一期一会

日々是好日な身辺雑記

台湾一周旅行最終日

2018年07月10日 | 旅行


台湾旅行最終日となる今日9日(月)は朝から雲ひとつない快晴となった。
日中どんなに暑くなろうとも、晴れた日の朝は気持ちが良い。
今回は台南の2日目、高雄の2日間が大雨だったので、最後の台北2日間が快晴でラッキーだった。
帰国する便は今日の深夜というか、明日の早朝というか、10日(火)02:55発の便なのだ。
最初に取った便もこの時間で、他の時間帯は空いてなかったのでマイレージ利用者の適用便かと思った。
23時頃まで台北市内で過ごし、それから空港へ移動でも充分なのだが、3度目の台北で大体の所は見ているし、
2009年にカミさんと行った国立故宮博物院は(最低半日は居るだろう)と言っていながら2時間だったので、
今でもそれがからかいネタになっているが、書と陶器が中心の展示にあまり関心が持てなかったのだ。

台北の見所は見たのでチェックアウトまでホテル近くの二二八和平公園や総統府などを見てから、
午後から桃園にある大渓老街に行く事にする。ここは(地球の歩き方)には載っていず、Webサイトの(台北ナビ)で見て興味を持った。
台北でのMホテルはNHKが見れるので、連ドラの(半分、青い)を見てから出かける。
話は全く変わるが、このドラマの脚本家の北川悦吏子って凄いですね。
ストリーテラーとしての才能と脚本家の命のセリフ回しの面白さは56歳の女性とは思えない。
あんなみずみずしく生き生きしたセリフがよく書ける。感性が若いのだろう。
律が結婚して今後の展開はどうなるのだろうと思っていたら、今日の放送では次の展開が始まっていた。

それた話を元に戻すと、ホテルから5分くらいの所に二二八和平公園や総統府など日本統治時代に
建てられた歴史的建築物を見る事が出来る。現在の東京では

(台湾銀行)



(二二八和平公園)





(台湾病院)



(国立台湾博物館)
日本統治時代の1915年に完成。


(総統府)
日本統治時代の台湾総督府ビルで1919年に完成。


歴史的建築物を見終えた後は、ホテルに戻りシャワーを浴び着替えてチェックアウト。
大渓老街へは台北駅から台湾鉄道に50分乗り中壢へ 、そこでバスに乗り換え50分で大渓着。
前述の通り地球の歩き方には載っていないので、iPad miniに台北ナビのスクリーンショットを
取ってあるので、それを見ながら中山路、和平路と老街を観て廻る。







老街見て廻りも暑さで小豆かき氷を食べ、遅めの昼食は完全冷房からレストランでピザを食べる。
大渓からは桃園行きのバスがあったのでそれに乗り、桃園からは空港行きの電車があるかと思ったら
バスしか無くて、同じ桃園が付いているので近いかと思ったが1時間ほどかかった。
空港に着いたのが5時、この時点で財布には1250台湾$が。初日の空港ATMでは10,000$単位での
クレジットカードでのキャッシングだったが、もう1枚持参したデビッドカードでの引き出しは
1,000$単位だったので余分な台湾$が残らず、1,000$は円に両替し残った250$で食事と
ミネラルウオーターを買い台湾$は使い切った。

出発まで10時間を過ごすという空港難民のような感じだが、エアコンが効いているだけでも快適で、
ブログを書いたり、本を読んで出発までの時間を過ごした。
今回の旅行は実質11日間の内、3日間が大雨に見舞われるという状況だったが、
日本と台湾の歴史的な関わりの一端を知れて有意義な旅だった。

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