一期一会

日々是好日な身辺雑記

JALどこかにマイルで広島へ

2019年11月29日 | 旅行
昨日はJALのどこかにマイルを使って、羽田発11:30の便で広島に来た。

どこかにマイルはフライトの時間指定は出来ず、時間帯での選択なので2泊3日の旅行にしては遅めの出発となった。
どこかにマイルでの旅行は6月の京都旅行以来だが、今回は前もって計画したものではなく、10月末に有効期限切れになるマイル数が大きいのに気づき急遽計画したものだ。
 
広島には40代の外資コンピュータ会社時代に広島県の千代田町にお客様がいて出張でよく来ていた。コンピュータシステムのユーザーというのは、リプレイスや増設があるので付き合いが長くなり、最初に訪問した時はまだ広島空港が市内の海沿いの三菱重工の近くだった。

汎用コンピュータの他に3DCAD、FEMなどのアプリも納入していたので年に何回か訪問し、千代田町に本社工場が移ってからは、広島空港からレンタカーで訪問していた。
そんな事で同年代の担当者の方とは、会社が変わった後でも出張で上京した折に会っていた。
実直ないかにも技術者という感じの人で、大変お世話になったが、今はどうされているか。
最後の訪問がリプレイスしたコンピュータの納品の時だと思うので、25年振りとなる広島空港だった。
13時に着いた広島空港からはリムジンバスに乗り、広島駅に着いたのが14時半だった。
早速駅ビルで遅めの昼食をお好み焼きで取る。





広島名物を味わった後はスーパーで花を買い、駅から歩いて10分くらいの所にある國前寺にお墓参りに行く。
このお寺には4年前に亡くなった息子の嫁さんのお祖父さんのお墓がある。
神戸に住んで居られたが、最後はご本人の意向で故郷のお墓に入られたらしい。
亡くなった時は、カミさんと1か月のスペイン旅行中で葬儀には参列出来なかった。

結婚式でお目にかかっただけだが、大阪勤務で何回か会ったのか息子の事を気に入ってくれたらしく、ナイスガイと言い、式後に着替え室まで来て話をしてくれ、お父さんもナイスガイだと言ってもらった。
長年石油会社に勤め瑞宝章を受勲したらしいが、気さくなお人柄でなかなかの人物だった。



お寺からはタクシーで2泊する三井ガーデンホテルへチェックインし、しばらく休んだ後で繁華街のぶらり歩きと夕食に出かける。
平和大通りに面したこのホテルには昔に泊まった事があり、広島の繁華街流川にも近い。
並木通り、中央通り、流川通りとぶらり歩きしたが、昔お好み村と言われた場所はビルが建て替えられ変わっていた。



夕食はガイドブックで調べておいたホテル近くの地酒と魚の店(吟結はなもり)へ。
3時近いお好み焼きの昼食に腹も空いてなかったが、東京より寒い中でのぶらり歩きだったので、6時前には店に入る。

広島と言ったら牡蠣ということで、刺身盛合せの他に生牡蠣、牡蠣フライを頼み、飲み物は地酒の3種飲み比べセットと、カミさんはミュンヘンで飲んで以来お気に入りになっているヴァイツェンビールを頼む。
このビールも美味しかったらしく、今度東京でビールBARに行こうとの提案があった。









お酒も料理も美味しかったが、気せずしてカミさんと意見が一致したのが、店の人の感じが良いとの事だった。
刺身醤油を気にいったカミさんが店の若い男性に尋ねたら、料理を作っている主人に聞いてくれたら、その主人が顔を出してくれ、醤油は市販されているものではなくダシなどを加えて作ったものだと言い、関東の醤油との違いについて、軟水とダシの関係とか説明してくれた。

注文を聞いてくれた若い男性も丁寧な説明と感じの良い接客で、満足の夕食だった。

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