第7回 映画館で見る映画は凄い その1
広々とした映画館のど真ん中にドンと腰を下ろし、これから始まるめくるめく映画の旅に思いを馳せて、静かに心を躍らせる。
いやぁ、映画はやっぱ映画館で観たいもんだ。
中にはビデオで観た方が良いって、映画もあるけどさ。
そりゃ、確かにコストパフォーマンスってのもある。
映画館で見終わった後、思わず金返せと思う映画もある。
一人で家で . . . 本文を読む
『灯りが消えるまで』 第6回 プログラムについて、考えたこと(後編)
今回は、次回の続きとして、もう少しプログラムについて、考えよう。
今回は、中身について。
なんとか、もうちょっと読み物としての面白さを重視して欲しいのだ。
いつも見たような評論家の文章だけでなく専門家からの意見とかは読みたいところ。
秋本鉄治の女優論とか嫌いじゃないけどさ。
『ワンス&フォーエバー』のベトナム戦争についての . . . 本文を読む
『灯りが消えるまで』 第5回 プログラムについて、考えたこと(前編)
本日は、話題の大作映画を初日に観に来た。
おいらの前には、40名ぐらいがおのおの時間をつぶしている。
今日のおいらの開場までの時間つぶしは、近日上映のチラシ。
5,6枚をさらさらと流し読み。いい映画もあれば、何じゃコリャもあるけど、チラシを読むと、映画見たくなるのは、パブロフ博士も研究した条件反射なのかしら?宣伝の罠かしら . . . 本文を読む
『灯りが消えるまで』 第4回 映画の友について
上映開始まであと10分。
トイレも済ませて、座席に着くと、ほわ~んと鼻をくすぐる香り。
そう、ポップコーンの香りだ。
映画の友の定番といえば、異論なくポップコーンてことになるのだろうけど、本当にみんなポップコーンで満足いってる?
確かに、でかいバケツ状の入れ物に手を突っ込みながら食べる様はまさにアメリカンで、映画にぴったりの情景ともいえないこ . . . 本文を読む