魂のしくみからの独り言✨

過去の経験からその{意味}を探し・・
スピリチュアルな世界を知った私の独り言。。

好き・嫌い ~三人の女の子編 その1

2009-02-11 06:44:00 | お話し
3人の女の子がいました。

一人目は・・Aちゃん。元気で正義感もあり、パワフルな子。
二人目は・・Bちゃん。まじめ、正義感あり、思いやりがある。
三人目は・・Cちゃん。芯が強い。少しつかみどころがない??

Aちゃんは、Bちゃんと仲がよく・・「私、Bちゃんのこと、大好き)^o^(」と本当に仲良くしていました。
でも、AちゃんはCちゃんのことは大嫌い。
露骨ないじめはしないものの・・Cちゃんの悪口をいつもいつもBちゃんに言っていました。

Cちゃんは、Aちゃんから嫌われていることを自覚しており・・
「どうしてかな?嫌われてるのかな~」と、時々Bちゃんに愚痴をこぼしていました。

Bちゃんは・・そんな二人の丁度真中にいます。二人とも大切な友達。

「私はCちゃんのこと好き・・でもAちゃんが嫌うのも分かる。。わがままなところがあるから・・でも 私はCちゃんのこと好き」

Aちゃんから「好き!!」と言われれるBちゃんは・・Cちゃんの悪口を聞かされることに違和感を覚えながら、でもCちゃんのことが好きなことに変わりはなく・・辛い思いを募らせていました。

二人の間に挟まれるBちゃんは・・心を砕きます。

「Cちゃんの悪いところも、分かる。Aちゃんの気持ちも分かる。
どうすればいいかな?Cちゃんに話してみようかな?」

と、Bちゃんは・・なぜAちゃんが嫌うのか?その理由を話してみようか?と迷います。
Cちゃんが気がついて、そこを直せば・・変わるのではないか?
Aちゃんの気持ちも変わるかもしれない・・???

Cちゃんの悪口を言うAちゃんには、「そんなこと言ったら悪いよ」程度のことは言いながら・・
「私も 嫌いな人の悪口言ってるから あまり強く言えない」と 自制。

そんな状況が続き・・
三人は それぞれに・・過ごしてました。

が、ある時・・

Bちゃんは悩み始めます

「Aちゃんの態度がおかしい。これまでとは違う」

それまで「好き!」と言ってくれていたAちゃんが よそよそしくなり・・今までと違う。

理由が分かりません。
心当たりもない。

Bちゃん心に葛藤が始まります。
まるで、黒い塊です。

自分のことを好きだと言ってくれていたAちゃんのことを信じたい。
自分はAちゃんの事が好き。

Bちゃんは、態度を変えられても・・Aちゃんのことが好きだから、嫌いにはなれません。自分が嫌われた理由も分からない。心あたりがない。

AちゃんとBちゃんの関係は 微妙に変化をはじめ・・
Bちゃんの心の中の黒い塊が、大きくなりはじめる。

Bちゃんは、黒い塊に振り回されはじめます。

「私に 何か原因があるのか?何が悪いのか?」

Aちゃんは、Bちゃんの心を知ってか知らずか・・
それでも時間は流れ、日々の生活は続くのでした。