経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

機械設計

2018-07-15 10:38:36 | 雑感
学部の頃の授業なんだけど、機械設計法があったの。で、その時に使っていた本が気になって読み返していたところ。設計法と言っても、内容は機械の要素に関する扱い、そんなことで、ねじ、リベット、継手、チェーン、ばね、歯車・・・といったものの設計計算が主、ということだったかと。

実は、当時だけど、ちょこっと頭が混乱する感じで、積極的にお勉強する、という状態でなかったの。本に書かれている計算式の根拠がわからない、ということが多くて、理解するのに時間がかかって・・・。とりあえず、自分で導いて納得できないと先に進まない、そんなことだったかと。

当時の本の書き込みだけど、アレコレと苦心していたようで、結局、例題や問題まで辿り着けずで、理解が深まっていなかった、そんなことだったかと。何も考えずに、与えられた公式で計算して、それをレポートで出せば良かったのに、頑なにそのやり方を拒絶していた、という記憶があるの。

まあ、機械要素と言っても色々あるので、それぞれを考えるのってかなり厄介だったでしょうけど、自分なりに解けるところはきっちりやって・・・。

もちろん、さらに製図で描くとなると、思考が完全に逃げてしまって・・・。

だけど、今になって本を眺めると、推察力が鍛えられているので、すんなり計算式が頭に入ってくる、という具合。計算の背景が読み取れるので、どこから導けるのかという筋道の推察ができる、要はそんなこと。

もちろん、機械要素の設計計算の考え方は、一般の機械設計の基礎にもなっているので、アレコレと展開もできて・・・。

だけど、只今の目的は信頼性設計との繋がりを構成する、そんなことで・・・。

頑張りましょう。