MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

村上RADIO (秋のジャズ大吟醸)10月25日 忘備録

2020-10-26 10:30:07 | 音楽夜話(ジャズ)
村上RADIO (秋のジャズ大吟醸)10月25日 B忘備録


M1
Madison Time
Donald Fagen with Jeff Young & the Youngsters
The New York Rock And Soul Revue ‎– Live At The Beacon
Giant Records
M2
It's a Talk of the Town
Sir Charles Thompson+Coleman Hawkins
Sir Charles Thompson
Vangurd
M3
Bronx Blues
Stan Getz
Stan Getz And The Oscar Peterson Trio
Verve Records
M4
Star-Crossed Lovers
Pepper Adams
Encounter
Prestige
M5
Red River Valley
Grant Green
Goin' West
Blue Note
M6
That's All
Ben Webster
King Of The Tenors
Verve Records
M7
When Sunny Is Blue
Lucky Thompson
Soul's Nite Out
Ensayo
M8
Take the 'A' Train
The Ray Brown Trio
Soular Energy
Pure Audiophile Records
M9
Insensatez
Antonio Carlos Jobim
The Composer Of Desafinado, Plays
Verve Records


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
曲の途中で村上さんがinしてくる。ちょうどジャズ喫茶のマスターが
カウンターのお客と話すように、聴き方の勘所みたいなところを
短くまとめて話してくれる。いつもじゃないけど、そういうところに
来た時に絶妙なタイミングで。そんな印象がありました。


なかなか大吟醸。普段聴かない聴けないアルバムのオンパレード、
村上氏の趣味みたいなものも感じられて面白かったです。
音源もよかったし。深いですね。

村上RADIO (秋のジャズ大吟醸)
https://www.tfm.co.jp/murakamiradio


村上RADIO(5分で聴けちゃうクラシック) 忘備録

2020-10-26 10:26:53 | 音楽夜話(クラシック)
村上RADIO(5分で聴けちゃうクラシック) 忘備録




番組テーマ。


ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ ホ長調 L.23
アルド・チッコリーニ
「スカルラッティ ソナタ集」
エンジェルレコード


プレイリスト


M1
The Royal Fireworks-Suite~Minuet
The New Koto Ensemble Of Tokyo, Yoshikazu Fukumura cond.
Vivaldi / The Four Seasons Handel/ Water Music • Royal Fireworks-Suites
EMI




M2
Circus Polka - Composed For A Young Elephant
Igor Stravinsky
Works Of Igor Stravinsky
Sony Classical




M3
「巡礼の年」第1年<スイス>S160 ノスタルジア(ル・マル・デュ・ペイ)
ラザール・ベルマン
リスト:《巡礼の年》全曲
UNIVERSAL MUSIC


M4
The Flight of the Bumblebee
Ruth Laredo
Rachmaninov The Complete Solo Piano Music
Sony Classical


M5
The Flight Of The Bumblebee
Ofra Harnoy
Salut D'amour
RCA Red Seal


M6
Flight Of The Bumble-bee
Isaac Stern
Humoresque - Favourite Violin Encores
CBS


M7
パストラール(バレエ音楽”ジャンヌの扇”より)、トッカータ(ピアノのための3つの小作品より)
ウラディミール・ホロヴィッツ
HOROWITZ IN MEMORIAL
東芝EMI


M8
フルート奏鳴曲 第2番 変ホ長調(バッハ BWV. 1031)
加藤恕彦(かとうひろひこ)
加藤恕彦 フルート・リサイタル
東芝


M9
Duetto buffo di due gatti (attrib. Rossini)
Gerald Moore, Victoria De Los Angeles, Elisabeth Schwarzkopf, Dietrich Fischer-Dieskau
A Tribute To Gerald Moore
EMI


M10
Suite-Vocalise, Op. 41 No. 2
Brian Asawa
Vocalise / Marriner, Academy of St. Martin in the Fields
RCA Red Seal


M11
PAVANE POUR UNE INFANTE DÉFUNTE
Die 12 Cellisten Der Berliner Philharmoniker
Fleur De Paris
EMI Classics


M12
Cinema Paradiso:Love Theme
Itzhak Perlman
Concertos,Sonatas and more…
Sony Classical




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


村上春樹氏の番組があることは知ってはいたものの、
毎週ではないので、次回を忘れてしまう。
やっと、見つけて再放送できいた。


長く音楽と向き合って聴いてきたかたの、うんちくを
聴くのは面白い。そこにその方の人生も含まれていたり
いつどこでそれを聴いたかがその人の歴史と一緒に
なっていることがあって、興味深いものがありました。


番組のHPでは、DJおこしをしていて、話されたことを
原稿にしています。文章にしてDJを読むというのも、
作家さんの番組だからでしょうか。面白かったです。


村上RADIO(5分で聴けちゃうクラシック)
https://www.tfm.co.jp/murakamiradio/index_20200913.html



10月25日生まれのJAZZマン。ジミー・ヒース ロビン・ユーバンクス エディー・ラング 日野 皓正  

2020-10-25 20:10:38 | 音楽夜話(ジャズ)
10月25日生まれのJAZZマン。ジミー・ヒース ロビン・ユーバンクス エディー・ラング 
日野 皓正  




Jimmy Heath (Tenor Saxophone) was born in Philadelphia, PA in 1926‐2000 10月25日  
生誕94周年。
パーシー、ジミー、アルバートの3兄弟にジミーの下に妹がいた。パーカーの影響下から
アルトからテナーに持ち替え、3兄弟のグループや他ミュージシャンのところを
渡り歩き麻薬中毒からも立ち直り、後進を指導し、長い間ジャズ界をけん引してきました。
こういうミュージシャンもいるのですね。なかなか大変な人生だと思いますが、
音楽に身を投じて一生が終えられるのもまた運命なのかもしれませんね。
長命でした。


ヒース・ブラザースにハバードのtpワトキンスのfhrが加わって、3管編成の
6重奏団。なかなかヒースのtsも、ハバードのトランペットも前向きだし。いい感じです。


Jimmy Heath The Quota
https://www.youtube.com/watch?v=R3DZP96QFjs&list=PLEyxWPyoryRKUqayzc6UJaNdLCS72xP86


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Robin Eubanks (Trombone) 1955.10月25日 65歳おめでとう。
ケビン・ロビン・デュアンの3兄弟。ケビンのギターは知っていたが、
弟はトロンボ二ストだった。その弟も演奏だけでなく、後進の指導に長き
にわたってついており、裏方に回っている。活動は80年代からというから、
大学卒業してからの活動だろうと思う。
Robin Eubanks & Steve Turre — "Dedication"
https://www.youtube.com/watch?v=d7k1r_BnXew


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Eddie Lang (Guitar) 1902–1933. 10月25日 生誕98年
時折、エディー・ラング押しの方がいる。ジャズ・ギターが大きく認められる前の
ギタリストだろうと思う。F孔のピックギターで、まだ、ピックアップがつかない
電化前のギターだけれど、甘く説得力のある演奏。こういうスタイルもいいな。
ジャンゴとはまた違う行き方。短命だったけれど、しっかり自分の足跡は残している。
録音が残っていてよかった。


Jazz Guitar Virtuoso
https://www.youtube.com/watch?v=fBPsP0e7sQ8&list=OLAK5uy_k3JhQuWuV69MmqFqIZ3-yYr9uXCHk3zpE&index=3


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Terumasa Hino (Trumpet) 1942. 78歳おめでとう。


頑張っていらっしゃるね。まだ、時折、コロナ前は
ライブしてたもんね。
ヒノ・テルと一時期省略されて呼ばれてた。
この方の「若いころはホラばかり吹いてた」という、
トランペットと掛けた、物言いが好きだった。


日本のわかきジャズの夜明けから、クロスオーバー
フュージョンを経て今に至る。その意味では、
同時代を生きたなぁと思う。
人生の先輩としても、波乱万丈な時はあるけれど、
やはり華のあるミュージシャンだと思う。
この頃の若手のオールスターセッションだよね。
今聞いてもなかなかやるじゃんと思う。


Terumasa Hino ‎– Live In Concert (1975)
https://www.youtube.com/watch?v=ff_dDr2NCNg



グスターボ・ドゥダメル 指揮バイエルン放送交響楽団演奏会

2020-10-25 13:23:43 | 音楽夜話(クラシック)
01]00-02:15 18.00-19.15 BR-KLASSIK CONCERT''
Mit Gustavo Dudamel


シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op.61


グスターボ・ドゥダメル 指揮 Gustavo Dudamel
バイエルン放送交響楽団
Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks(4.)
指揮:グスターボ・ドゥダメル Gustavo Dudamel
2002年10月24日 ミュンヘン、ガスタイク内フィルハーモニー München, Gasteigから生中継


なんか引き込まれるシューマン。デュダメル自体何か持っている。
それを隠し玉のように出しながらまとめている。
引き込まれる何かがある。


聴いててなんかいい感じというか、いとも言わぬ感覚に落とし込まれる。
シューマンて不思議なヒトなのではないかと思ったりするが、いやいや
と否定する。


彼の指揮棒から何かでて・・・、そんなわけないか。
多分、ほかにも引き込まれて帰ってこれない(それはないか)人も・・・。


何か、ちょっとしたテンポ感とか、間とか、他と違う何かを
見つけたとき、彼の深堀が見えたり聞こえたりする。
その所作が面白かったりする。

2楽章のたたみかけ。するどいではないか。
今を行く人はやはり違うのではないか。
面白く感じるのは多分私だけではないだろうと思う。
それを祈る。
終演後、ブラヴォーがかかる。よかった。


今日の夜中は、3番の「ライン」がある。これも、
予約録音で夜間の眠気と戦わなくて済む。
このアプリは有償だったけど、体にムチ打たなくてもいいので
助かっている。


BR クラシック オン・ステージ 若い人の演奏会 金川真弓(Vn)

2020-10-25 13:04:18 | 音楽夜話(クラシック)
BR クラシック オン・ステージ 若い人の演奏会 
Partita d-Moll, BWV 1004 (Mayumi Kanagawa, Violine);
金川真由美(Vn)
時々brクラシックでは日本人演奏家を取り上げる。
今回は、新人というか若い演奏家を取り上げる番組で
かかった一人。


日本語訳をした機械翻訳が「神奈川」とリリースしており、
何か違うと検索し直したら、「金川真弓」と正解が出た。


90年代のドイツ生まれ、20代半ばで、現在はドイツで活動
している。ソリストとして活動しているようだ。
2019年のチャイコフスキー国際コンクールで、Vn部門4位入賞。


使用楽器は、ドイツ演奏家財団のドイツ国家楽器基金から
貸与されたペトラス・グァルネリウス(マントヴァ、17世紀後半製作)。
https://chanelnexushall.jp/artists/mayumi_kanagawa/ より。


番組では、バッハのヴァイオリン・パルティータ第2番 二短調bwv1004が
流れた。最後に有名なシャコンヌが出てくる曲。


素直なバッハ。何か盛っている感じもないし。個人的には聴いていて
飽きない演奏だった。バッハは難しい。こちら聴き手の感覚でいろいろ
かわってしまう。万華鏡の様だ。上手く廻して、飽きない世界を作って
くれた。バッハの演奏は自分に向かいますよね。
演奏家の内側に深く沈潜していくようなところがあり、
いくら弾いてもその時の自分が映し出されるような感覚がある。
きりがない世界。それでも向き合い続ける演奏家たち。
奥が深いですね。