バリ島旅行4日目の27日(火)はバリ島南部のリゾート地スミニヤックに移動する。
朝9時にいつものドライバーPutuさんに迎えに来てもらい、彼の車で1時間位のドライブのスミニヤックまで
250,000Rp。この時のPutuさんがバリ人男性の盛装だったので、 何故かと尋ねたら、
14時からサヌールでの義妹さんの葬儀に出席するからとのこと。
43歳で二人の子供がいるらしく気の毒な話だ。
彼も18歳の大学生の男の子と高校生の娘さんがいるとのことで、息子さんにはエンジニアになってほしかったが、バリには理工系の大学は無く、ジャカルタの大学に行かせるお金はなかったとのこと。
日本で良く言われている中国の次に発展するのはインドネシア、という話には
(現在よりは良くなるだろうが・・・)と懐疑的だった。政府関係者の賄賂とか、一部の華僑が豊かになるとか、色々問題があるとのこと。またウブドにはフランス人の観光客が多いが、
クタは好きではないと言う人が多いとも。この話しには、なるほどなぁb私もそうだし、と思う。
スミニヤックに取ったホテルはウマ・サプナUma Sapunaという、インターネットホテル予約サイトAgodaで
探したホテルで、(地球の歩き方)には載っていないが、ザ・オベロイに近いという立地環境と、
口コミでの評価が良かったので決めた。
いつもの旅行では大体カミさんがホテルを決めるが、今回は立地環境がイメージ出来ることから
私が選定した。フロントにスーツケースを預け、ビーチとスミニヤック散策、DFSに行ったりして
14時にチェックインする。Wellcome drinkにはフルーツも付いていた。
Uma Sapunaは高級住宅街と言われるスミニヤックの裏通りを入った閑静な所にある。
26室のヴィラタイプのホテルで、建物は現代的造りでバスや洗面所がオープンなスペースの中にある。
庭には専用の15mプールが付いており、その庭のテラスで食事が取れるという、
完全にプライバシーが守れた空間の、隠れ家的なヴィラだ。
夕食はこのテラスでインドネシア料理とビンタンビールでとる。
朝食も何種類かのメニューから選べ、カミさんはインドネシアンブレックファースト、
私はアメリカンブレックファーストを選んだが、それぞれ量も味も申し分なかった。
朝食後,カミさんはショッピングやホテルでのマッサージ、私はスイミング等をしてのんびり過ごす。
昼食は歩いて10分程のザ・オベロイに行く。27年前のオベロイは周りが田んぼで他にはホテルもなく、
そこだけ別世界の感じだったが、現在は高級住宅やラグジャリーホテルが建つ地域になっていた。
オベロイの入り口にはゲートバーがおりていて、警備員が数名立っていた。
普段、宿泊者以外が訪れることはないのだろうが、レストランに行くということで入る。
27年ぶりのオベロイは懐かしかったし、月日の経つ速さを感じた。
ビーチに面したカフェでクラブサンドとミーゴレン、そしてペリエを飲み530、000Rpだった。
この日は夕食にジンバランの夕日を見ながらのシーフードBBQにも行ったが、
価格のわりには特にどうということもなかった。
そして28日(木)の朝3時にホテルをチェックアウトし、バリ6時発の便に乗り帰路についた。