女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

一喜一憂。

2021-05-15 13:03:09 | 日記

 

きのう夕方の散歩から帰ってエレベーターを待っているときでした。

時々会う最上階の女性があとから来ました。

2週間ほど前に会ったときも挨拶したのに完全無視。

もうわたしからは挨拶しないって決めていて、

きのうもわたしの意地悪心がムクムクと湧いてきました。

いつもならエレベーターに乗るときは、犬よりも人が優先と思っているので、

待っている人にはお先にどうぞと言って、次のに乗っていますが、

きのうは何も言わずにその女性より先に、犬たちと乗り込みました。

あとからその女性も一緒に乗ってきました。

 

わたしならエレベーター内の隅に立つと思うのですが、

その女性はドアの前にデーンと立っています。

(これじゃ、降りられないじゃないの・・・)と思っていると、

わたしが降りる階で、エレベーターから降りたのです。

わたしと犬たちが降りてドアが閉まりかけたころ、

その女性の声がしました。

「何にも言わないのかよ!◇✕〇△※!」

えっ、何なの?自分からは挨拶しないのに、他の人には挨拶を要求するの?

わざわざエレベーターを降りたのだから、

ありがとうの一言がほしかったのかしら?

わたしはまたイヤな気持ちになりました。

もうあの女性には会いたくない・・・。

 

今朝、犬たちの散歩からの帰り道、マンションに向かう狭い近道を歩いていると、

向こうから自転車がやってきましたので、

通り過ぎるのを待とうと、リードを引いて道の端で止まりました。

「ありがとうございます」

わたしより少し若い中年の女性のその言葉に、

温かさで満たされる感じがしました。

きのうの夕方のエレベーターのことは気にしていました。

おかげで、きのうの夢は重苦しいかった・・・。

だから、何げない人の温かさがうれしかったのです。

 

それにしても、いつまでも、他人の行動に一喜一憂して、

小さな人間です、わたしって・・・。

 

 

ベランダのビクトリアやジャックマニー咲きだしました。